OTAが便利な理由

以前「OTAこそiPhone、iPadの力を引き出す」でも書いた通り、OTAによるデータの同期は大変便利だ。
OTAを行う事で、iPhone、iPadが本来持っているポテンシャルを引き出せると思う。
iPhone、iPadは、パソコンが担っていた作業の一部を補完するだけでなく携帯電話網を使った通信をどこでも出来、またノートPCとも比べられない軽さ、サイズ、稼働時間という特徴を持っている。この特徴はそのまま場所を選ばないというメリットを生かして、作業時間も選ばないというメリットも生む。
この利点を一段と活かせるのがOTAいよる同期だろう。
毎日夜もしくは朝にiTunesと同期する作業は、おっくうと言わざる終えない。
人によっては、家でもPCでは無く、iPhone、iPadでネットを見るという人も多いだろう。起動が早く、写真など色々なアプリと連携出来るiPhone、iPadは便利なだけに、大きい画面もしくは、PCでないと出来ない作業以外はiPhone、iPadでも十分なのだ。
わざわざ同期のためだけにPCを立ち上げiTunesを起動するのは面倒だろう。
また、時々PCを立ち上げたり、もしくはPC上でしか出来ない作業をする上で、カレンダーやアドレス帳にアクセスする必要があった時に、やはり一度同期させるのは面倒だ。やりたい作業があれば直ぐに取り掛かりたいものである。

だからこそ、OTAによる使い勝手を向上させることは、時間を有効活用することにも結びつきます。また、一々「同期」を気にして、今使っているデバイスが母艦であるPCもしくは、iPhone、iPadであるということを意識する必要も無いので、効率的にもなります。

Wi-Fi環境を持っている、もしくは外で接続できる (公衆無線LAN等) なら、3G回線で制限されている20MB以上のアプリもダウンロード出来ます。
Wi-Fi網でiTunesに接続すれば、音楽を買えるし、映画もレンタル出来ます。
写真を共有したい時やドキュメントを共有したり、各デバイスでやりとりしたい時は、FlickrやWebDAVサービスなどのインターネット上のサービスを通してデータをやりとりすることも出来ます。

このBlogでは、メール、カレンダー、アドレス帳にフォーカスを当ててOTAの使い勝手を紹介しています。
上記で述べてきた通り、iPhone、iPadが一段と便利になり、良きデバイスとして愛着が湧くと思うからです。

自分のCDのコレクションを、iPhone、iPadに入れたい時はPCを立ち上げればいいのです。
その時、大事なiPhone、iPadの中身のバックアップをiTunesが一緒に行ってくれます。

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