見えてきたWWDC2011

珍しくAppleが、WWDCの内容をアナウンスしてきました。
リリースを読むとiOS 5、Lionに関しては予定通りですね。
しかし、このリリース、いつもとは大きく違う事が書いてあります。
「iCloud」。
新製品の扱い方に慎重であるAppleが、イベント前に名前を公開してきました。しかも、iCloud、名前の通りクラウドに関する何かという点でも、製品が何かを想像出来る。

かつてMacBook Airが出た時は、「There’s something in The Air.」とそれがMacBook Airである事が想像しにくい(仮にMacだとしてもどんなものか検討がつきにくい)フレーズがあった。
ところが、今回はしっかり、製品(サービス名というべきか)が出てきた。これは、Appleのイベントの中では異例の事。

さて、そのiCloud。これが何をさしているのか。色々な噂が立っているが、どういうサービスになるのかは最後の最後までわからない。
ただ、Appleが彼らの考える哲学でクラウドサービスを我々に提供してくれる事だろう。
また、このiCloudは、Lion、iOSと密接に絡むものなのじゃ無いかと思える。いや、既にそれ自体は既定路線なんだろうけど、我々の想像だにしないレベルでより密接に連携するのではないのかなと期待してしまう。

いずれにしても、後1週間。
Appleの次の1年が見えてくるだろう。

因みに、ハードウェアの発表は無いと踏んでいる所が多いけど、個人的にはその可能性は否定出来ないと思える。なんせ、そう、Appleなのだ。
それがあるのか、ないのか、それはWWDCのKeynoteが終わるまで、最後の最後までわからない。

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