PepsiCoの事例から…(更新)

sculley米国AppleサイトのiPhoneiPadの最新の事例にPepsiCoが乗っている。PepsiCoとAppleと言えば、古くからのAppleファンならご存知の通り、John Sculley(ジョン・スカリー)の名前が浮かんでくる。ジョブスが引き抜いた人物であり、Appleを追い出すきっかけを作った男だ。スカリーを引き抜いた時、AppleとPepsiCo(当時はPepsi Cola)の間に遺恨が残るようなことがあったかは不明だが、こういう形で両社が並んでいるのを見ると何となく過去の出来事を思い出しますね。

世間がよく知る輝かしいJobsは、スカリーがJobsをAppleから追い出したことでNextが出来てそして復帰した事によってと考えると…、そして今をときめくiPhoneはあの時スカリーがNewtoneを始めた事が系譜となっているのかもしれない…、もしかしたら意外とJobsがスカリーを選んだことは間違って無かったのかもしれない…と少し強引ですが思いを馳せてしまいました。

肝心の事例ですが、PepsiCoでもうまく活用出来ているという内容で、社内ツールの活用が一つのポイントとして取り上げられていますね。流通をiPhoneで管理するというのは、面白いですね。

12.24更新
日本のAppleサイトのiPhoneiPadでも事例が紹介されました。動画も翻訳を含めて乗っています。

久々のSteve Jobs

Steve Jobs by Ryan Katsanes (katsanes)) on 500px.com久々、Steve Jobsが僕らの前に現れました。2007年10月14日の写真ですが、Jobsの家の近くで目撃された写真の様です。何かを思慮深く考えているような姿に見えますが、何を考えていたのか、興味深いですね。この時期といえば、年始に初代iPhoneを発表し、9月5日にiPod touchを発表した後で、その月の末(9/28)に発売された直後という事になります。少しずつ世界がiPhoneをはじめとするデバイスに向かって動き始めた時ですね。日本では初代iPhoneは発売され無かったので、初めて手に入るiPhone OS(当時の言い方ですが)を体験出来るiPod touchを買うか当時悩んだ事を覚えています(最終的にiPhoneが日本で出たら買うと決めていたので、iPod touchは見送りました。当時は世間的にもWi-Fiがここまで広がっていなかったという判断もありましたが・・・)。

2011年10月6日以降のJobsに会うことはもうありません。でも、時々こうやって誰も知らないJobsが顔を出してくれるだけでも嬉しい…。まだまだ、僕らの知らないJobsに出会える事があるかもしれません。

iPhone版 Fantasticalがイイ!

fantastical久々有料のiPhoneアプリ、Fantasticalを買いました。Fantasticalは、カレンダーアプリです。元々はMac版が先に発売されており、iPhone版が先日リリースされたわけです。
カレンダーアプリは初期の頃無料アプリを何度か試しましたが、コレというものも無く、ずっと使い続けている標準の「カレンダー」アプリがなんだかんだ一番使いやすいアプリでした。
Fantasticalは、Mac版で体験版を使った事があり、その時に良く出来たUIに感動し欲しいアプリだなぁと思っていました。ただ、家でMac使う時はカレンダーアプリは重視してなく、会社で使っているマシンに入れるわけにもいかずで、その時は買わずじまいでしたが、今回iPhone版のFantasticalが出たのを見て、その良く出来たUIに惚れ込んで購入しました。iPhoneだと、カレンダーの役割は大きいので、物は試しにという思いもありました。 丁度発売記念で半額の¥170で購入出来たというのも影響してるかと思いますが。

ダウンロードしてさっそく立ち上げると、iPhoneが見ているカレンダーと同じ内容を見ているので、いきなりそれまで入力されていた予定が出てる状況でした。なので自前のCalDAVサーバとも連携出来ますし、作成・変更したスケジュールはMac、iPad側にも反映されます。アプリによっては、自前CalDAVサーバ未対応のものも多く、Googleカレンダーにしか対応していないなどもあって、カレンダーアプリそのものから少し距離を置いていましたが、これはカレンダーの設定はiOSの設定を引き継ぐだけなので何かが出来ないという制限もありません。Mac版のFantasticalも同じ作りだったので、同じような作りをしているだろうと期待していました。
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