写真ビューアアプリ Photoful

photoful_IconこのPhotofulはWWDCで発表されたiOS7ライクな写真ビューアアプリです。iOS6までの写真アプリはいつ撮ったかがわからないビューアでした。このPhotofulはそのいつ撮ったか?等日付によって分類されるビューアです。アプリの操作感は、ムービーを見てもらう事が一番分かりやすいです。
主な機能は下記の通りです。

・日付によって写真が分類されます。主な撮影場所も表示されます。
・写真をタグ毎に分類する事が出来ます。
・アルバムを自分で作って分類することも出来ます。
・月毎に分類されているため、各月の写真に一気に飛ぶことが出来ます。
・写真を編集する機能があります。

いい写真ビューア何かないかな?と思っている人にはオススメです。編集した写真のオリジナルは保存されたままで、デフォルトの写真アプリで見ると残っていて編集した写真が追加された事がことがわかります。そして、これだけの機能があって無料でダウンロード出来ます。ありがたいですね。

Photoful App Store

Photoful: Gesture-based gallery for the iPhone from Photoful on Vimeo.

Appleへの誤解

appleStoreご存知の通りiPhoneが出てからAppleを取り巻く話題は一変しています。iPodで認知は広がっていましたが、iPhoneがAppleを圧倒的な位置に押し上げた事に異論は無いと思います。そして急にAppleの周辺が騒がしくなりました。元々Appleには熱狂的なファンがいて、色々な噂が出ていたわけですが、iPhoneによって一段とコンシューマ企業としての位置付けがなされて怒涛の勢いで押し上げられることになったAppleは一段と多くの期待と噂と、誤解が彼らを取り巻くようになったと思います。今まではテクノロジーメディアだけが取り上げていた事を途端に、一般誌までが彼らを取り上げるまでになってしまったのです。その結果、Appleという会社の事をわかっていないまま書かれた記事が出回って、多くの誤解を生んだり、誤解が更に誤解を生んだり、色々なノイズにさらされています。Appleの一言が多くのサイトで取り上げられたり、他社の発言に対しての動きを期待し過ぎていたり。そして、極端に公式発表が少ない事にイライラしたり、噂が勝手に真実っぽくなった後の落胆をぶつけられたり。今更僕が言う事ではないですが大変ですね。

Appleっていう会社を今更僕が詳しく語る必要は無いと思うのですが、極端に公式コメントが少ない会社です。そして、真実は本当に上の人しかしりません。色々な噂とノイズを元に誤解も含めて各個人が発言していくのは面白いと思うのですが、発言力あるメディアが誤解した記事を真実として取り上げたり、また書き手の勝手なAppleに対する怒りや失望を書いた記事を正当な評価の様に書いた記事を多く見かけるようになりました。でも、多くの人が思っている以上に話が無い(話題を出さない)会社なのです。だからこそ、長年の多くのAppleファンが一言一言の発言や動きを慎重に見極めて来ました。

いよいよWWDCです。
ここ一連のAppleおよびTim Cookの沈黙に怒りを覚えている人がいます。でも、よくよく考え直して欲しいと思います。
株価でAppleを判断しようとする人もいますが、Appleがやりたいのは最高の製品を作ることであって、株価の数字を上げることではありません。株価が上昇しようが、下降しようがそこがAppleの真髄では無いのです。

appleProdacuts2010-2013

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いよいよWWDC 2013とWWDCアプリがリリース

wwdc
いよいよ来週(6/10-14)WWDC 2013が開催されますね。Appleの開発者向けイベントとして開催されるWWDCは、過去OSを中心に色々発表されてきた重要なイベントです。今年は、IOS 7、OS X 10.9が中心となりそうな雰囲気ですね。

さて、そのWWDC 2013の公式アプリが登場しました。昨年もWWDC 2012アプリが出ましたが、今年はWWDCというアプリ名でリリースされています。昨年は、WWDC参加ユーザしか見る事が出来ませんでしたが、今年は開発者アカウントは持っているけど非参加という人もログイン可能です。
過去2011、2012のWWDCの各セッションのビデオを見る事が可能です。これについては、開発者サイトでログインすれば見る事が可能なのと同じですね。ただし、WEBサイトからはプレゼンのシートがPDFで見る事が出来ますが、アプリ内ではビデオのみとなっています。また、WWDCのこのページによると

Starting June 10, we’ll post session videos from WWDC 2013 every day.

と書いてあり毎日各セッションのビデオが公開されるようで、行けない人たちにも早く情報を届けようとしてくれています。今年のWWDCのチケットは2分で販売が終了してしまったので、行きたかったのにという人には、少なくとも各セッションビデオはすぐ見れるというのがありがたいですね。更にはそのアプリ内では各日のスケジュールも見る事が出来るので、今年のWWDCの傾向を見る事も出来ます。もちろん現時点ではまだ詳細非公開のイベントも含まれているのは、毎年の通りです。これも後一週間WWDCの開幕とともにわかりますが、残り1週間今年は何が起きるか?を予想するのも面白いでしょう。

実はWWDCが今年のAppleとしては最初の公式イベントになるんですよね。そして、Scott Forstallが辞めてからの初のイベントでもあります。そういう意味でも、Appleの今後を見る事が出来るイベントにもなりますね。