QuickTime Player 7がQuickTime Player Xに本格移行をしたのは10.6 Snow Leopardの頃だったでしょうか。主役の座をQTXに移したとはいえ、QT7が必要になることも僅かながら残っており、細々ながら必要な状況もありました(QuickTime Player 7 Proの機能を使いたい時など)。10.7 Lionでは、QuickTime Player 7はインストール項目からも消えて自分でSnow Leopard版として用意されているファイルを自分でインストールする必要がありました。時は流れて、もうOS X Maverics(10.9)、流石にもうQT7の出番はと思っていましたが、AppleはQT7が必要な人がまだいると判断していました。QT7とMavericksに関するドキュメントがサポートに上がっています。
QuickTime Player がサポートするメディア形式
大分レガシー感が強くなって来た感はありますが、一部プロ系ではまだQT7が捨てられない(特にQT7Pro)という事もあり、Appleがちゃんとドキュメントを上げてくれているのはありがたいですね。QT7Proは、まだまだApple Storeでも (Mac App Storeではない)取り扱われています。