MavericksのQTは、ものによってH.264やProResに変換して再生する

QuickTimePlayerX

Appleのサポートを見ていたら
QuickTime Player がサポートするメディア形式
というページがあり、ここを見ていたら興味深い事が書いてありました。

一部の古いメディア形式および他社製コーデックコンポーネントを必要とするメディア形式を OS X Mavericks で開くと、H.264 または Apple ProRes のどちらかに変換されます。

なんと、びっくり。
そして、こうも書いてあります。

このような古いメディア形式は、変換せずに QuickTime Player 7 を使って再生することができます。

Mavericksからは、QT周りのAPIが大幅に変わってAVKit / AV Foundationに移行したことの影響が大きいのだと思います。

追加でコーデックをインストールすれば、再生/書き出し出来るオプションが増えます。
サポートするメディア形式を QuickTime に追加する

少しずつQT周りも仕様が変化していっています。
一般的なコーデックだからと気にしなかったりすると、気付かないうちに仕様が変更されている可能性があるので、時々これらの基本回りも確認しておきたいですね。

FCPX関連最新ドキュメント

FCPX

FCPX10.1と共にリリースされたMotion5.1、Compressor 4.1の日本語版PDFドキュメントもリリースされていました。
Final Cut Pro X 10.1
Motion 5.1
Compressor 4.1
Share Monitor 4

また、FCPXに関連するドキュメント(残念ながら全部英語)も新しくなっています。

http://images.apple.com/jp/final-cut-pro/docs/Final_Cut_Pro_X_for_Final_Cut_Pro_7_Editors.pdf
以前のバージョンのFinal Cut Proから移行するエディター向けの詳しい情報が掲載されています。

Managing Media with Final Cut Pro X Libraries White Paper December 2013
Final Cut Pro Xを使って、個人と共同作業の両方のワークフローを最適化するために役立つ情報が掲載されています。

Apple ProRes White Paper December 2013
ビデオ制作のポストプロダクションに携わるプロの間で最も人気の高いコーデックの一つ、Apple ProResについての詳しい情報が掲載されています。

Transition to Compressor 4.1 White Paper December 2013
Compressor 4.1の新しいインターフェイスと機能の概要が掲載されています。

RED Workflows with Final Cut Pro X White Paper December 2013
Final Cut Pro Xを使ったREDベースのポストプロダクションワークフローのための、様々なオプションの概要が掲載されています。

これらのホワイトペーパーも日本語化してくれないのでしょうか・・・。