The photography of PowerShot S95 -09

Sumida-ku Tokyo, Japan
Canon PowerShot S95

久々Canon PowerShot S95で少し撮りました。S95は、ハイエンドコンデジを使った楽しみを教えてくれたカメラです。今でも十分写りは綺麗でクリアーだなぁと実感します。XQ1は、印象的な絵を写してくれますが、S95はそのままを切り取る様な絵を撮ってくれます。

S95を使って思うのは、やっぱステップズームはいいなぁと思う事。XQ1の無限回転は、やっぱり手間だと思うと共に知らない間にリングに手が当たって画角が変わっててなんて事もあります。全体的なレスポンスは、やっぱ時代を感じて少しモッサリと今だからこそ感じる部分もあるけど、だからと言って撮る事の邪魔になるほどでは無い。

そして手に馴染むサイズ。しっかりした作りであることもこのカメラのいい所です。出番は減っているけど、まだまだ現役です。

ホワイトバランスはAUTOにしつつ少し基準点をズラしてB2, G2にしています。

Sumida-ku Tokyo, Japan
Canon PowerShot S95
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The photography of FUJIFILM XQ1 -13

Ginza to Shinbashi by XQ1

カメラを使いたい!写真を撮りたい!という衝動にかられつつ、なかなか休みの中で自分のタイミングと合わない時は、朝の通勤途中で撮る事が多い。そんな中で銀座-新橋は定番コースの一つ。いつもは、中央通り付近を歩くけど、今日は数寄屋橋公園横の道を新橋に向かって歩く。普段この道は歩いてないだけに発見が色々。これだから銀座を歩くのはやめられないと思っちゃう。独特の看板の色。再開発されたビルと昭和臭が残るビル。この組み合わせがまた良く…。
何度歩いてもこの街は面白いと思ってしまう。

Ginza to Shinbashi by XQ1

そんなお供はやっぱりXQ1。

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Final Cut Pro X 10.1.2になってからのメディア管理について

Final Cut Pro X 10.1.2のアップデートの一つにプロキシメディア、レンダリングファイルの置き場所が指定の場所に置けるようになりましたが、どういう事なのか少し掘り下げてみましょう。

まずFCPXはメディア、キャッシュ、バックアップという3種類に分類しています。
メディア:読み込んだファイル、プロキシファイル/最適化されたファイル、および統合されたファイル
キャッシュ:レンダリングファイル、解析ファイル、サムネールイメージ、およびオーディオ波形ファイル
バックアップ:ライブラリデータベースのバックアップ

となっています。
デフォルトの状態だと、作業しているライブラリ内に全てのファイルが置かれます。ライブラリを外部メディア(外付けストレージ等) に指定すれば、その中に全てのメディアがライブラリ内に内包されている事になります。

具体的に3カ所の置き場所を変更してみましょう。

1. 画面右にインスペクタを表示させます。
⌘ + 4で表示するか、アイコンをクリックしてインスペクタを表示してください。
screen1

2. 対象とするライブラリを選択してください。

3. インスペクタ表示内に「ライブラリのプロパティ」が表示されます。
screen2

4. ストレージの場所の「設定を変更」ボタンを押すと、メディア、キャッシュ、バックアップの保存場所を変更する事が出来ます。
screen3 screen4

これによって、指定した場所にファイルが作成されます。

ただし、ライブラリ内を覗くとわかりますが、ライブラリ外に指定したにも関わらず、例えばProxy Mediaまでのフォルダ構造はライブラリ内にも作成されていますが、プロキシファイルは作成されておらず変わりに、ショートカットが作成されています。
FCPXの環境設定でオリジナルファイルをライブラリにコピーしないでそのままにする事が出来ますが、その時もショートカットが作成されます。それと同じ事ですね。FCPXは、このファイル構造を維持する事は必須の様です。
外部の場所に指定した実素材ですが、そのフォルダの中にファイルが出来るのではなく、Final Cut Proxy Media等のフォルダが出来て、その中にプロキシファイルや、レンダリングされたファイルが作成されます。

メディアファイルは読み込んだファイル (編集するオリジナルファイル) も含まれていますが、環境設定でそのままとする (素材を特定の場所に置く) オプションを選んでいるとそれが優先されます。上記で書いたように、ライブラリ内にフォルダ構造は作成され、オリジナルファイルへのショートカットが作成されます。

この3種類のファイルの置き場所ですが、各ライブラリ毎に設定されます。

ライブラリデータベースのバックアップが作成されるFinal Cut Backupsですが、これはローカルユーザのムービーフォルダにデフォルトで作成されています。

ISO1600とXQ1

Sumida-ku Tokyo, Japan

一眼レフじゃなくてコンパクトタイプにこだわってきたのは何度か書きましたが、ちょっと前に富士フィルムのNATURA CLASSICA + NATURA 1600フィルムの組み合わせがいい事を知って、Flickrとかで写真を見たり、色々なブログをぐるぐる回っていました。色々見ると味わいのあるいい絵が多くて、これコンパクトカメラなの?と言いたくなる。もちろん、一眼レフとかと写りは違う訳だけど、コンパクトカメラといえども、35mmの受光面積は、同じコンパクトでもコンデジとは全然違う訳でそういう意味では、デジタルカメラになった事で、捨てたものってあるなぁーと実感していました(別にコンデジが悪いという訳ではないのですが。逆に違うものを得た訳でもあるので)。

Sumida-ku Tokyo, Japan

そんな中、NATURA 1600フィルムを意識してXQ1でもISO 1600にして撮ってみようと思った次第です。
パラメータ周りも少しいじって以下のようにしてみました。
・ISO : 1600
・Aperture : F5.6
・SHUTTER SPEED : 1/1000〜1/1600
・FILM SIMULATION : STD
・COLOR : +2
・SHARPNESS : -2
・HIRIGHT TONE : +1
・SHADOW TONE : 0
・NOIZE REDUCTION : -1
・WHITE BALANCE : AUTO (WBシフト R:-3 B:-2)
・DYNAMIC RANGE : 400

という組み合わせで撮ってみました。

Sumida-ku Tokyo, Japan
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The photography of FUJIFILM XQ1 -12

Marunouchi Tokyo, Japan

なかなか土日通して晴れとならない。平日はいいとして、もう少し週末良くならないだろうか。カメラもって出かけるにしても日が出ていた方がやっぱいい。

Marunouchi Tokyo, Japan
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Final Cut Pro X 10.1.2 日本語ドキュメント情報

fcpx_10_1_2


Final Cut Pro X 10.1.2が出てから少し時間が経ちましたが、日本語サイトもサポート情報含めてしっかり日本語化されて整備されてきました。

Final Cut Pro Xの新機能。

Final Cut Pro X 日本語ヘルプ
Final Cut Pro X:バージョン 10.1.2 リリースノート
Final Cut Pro X 10.1.2:ライブラリのアップデートおよび操作に関する FAQ
外部ディスプレイで Final Cut Pro X 10.1.2 が遅れて非表示になる
Final Cut Pro X 10.1 and later:ライブラリをバックアップして、プロジェクトをアーカイブする
Final Cut Pro X 10.1.x:プロジェクトおよびイベントを Final Cut Pro X 10.1.x ライブラリにアップデートした後、オーディオ波形が生成されるまで待つ
Apple ProRes について

Motion version 5.1.1:リリースノート
Compressor 4.1.2:リリースノート

Final Cut Pro X 10.1.2 ユーザーズガイド (PDF/日本語)
Motion 5.1.1 ユーザーズガイド (PDF/日本語)
Compressor 4.1.2 ユーザーズガイド (PDF/日本語)

以下は、英語のドキュメントです。
Managing Media with Final Cut Pro X Libraries White Paper June 2014
Apple ProRes White Paper June 2014

変化する天気を捕まえて -XQ1

Taken by FUJIFILM XQ1

雨と思っていたら、朝いい天気だったなんて事がこの季節はありますね。朝のバタバタした通勤途中でちょこっとパシャッと数枚。次、青空見れるのはいつかわからないので。
上の一枚は、前日の雨もあってやや濃霧な朝の一枚。普段はスカッと抜ける空が全然モヤッとしていて印象的でした。

Taken by FUJIFILM XQ1
Taken by FUJIFILM XQ1
Taken by FUJIFILM XQ1

Velviaらしい、濃い色で撮る事が出来ました。

All shots by FUJIFILM XQ1