iMovie 10.0.6でProRes書き出し

OS X Yosemite対応のiMovie10.0.6からProRes書き出しに対応した、iMovie。
iMovieがProRes対応するとは正直予想外でした。ProResはFCPXだったんじゃないの?と。確かに、どうもベースとなるエンジンはiMovieもFCPXも共通っぽいとは思っていたけど…。
そこで、少し時間が経ちましたが、iMovieのProResについて確認してみました。

その前にProResっ何?って方に。
ProResは名前の通りAppleがプロ向けに作ったQuickTimeのコーデックです。適度に圧縮かけていながら、CPUに大きな負担をかけずに非常に絵が綺麗なのが特徴です。コーデックと言うとH.264が有名ですが、ProResの方が全然綺麗です(その代わりHDDの容量を喰います)。
ProResには、幾つかファミリーがあり、詳細はこちらのAppleのページをご覧下さい。
また、英語ですが、ドキュメントも用意されています

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iPad Air 2 来たる

iPad Air 2

iPhoneの派手なリリースと違い毎回iPadは控えめです。今回もそんな感じで、明確な発売日は明言されずに、予約もApple StoreはオンラインのみでiPad Air 2はそっとリリースされました。
店舗引き取りを希望していた自分は(オンラインで予約・購入で送られてくるのは味気ないため個人的にはあまり好きではない)、店舗予約・引き取り出来る場所を求めてSoftbankショップで予約し、販売開始日である10月24日(金)開店と同時にSoftbank銀座店で引き取りしました (Apple Store店舗は前日の23日(木)から販売された模様)。

iPad Air 2

購入したのは、Wi-Fiモデル。
Cellularモデルにするか悩んだが、最終的にWi-Fiモデルにした。理由は以下の通り。

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OS X YosemiteでFinal Cut Studio(2009)とShakeと

shake-motion


いつの時もOSのアップデートは、長く自分が親しんだソフトが引き続き使えるのかどうかが心配です。まして、開発が終了したソフトなら尚のことで、もう新しいOSに対応したパッチがリリースされる事も無いので、事実上さようならとなります。

今回のターゲットは、Final Cut Studio(2009) (以下FCS)とShakeです。どちらも既に開発は随分前に終わっていながらも、Lion、Mountain Lion、Mavericksと使い続ける事が出来たソフトです。FCSに関して言えば、おなじみFinal Cut Pro Xがリリースされているので、まぁそれはそれでとして、Shakeです。一時期はPhenomenon というコードネームまで流れるほどでしたが、その後待てど暮らせどリリースされない始末。まぁ、Appleの市場と合成ソフトの市場スケールは合わなかったのでしょう。そんな中でも、Shakeは動き続けてくれていました。元々軽いソフトだっただけにハードウェアの進化の恩恵を受けて、更に快適なソフトになっていました。

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OS X Yosemite インストールとDVDインストールディスク

OS X Yosemite install

OS X El Capitanのインストールメディア作成はこちらをご覧ください (OS X El Capitan インストールとUSB/DVDインストールメディア作成)。

先日の10/16(日本時間17日am2:00)からのApple Special Eventを得てリリースされたOS X Yosemite。OS Xとしては11個目のメジャーリリースです。もはやOSは買うものであり、インストールメディア(Flopy / CD / DVD / USB)が存在していた事を忘れる様な気がしてきますが(Macの世界においてはですが)、今回のYosemiteもApp Storeからのみの無料で入手となります。OS X Yosemite対応マシンは以下になっています。

・iMac(Mid 2007以降)
・MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)
・MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
・MacBook Air(Late 2008以降)
・Mac mini(Early 2009以降)
・Mac Pro(Early 2008以降)
・Xserve(Early 2009)

嬉しいですね。まだ、Xserveが動作対象リストに入っています。最後のXserveがリリースされてから5年(販売終了からは3年半程)が経つのに…。

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待ちに待ったiPhone 6保護シール

POWER SUPPORT AFP crystal film set for iPhone 6

いつもiPhoneの保護シールPOWER SUPPORTの保護シールと決めていました。というのも、シールの質が良く、かつ手で切れる剥離フィルムPAT.Pが位置合わせをするのに大変便利でした。
ただ、iPhone発売と共にすぐに発売される訳ではないため、その間別のでつなぐ必要があります。
今回もひとまずで買った物(ノングレアタイプ)でしのいでいましたが、先日やっと本命のPOWER SUPPORT AFP crystal film set for iPhone6が出たと言う事で早速張り替えを行いました。
貼ってみてわかったのですが、今回の保護シール綺麗に貼ればiPhoneの液晶部分の左右の幅とピッタリなので何か綺麗に馴染んでいる感じがします。この辺の決めの細かさがさすがPOWER SUPPORTの保護シールです。光沢クリスタルタイプと非光沢ノングレアタイプがありますが、クリスタルタイプにしました。やっぱiPhoneの綺麗な画面を活かすのはクリスタルタイプかなと。
なんとなくしっくり来てなかったiPhone 6が少し馴染んだ気がしました。

POWER SUPPORT AFP crystal film set for iPhone 6

PAT.Pによって、剥離フィルム側の真ん中だけをまずはがす事が出来るので、上下は剥離フィルムがついた状態で位置合わせをする事が出来ます。で、ココだっという位置が決まったら、さっきはがした真ん中の部分をそっとiPhoneに着ければ、あとは上下の剥離フィルムをはがすだけです。これで凄い位置が綺麗に合わせる事が出来ます。

もちろん、それを行う前にしっかりiPhoneの表面をクロスで吹いて汚れを取る事は大事ですが、それだけでなく剥離フィルム側もちゃんと吹いておく必要があります。それでも、ホコリが入ってしまった時は、剥離フィルムを上手く挟めてそっとはがしつつ、Scotch はってはがせるテープを使って埃を取り除いてあげれば綺麗に貼ることが出来るでしょう。貼った後の空気はカードを使って外に向かって押し出してあげてください。気泡と埃の無い綺麗な状態で貼ることが出来ます。

POWER SUPPORT AFP crystal film set for iPhone 6
POWER SUPPORT AFP crystal film set for iPhone 6

OS X bash Update 1.0

bashupd

UNIX ShellのBash虚弱性が発表されてから数日、Appleは OS Xユーザがその虚弱性をつれる事はほとんどないと言い切っていましたが、先日AppleからもOS X向けのbashアップデートがリリースされました。

特に、OS Xを公開サーバとして運用している人はアップデートしておきましょう。
システム条件がMavericks 10.9.5以降となっていますので、それ以前の方はまずはMavericks 10.9.5にした上で、このアップデートを適用となります。