Mac mini serverの基本構築 (Server.app 4.0 / 10.10 Yosemite編)

先日のiPad Air 2が発表されたイベントで一緒にアナウンスされたYosemite。合わせてServer.app 4.0もリリースされ、Mac miniもリニューアルされたのですが、それまであったMac mini serverモデルはラインナップから消えることとなりました。まぁ、サーバモデルと言ったって、Server.appがデフォルトで着いているかどうかの差でしかなかったので、必要な人はAppStoreから買ってくださいという事でしょうか。

当ブログでは過去にLion Server(Server.app 1.0)、Mountain Lion Server(Server.app 2.0)、Mavericks Server(Server.app 3.0)を使う上でのOS Xの基本構築を過去に上げてきましたが、Yosemite版となるServer.app 4.0を使うにあたってのOS X Yosemiteの基本設定をまとめてみました。

ハードウェアとしてはMac miniをサーバにする設定方法になっています。が、XserveやMac Proでもほぼ同様の設定で出来ます。クライアント機として使う設定ではないので、注意して下さい。

続きを読む

The photography of FUJIFILM XQ1 -24

Sumida-ku Tokyo, Japan
FUJIFILM XQ1

ここ最近ずっとバタバタしていて、やっと落ちついてきたこともあり、少し近所を散歩がてら。

Sumida-ku Tokyo, Japan
FUJIFILM XQ1
続きを読む

動き始めたAppleとIBM -AppleCare for Enterprise-

apple_ibm
applecare_enterprise

IBM MobileFirst for iOS」が7月に突然発表され衝撃的なニュースとして受けいれられたAppleとIBMのパートナーシップのニュースから4ヶ月、今一姿が見えない感じでしたが、少しずつ表に出始めている様です。
それを示す一つが「AppleCare for Enterprise」が遂に提供開始となった様です。
これにより、AppleCare for Enterpriseが何を提供するのか分かってきました。24/7で提供されるサポートがあり、Active Directoryへの統合等多くのエンタープライズが要求する内容をサポートしています。更には、IBM MobileFirst for iOSというタイトルでありながらも、Macまでのサポートをうたっています。

真のエンタープライズはやはり餅屋にやらせた方がいい…いや、AppleがAppleの都合を最大限考えるならコンシューマーに注力する事が一番望ましいと思ったのでしょう。そもそも、コンシューマーライゼーションが激しい現在、あえて単独でエンタープライズを頑張る事に意味を見出せなかったのでしょう。

中途半端にやるなら、巨大なIBMをパートナーにした方が良いというのもわかります。既にPC系をレノボに売却した事も双方的にやりやすいと思わせたのかもしれません。

まだまだ分かりにくい部分が多いのですが、一つはっきりしているのは、このIBMとのパートナーシップ、1コンシューマーユーザーが受ける恩恵は特にないだろうなぁと、笑。でも、こういう形でAppleが広がっていく…PowerPC時代(懐かしい響き)を思い起こしてIBMと協力していくのは、嬉しいですね。

hero_large

The photography of FUJIFILM XQ1 -23

Kinshicho Tokyo, Japan
FUJIFILM XQ1

朝、通勤途中いい感じの天気だったので撮りながら行きました。ホワイトバランスいじって少し設定変えてみましたが、個人的にはちょっと気に入っています。
季節的に空気が澄んできたので、空の写り方がスカッとしてきましたね。この季節ならではです。

Kinshicho Tokyo, Japan
FUJIFILM XQ1
続きを読む

The photography of FUJIFILM XQ1 -22

Kinshichou Tokyo, Japan
FUJIFILM XQ1

久々XQ1で撮影した写真の投稿。なんだかんだ最近バタバタで、この写真も移動中の中隙を見つけてパチャパチャ撮った感じ。もう少し時間かけてちょこちょこと撮りたいところ。

Kinshichou Tokyo, Japan
FUJIFILM XQ1
続きを読む

iMac Retina 5KとFCPXとHDの表示領域がハンパない

HD full size view in FCPX on iMac Retina 5K

その表示能力に目が行くiMac Retina 5Kですが、つい4K/5Kに目が行きがちですが、スタンダードなHD(このiMacにおいては何がスタンダードなのかわかりにくくなるくらい解像度がデカいですが)とのサイズ比がとんでもない事に気がつきました。それを実感するのが、Final Cut Pro Xでの作業です。MacBookPro Retinaや、iMacでは画面の解像度が大きいとはいえ、HDの作業をするには、ある程度縮小表示するしかありませんでした。ですが、iMac Retina 5Kであれば、HDを100%フルサイズ表示しても、タイムラインやライブラリ、パラメータ等の表示領域に全然余裕がある事がわかります。上記写真がその状態で、HDを100%表示してもこんなに余裕があります。

単純なサイズ比がどれくらいかを示したのが下記の図です。

iMac_5k_HD

なんだかんだ言ってまだまだ、HDが世間的にもスタンダードなサイズです。常にHDフルサイズを表示しながら編集作業ができることを考えたら、このiMac Retina 5Kの作業レスポンスは半端ないのでは無いでしょうか?