ResearchKitと綱島(横浜市)テクニカル・ディベロップメント・センター

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先日、Apple WATCH等と共に発表されたResearchKit。日本では、厚生労働省の厳しさもあって、そんなに簡単に使える話では無いと思っていました(実際その通りなのだが)。それもあって、イベント後即日で公開されたResearchKitの紹介ページは日本語化される事はないと思っていました。所が、先日ResearchKit日本語サイトが開設され、日本語化サイトどころでもなく、中のムービーまで綺麗に翻訳が表示されている。
これは思ってた以上にAppleの方にResearchKitを広めたいという考えがあるのだろう。

時を前後してより具体的に発表された、綱島(横浜市)のテクニカル・ディベロップメント・センター。ここがResearchKitを日本で広めていくのに何かしらの重要な役割を果たすのでは無いかと考えられる(iPhoneやMacなどの部品調達、開発としての場になる事も当然あると思うが)。というのも、そもそも、この場所を最初に世に広めたのは、安倍首相だ。なぜ、あの時安倍首相が、Appleが横浜に建てることを知っていたのか?まぁ、Appleがそこそこ大きい研究現場を日本に立てるというのは、それだけ大きな意味があるのかもしれないけど、ただ事業部書を増やすだけで政治家(それも首相)まで根回しが必要?それを考えると、医療系分野ではない海外メーカーが参入しようとした時の、障壁等のリサーチを始めていて、日本の医療事情を考慮した話があったのではないか?それが横浜に建設だったのではないか?と考えられるのだが、考えすぎだろうか?

日本で契約したiPhoneの殆どがResearchKitと連動したアプリを使うことは当面難しいと思うが、Appleは並々ならぬ本気を伺わせている様に見える。

tsunashima_apple

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