iPhone 6s Apple Store 銀座で購入からファーストレビュー

iPhone 6s launch day in Apple Store Ginza.

9月25日に発売されたiPhone 6sとiPhone 6s Plus。昨年は、転売目的の多数の中国人およびそのグループによって、銀座をはじめ各店がかなり混乱したわけですが、それが引き金となったのか、各店舗全体の問題が原因だったのか、今年は事前に予約を取る制度に変わり、当日店頭販売分は無し、予約分のみ取り扱いという形に大幅に変えた販売形式となりました。予約時は、当日店頭販売分の発表については特になかったので、しっかり事前予約でまずは物を抑えることにして、繋がりにくいonline Apple Storeからどうにかこうにか、9/25開店最初の8:00の枠を抑えることに成功しました。店舗は、昨年のリベンジも込めて銀座で。表参道も考えましたがやっぱ旗艦店は銀座ですからね。

当日店頭販売分は無しと言うのが、公式アナウンスではなく、ネットで流れ(サイトの文面を見れば、予約分のみと書いてありましたが)たのを受けて、今年は列がどうなるか?というのが気になっていたのですが、いざ前日夜行ってみると、列は無し。警備員が立っており、列を作ることを規制していました。この辺も昨年を踏まえてということでしょう。

とはいえと言うのが世の常。色々考えて、夜中から雨が降ってきていることも考慮して、開店1時間前に到着。さすがに例年のような列は全然ありませんでしたが、ごく僅かの人の列はあり、Appleの人も列整理は開始していました。名前を告げると、店員さん手持ちのiPodの中に出ているリストを確認して、予約していることを確認されます。モデル、キャリア、容量、色を再確認してじっと開店するまで雨の中待ちます。

iPhone 6s launch day in Apple Store Ginza.
天気も悪い雨の中開店まで待つ僅かな列

じっと待つだけだなぁと思ってたら、今年は恒例(?、去年あったかは不明)のコーヒーと一品(今年はチョコレートワッフル)を、配りに来てくれました。ありがたい!

iPhone 6s launch day in Apple Store Ginza.

Apple Storeのスタッフが配りに来てくれています。
今回はスタバじゃなくてR.O.STARのコーヒーでした。銀座には店舗ないはずなので豊洲からでしょうか?
iPhone 6s launch day in Apple Store Ginza.
チョコレートワッフルも!
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OS X Server 5登場

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server

先週金曜日に突如リリースされたOS X Server 5.0.3。初リリースなのにもう、5.0.3なの?というツッコミもありますが、このタイミングでのリリースは、iOS9を見越してのということでしょうね。そして、数日おいた22日には、早くもマイナーアップデートの5.0.4が登場。何かしらの致命的なバグでも出ていたんでしょうか。

今回からYosemite、El Capitan両方で動く仕様になっています。
これは、初の両バージョンにまたがる仕様ですね。
さらに、Yosemite用として買ったOS X Server 4(最終リリース4.1.5)から、5.0.3へは無償でアップデート出来ます。これまでOS Xのバージョンが上がる度に買っていたOS X Serverでしたが、遂にアップデート対象となりました (Final Cut Pro Xと同じ)。まだな人は、App Storeを立ち上げてアップデートを確認してみてください。

ということで、早速OS X Server 5.0.3(その後5.0.4へ)にアップデートしました。

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iBooksストアに日本語版FCPXマニュアルが遂に登場

FCPX iBooks User Guid on iPad

以前、Final Cut Pro Xがバージョンアップした時に、PDFマニュアルと共に登場したiBooks版は英語版のみでしたが、日本語版がこの度登場していました(タイミングがいつだったのか不明)。FCPXに限らずMotion、Compressorの日本語iBooksマニュアルも登場しています。日本のApple FCPXサイトからはリンクがなかったので、すぐには気付きませんでした。

iBooksアプリ内から検索するか、下記リンクを開いて下さい。

Final Cut Pro X ユーザーガイド

Motion ユーザーガイド

Compressor ユーザーガイド

なお、PDF版は配布されおらず、オンラインマニュアルのみです。
知らない間ではありましたが、日本語版のiBooksマニュアルが出てきた事は嬉しいですね。

RODEからiPhone用マイクロフォン登場

videomicme

iPhoneをビデオカメラとして活用している人は多いと思いますが、音の収録はちょっと不満というか、苦労があるんじゃないでしょうか?綺麗な絵を撮る事は出来てもどうしてもマイクの向きの都合上、音がクリアに入らず、周囲の音も含めて録画されてしまう…そんな悩みに応えるマイクがZOOM等からも出ていましたが、オーストラリアのマイクロフォンメーカーRODE MICROPHONESから、VideoMIc MeというiPhoneをターゲットとしたマイクロフォンが発表されました。

iPhoneのマイク端子に刺して、録音していく仕掛けのようです。Lightningケーブルを使わ無いんですね。なので、収録後のチェックでいちいちマイクを外さずに確認できるんじゃないかと思います。また、WEBサイトによると暴風対策用のウィンドウシールドも同梱されているようです。

The VideoMic Me includes a deluxe furry windshield for shooting outdoors or in adverse weather.

また、電源も電池を入れたりする必要がないようなので、マイク自体も34gと軽いのが特長です。
こちらの動画を見ると、音の収録に関してはかなり期待が持てる感じです。

iPhone 6s / 6s Plusで4K動画にも対応し、ますます簡単に綺麗なムービーを撮影出来る状況が整っていく中で、録音の課題はこういうコンパクトなマイクロフォンによって手軽になっていくといいですね。2015年のQ4発売のようで価格がまだ見えてきませんが、手頃な金額だと人気が出てくるような気がします。

FUJIFILM XQ1のファームアップを是非

Sakurashinmachi Tokyo, Japan

富士フィルムのカメラは、生産が終わってもファームウェアのアップデートが提供されて機能が進化する事があるというのが売りの一つと書いている人は多い。確かにそれは愛着ある一台を長く使ってもらう為にも、ユーザとメーカーを繋ぐ手段にもなるので、喜ばしい話だと思う。サイクルが早いデジカメ業界では異例だが、だからこそ富士フィルムが愛されるカメラメーカーである事の一つでもある。ただ、当然ファームアップによる機能追加や改善はなかなか簡単でも無いはずだ。
そんな中、昨年登場したラインナップには、新たにフィルムモードでクラシッククロームモードが追加され、これを旧機種でもファームアップによって使える事を期待していた人は多いと思う。僕もかなり期待していたが、残念ながら未だ提供されない。

市場からはXQ1は既にほぼ消えてる状況であるだけに、XQ1用のファームウェアを提供してもXQ2への影響は少ないはずだ(もちろん、X100S、X20も同様)。そろそろ、一世代前の機種に対してもファームアップでクラシッククローム提供してくれませんか?富士フィルムさん。

Sakurashinmachi Tokyo, Japan

All shots taken by FUJIFILM XQ1

Final Cut Pro X 10.2.2 / Motion 5.2.2 / Compressor 4.2.1 / Pro Video Formata 2.0.2

FCPX10_2_2


相変わらず特に前触れもなく突然アップデートが出てきましたが、間も無く開催されるIBCを意識してのこのタイミングでのアップデートだったのではないかと思われます。
今回のアップデート内容は以下の通りです。

Final Cut Pro X 10.2.2

  • 最大4Kの解像度に対応したSony XAVC-L、Panasonic AVC-Intra 4:4:4のネイティブサポート
  • Canon プラグインを使って Canon XF-AVC 8-bit ビデオファイルの読み込み
  • インターレース H.264ファイルの書き出し
  • アセットシステムはFinal Cut Proでライブラリのバックアップをする事が出来るようになった
  • 3Dテキスト付き反射素材を使用するときに発生するレンダリングエラーを解決
  • 3Dテキスト上の素材を公開されたパラメータと交換するときの安定性を向上
  • テキストスタイルを読み込むときのパフォーマンスを向上
  • テキスト・レイアウト・パラメータが公開されたMotionタイトルテンプレートを正しく書き出すことが可能に
  • レンダリング時に3Dテキストが暗くなる問題を解決
  • アニメーションエフェクトのタイミングが変わってしまう問題を修正

Motion 5.2.2

  • 3Dテキスト付き反射素材を使用するときに発生するレンダリングエラーを解決
  • 3Dテキスト上の素材を公開されたパラメータと交換するときの安定性を向上
  • テキストスタイルを読み込むときのパフォーマンスを向上
  • テキスト・レイアウト・パラメータが公開されたMotionタイトルテンプレートを正しく書き出すことが可能に
  • レンダリング時に3Dテキストが暗くなる問題を解決

Compressor 4.2.1

  • ユーザアカウントを別のシステムに移行した後に発生するクラッシュを解決
  • H.264書き出しでIフレーム配置用マーカーを使用する機能の復活
  • インターレースH.264ファイルの書き出し
  • クローズドキャプション/字幕とオーディオ/ビデオの同期を改善

新しいフォーマットへの対応とバグフィックスが中心のアップデートでした。
特に日本語でのマニュアルによるフォローは今の所無いようです。
ヘルプからのマニュアルにも表示がありません。
ヘルプ > Final Cut Pro Xの新機能 からは、新機能の紹介が出てきます (が、App Storeに表示されている内容よりMotionに絡む部分が抜けている。また、MotionとCompressorに至っては、ヘルプから表示できる新機能は、前のバージョンのままである)。

Pro Video Formata 2.0.2についても、具体的なアップデート内容が2.0.1の時の表記と変わらず、わからない。が、FCPX10.2.2のアップデート内容から察すると、Sony XAVC-L、Panasonic AVC-Intra 4:4:4に対するアップデートがPro Video Formata 2.0.2に盛り込まれているのでは無いか?と推測される。

余談ですが、App Storeに出ているアップデート内容が、スペイン語だかフランス語だかなんだかで表示されているのはどうにかならないんでしょうか? 笑

Apple + Cisco iOS分野で提携

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8月末に、iOS分野でAppleがCiscoと提携していく事が発表された。
IBMとのエンタープライズ分野での提携は記憶に新しく、その後エンタープライズ向けのアプリは適時投入され続けている (過去記事その1その2)。
Ciscoとの提携もAppleが積極的に(苦手な)エンタープライズを推し進めていくのだとしたらIBMのケースが既にあるのでそこまで大きな驚きではないが、詳細はわかっていない。IBMの時も、すぐに何かが表面化して発表されたわけでは無いから、少し時間が必要なのかもしれない。
とはいえ、早速CiscoのWEBサイトにこの提携によって出来たであろうサイトが出現しています (中身はほとんどありませんが…)。

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プレスリリースを見て現時点でわかっている事は以下の事だ。

  • Fast Laneの構築
  • デスクの電話とiPhoneとの間でシームレスな体験
  • iOSに最適化された体験となるモバイル、クラウド、そしてCisco Spark、Cisco Telepresence、Cisco WebExといった事業所内の横断的なコラボレーションツールを提供

テレコミュニケーション分野でCiscoと提携して行くのは、iPhoneにとっても大きい意味を持つでしょう(日本でどれくらいのCiscoのそれが広まっているのかわかりませんが)。気になるのは、「Fast Lane」。これが何をさしているのか?新しい独自プロトコルとは考えにくいですが、具体的にどういう手段をもって「Fast Lane」というのか気になります。

今後数カ月のうちに何かが見えて来るのではないかと思われ、その動きが気になります。