その後のiPhone 6s

iPhone 6S & iPhone 6

9/25に発売されたiPhone 6s。それから3ヶ月ちょっとが過ぎた事になります。
iPhone 6と比べた違いは?色々気になる人もいると思います。色々なレビューも出ていますよね。
僕が実際3ヶ月使ってみての感想です。

3D Touch
・一番の目玉だったと思いますが、正直使いこなせていません。というか、殆ど使ってないです。やっぱ、まだまだ画面を奥に押すという事に意識が行かないかんですよねぇ。ショートカットなどが出てきてタップ数が減るメリットはあると思うのですが、指が今までの動きを覚えてしまっていて、意識が変わりません…。もうちょっと何かブレイクスルーする様なアプリ(3D Touchを強制的に使う様な)でも出て来ると使い始めていくと思います。

スピード
・CPUとしてiPhone 6と比べるとあまり差を感じません。iPhone 5sと比較すると感じます。ただ、Touch IDのレスポンスは、メッチャ速いです。ポケットから取り出して画面を見た時には、ロックが解除されています。ちょっと指が触れると、すっと解除される感じです。通信速度面では、こちらも余り感じないです。

電池
・iPhone 6の時と比べてそんなに違いは感じないです。使い方の違いは人それぞれあると思いますが、普通に使っていれば1日は十分です。

カメラ
・LIVE Photoも目玉だったと思いますが、スタンダードなカメラが好きなので切っちゃいました。これはイイ悪いの話ではなく、使う使わないは完全に趣味的な位置付けだと思います。4Kビデオも特に使っていません…。4Kで撮っても出し先が全然ないという所が大きいですね。
普通のカメラとしてみると、iPhone 6よりはシャープな絵になっていると感じます。

結果的に見ると、iPhone 6sとiPhone 6、自分の使い道の中では大きな差を感じません。これぞiPhone 6Sだっ!という感覚をなかなか実感しません…。これは少し予想外でした。
今までのSモデルは、内部の機能的な側面でアップグレードしていた感じでしたが、それでも日常的な変化を感じやすいレベルでの変化がありました。今回のiPhone 6Sはその点で言えば少し地味な感じを受けます。ローズゴールドを待っていた人にとっては、外見的な違いからくるiPhone 6Sの印象は違うかもしれません。
成熟したレベルに入ったのか、まだまだ新しい伸び代を見せてくれるのか、次のiPhone 7(という名前になるはず)は、大きな鍵を握っている様に思えます。

その後のApple Watch (8ヶ月過ぎて)

Apple Watch Sports with iPhone 6s

Apple Watchが4月24日に発売されて、間もなく8ヶ月を迎えようとします。その間、watchOSが、2.0になり、先日2.1となって着実な進化が進んでいます。
リリース時から見ると、1.0 > 1.0.1 > 2.0 > 2.0.1 > 2.1と着実にアップデートを繰り返しています。
僕は仕事の都合で発売日翌日に手に入れたApple Watch Sports(その1その2その3)。
買ってから3か月使ってみたレビューも書いています。

まだまだ、Apple Watchには、進化、改善すべき余地があるデバイスですが、最近ネットでよく見かける様になった記事があります。

Apple Watch止めてみた、止めました、まだしているの?

という様な記事です。
具体的にどの記事だとは言いませんが、最近ちらほら散見されますよね。twitterにもつぶやきましたが、やめた事がイケているわけじゃないと思うんです。

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XQ2がディスコンに。XQ3の前触れか、それとも…。

Sumida-ku Tokyo, Japan.

お気に入りのXQ1の後継機として登場したXQ2。今年の2月27日に発売されたXQ2ですが、1年待たずにディスコンとなったようです。すでに生産完了の文字がフジフィルムのXQ2サイトに出ていました。XQ1は2013/11/21に発売されて、1年くらい発売されていたので、少しXQ2は短いですね。XQ2が出るときは、先に海外で発売されてから一ヶ月くらい遅れて国内での販売も始まりました。
XQ2がすでに生産完了ということは、XQ3が控えているのか??それともこのラインナップは終息してしまうのか…。

Sumida-ku Tokyo, Japan.

XQ1とXQ2の差ってほとんどなかった(フィルムシミュレーションのクラシッククロームが最も大きな違いかな)けど、この後のステップはどうするんでしょうか?FINEPIXシリーズをやめてるだけに、XQ2ってXシリーズのエントリー機種ってだけでなく、富士フィルムのコンパクトデジカメの入り口的存在でもあったと思うんだけど、どうなるんでしょう…。より明るいレンズ(望遠側が)がついたりするのか?EVFでも搭載しちゃう?(実はそれには期待したいところ)。ラインナップが無くなるのだけは避けて欲しいなぁ。サイズと言い、使い勝手と言いバランスのとれた機種でもあると思うので。

Sumida-ku Tokyo, Japan.

All shots by FUJIFILM XQ1

The Haneda Airport photography of FUJIFILM XQ1 -43

HANEDA Air Port

着いた時はもう夕方で、しかもちょっと雲が出てしまっていたことまり、せっかくのいい夕暮れ時の時間が台無しに。
とはいえどってこともあって、数枚、パシャパシャ撮り歩きました。

HANEDA Air Port
HANEDA Air Port
HANEDA Air Port
HANEDA Air Port
HANEDA Air Port
HANEDA Air Port
HANEDA Air Port

All shots taken by FUJIFILM XQ1

「Mac for Business」ページがリニューアル

macforbusiness1

今年は、AppleのWEBサイトはちょこちょこリデザインをしている。
Apple Storeのタブがなくなって、製品ページと一体化したりしたのが大きい変化だけど、ここ最近のエンタープライズへの取り組みを表すかのようにMacのビジネスサイト「Mac for Business」のサイトデザインがリニューアルされています。

A brand new day for business.

という言葉とともに、大幅にデザインが変更されています。
最近の、Appleサイトのデザインにそう形になったとも言えますね。

iOSでIBMとエンタープライズ分野での連携を発表して、それがOS X側にも拡大されて、IBMのサイトには、Macに関するページも出てきたわけですが、このリデザインされた「Mac for Business」ページにもIBMでの事例が記載されています。
すでに、ニュースで報じられた内容もありましたが、要約すると以下のような感じです。

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2015今年のFlickr投稿から見るカメラの人気

毎年Flickrには、その年の色々な集計が出ていて、写真のEXIF情報から今年の人気カメラがリストアップされます。
・iPhone 42%
・CANON EOS 27%
・NIKON D 16%
となっています。

Flickr Year in Review 2015

さらに詳細を見ると、iPhone 6が5%とトップでついでわずかな差でiPhone 5sとなっています。一方で、カメラ性能で見れば光学式手ぶれ補正がついたiPhone 6 Plusは6番目の人気で少し意外な順位でした。なんだかんだでみんなあそこまで大きいのは望んでないということでしょうか?

flickr-yir-2015-top-cameras

Top20がApple、Canon、Nikon、Samsungで締められていて、FujifilmやSonyがいません。

また、大体のユーザは一つのブランドを使っているという事は少なくて、何かと何かを組み合わせて使っています。その組み合わせ例が下でAppleとCanonブランドの両方を使っている人が多いという数字になっています。縦軸がメインとして、横軸がセカンド機を表しているので、組み合わせてみるとなかなか面白い数字です。Canon、Nikonに及びませんがセカンド機としてAppleの数字の高さも特筆ものだと思います。

flickr-yir-2015-combo-camera-use

デバイスの種類でも見ても、
・スマートフォン 42%
・DSLR 31%
・コンパクトカメラ 25%
・ミラーレスカメラ 3%
となっています。
ここでも、iPhoneを始めとするスマートフォンがいかに強いかがわかりますね。

Flickr Year in Review 2015

この数字の結果を見て、従来のカメラが終わるとか、スマホに置き換えられると言う議論をすること自体は意味のないことですが、世の中の傾向を見る上では面白い数字です。ミラーレスカメラが思いの外数字が低く、コンパクトカメラがそれに反して高いというのが意外ですね。
ただしFlickrは、日本語化されていなかったり、ローカライズも世界的にあちこち行っているわけでもないので、あくまでも一参考数値として捉えるのが正解のように思います。

個人的に面白いのは、今年の色のトレンドも紹介しており、それを16進数で表示していることですね。

Flickr Year in Review 2015

是非、日本語化されて日本のユーザがもっと増えることを望みたいです。

コンデジにも速いSDカードを

SD Card from SanDisk

一眼やミラーレスでは、速いSDカードを推奨していると思いますが、コンデジにも同じ速さのSDカードを入れて欲しい。というのも、今やコンデジと言えども解像度はかなり大きいので、素早くSDカードに記録出来れば直ぐ次を撮る事が出来る。

コンデジは気張らず、どんどん撮る事が出来る気楽さがあるからこそ、その機動力を活かすためにも速いSDカードがなおのこといいのだ。

今だとClass 10 SanDisk Extreme (45MB/s)あたりをオススメしたい(もっと速いのもあるので、それはもっとオススメ)。秋葉原が近くの方はあきばお〜辺りで並行輸入品が安く買えるだろう。新しいカメラにした時、ついコンデジだとSDカードはつい使い回しがちだが(SDカードが使えなくなったわけでも無いと思うので)、同じタイミングで速いSDカードにすれば、撮影スピードが速くなってより楽しいカメラライフがやって来ますよ。

新しいカメラにする前に速いSDカードにするだけでも、違うカメラになった様な感じになり(写りは変わりませんが)撮影が楽しくもなりますよ。