Design of Apple Watch (wired.jpより)

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年末年始の時間で、少しネットの世界をグルグル回っていました。そしたらApple Watchについて面白記事がWIRED.JPに掲載されていたので、ご紹介しようと思います。

Apple Watchの開発は、ソフトウェア面をAdobeから来たKevin Lynchが主導的に行いました。Appleのイベントでも彼がステージに立ってApple Watchを紹介していますね。
そんなKevin Lynchの側面から見たApple Watchの開発エピソードです。
>> iPhone Killer: The Secret History of The Apple Watch iPhoneよ、さらば/Apple Watchとジョブズのいない革命

結構な分量が書かれており、興味深いエピソードが多いですね。主なものを抜粋しますと…

・Kevinは来るまで何やるかわかっていなかった。
・Alan Dyeというヒューマンインターフェイスデザイナーの存在
・昼にiOS7、夜にApple Watchの検討を重ねていた
・スマートフォンが人生をダメにしているという考え
・ゴールは電話からの解放
・デジタルクラウンまでをも再現した、初期のiPhoneをマジックテープで留めたプロトタイプ
・Apple Watchがうまく機能するためには、スピードが重要であるとわかった
・モデル数を限定的にするというAppleの方針を破ることにした
・SportsとEditionは、大きく異なる製品

詳しくは是非、記事を読んでみてください。

一方、同じみJonathan Iveの視点で見たApple Watchの記事です。
>> ジョナサン・アイヴが答えた「アップルのデザイン」:そのルーツからApple Watchに至るまで #WXD

Apple Watch以外も含めての記事ですが、Jonathan Ive 本人がコメントしてる点が、貴重ですね。

Apple Watchについては、色々な議論が各所で行われています。ただ、テクノロジー、ガジェットとしての側面の話が多く、デザインという切り口でApple Watchを引いては、ウェアラブルデバイスを語った記事は少なく、そういう意味では、どちらの記事も読み応えのある記事でした。
なかなか、Appleの人が語らない事でも、このそれぞれの記事には資料的価値もある様に思えます。

関連
>> ジョナサン・アイヴの昇進から見える「アップルの未来」
>> ジョナサン・アイヴ、Appleのデザインを語る

Jonathan Iveについてはこちらの本もオススメです。
>> JONY IVE ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

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