紫色のSafari – Safari Technology Preview –

SafariTechnologyPreview


もう何年とブラウザ競争が続いていることでしょうか。Safari、Firefox、Chrome、Internet Exploreを始めに。
そんな中、Safariが次のSafariの機能を盛り込んだSafari Technology PreviewがAppleからリリースされました。
SafariはWebkitをコアエンジンとしてWebkit Nightly Buildという、少しでも新しいビルドのSafariをリリースしていましたが、それよりはもう少し安定度が高いのがSafari Technology Previewのようです。

インストールは、Apple Developerサイトからダウンロードします。以後の、アップデートはApp Store経由になるようです。

追加される機能としては、以下になっています。
・ECMAScript 6
・B3 JavaScript JIT compiler
・IndexedDB実行の機能改善
・Shadow DOM
・プログラム制御によるクリップボードへのカットとコピー
・Content Security Policy Level 2

といったことが新しい機能として紹介されています。
ブックマークなどはiCloudと連動して立ち上げると、使えるようになっています。既存のSafariとは違う場所(~/Library/SafariTechnologyPreview)にクッキー等保存されるようです。SafariはSafariで普通に使えます(同時起動も可能)。

動作対応はEl Capitan 10.11.4以上です。この意味が、今後のYosemite、Mavericks向けには提供されないことをさしているのか、動作検証対象を絞っているのかわかりませんが気になるところです。さらには、iOS側のSafariに対してもどういう結果をもたらしていくのか気になりますね。

なお、リリースされてから早速使っていますが、今の所不安定と感じる部分はありません。

The Photography of FUJIFILM X100S -03

Asakusabashi in Tokyo, Japan.

ちょっと、ゆっくり会社行く日が続いたので、浅草橋〜秋葉原の北側と、錦糸町界隈をX100Sをぶら下げて、ぷらぷらと。
最近時間が無くてしっかり触れてないからまだまだ手に馴染んでいない、X100S。
今まで上げてきた写真は夜ばかり。というのも、明るい時間に撮った写真が、何かこうピンとこないというか、コレだっという感じにならず(まぁ、撮れる時に限ってスッキリした天気にならないというのもあったけど)。XQ1とはそもそもカメラの作りというか、構造も違うから比べちゃいけないんだけど、自分の中でびっくりするくらいXQ1が馴染んでいた事に驚く。XQ1のような写り方がいいなぁと。でも、そこにもうちょっと空気感というか、被写体との距離感というか、そういうものを入れたいなと思うんだけど、その前に、ちゃんと写真として成立する写りにしないといけないと。

Asakusabashi in Tokyo, Japan.

そして、同時にXQ1の時は随分色々カメラ任せになってしまってた部分もあったんだろうなぁと。色々な人が書いているけど、カメラをちゃんと知る、勉強するには、いいカメラなんだと思います。

Asakusabashi in Tokyo, Japan.

ファインダーを覗いて、センサーが捉えた光をデータに落とし込む。

贅沢な行為でもあるが、カメラとはなんだったかを思い起こさせます。
KLASSE使っていて、思った部分。XQ1にちょっと物足りなかった部分。
X100Sと向き合うのは面白い。

Asakusabashi in Tokyo, Japan.
Kinshicho in Tokyo, japan.
Kinshicho in Tokyo, japan.
Kinshicho in Tokyo, japan.

少なくとも今必要なのは、とにかくたくさん撮って、その結果を見て、また撮ってと繰り返して、自分なりの正解を見つけることのような気がします。

All photos taken by FUJIFILM X100S.