デルタ航空とデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

DELTA

今回のアメリカ旅行は全てデルタ航空で周遊(移動)しました。
というのも、クレジットカードでひたすらマイルを貯めて、そのたまったマイルでチケットを買ったからです。
コンビニで108円のパックジュース買うときもクレジットカード、外食したときもクレジットカード(使えるお店は)、定期を買うのもクレジットカード、本を買うのもクレジットカード、スタバもクレジットカード、ヨドバシカメラもクレジットカード、光熱費の支払いもクレジットカード、もう使えるところはひたすらクレジットカードでコツコツマイルを貯めます。
多分航空会社のクレジットカードを使っている人は同様な方法で貯めているんじゃないでしょうか。
その涙ぐましい努力の甲斐あってほとんどの旅程チケットをマイルで購入しました。

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なんでデルタ航空なの?
そもそもなんで国内航空会社じゃないのか?
いい質問です。
答えは簡単です。デルタ航空に限らずですが、米系航空会社のマイルは有効期限がないのです。なので、大型旅行をしたい場合、長い時間を掛けてコツコツ貯める必要があります。そんな中で有効期限があると貯まるものも貯まらないですよね。
国内航空会社は、概ね2年の有効期限のようです。
頻繁に出張等飛行機を使ってマイルを貯めれる人はいいかもしれませんが、そうではない人にとっては有効期限がないというのは、安心してマイルを貯めることが出来るポイントだと思います。
米系の航空会社ですが日本発、日本着の便には日本語が話せる乗務員もいるので英語が不安という人も安心できると思いますよ。


さらに、デルタ航空のマイルで購入したチケットは、サーチャージが別途かかりません。最近原油コストが下がっていることであまり騒がれることも減っていますが、一時期は大きな話題になっていましたね。デルタ航空のマイル購入はこのサーチャージ代もかからないのです。国内航空会社だと、サーチャージ代は別途になっていると思います。

クレジットカードからそのままマイルが貯まり、費用がかかることもありません。国内航空会社のカードだと、まずポイントとしてカード会社の方に貯まりそれをマイルに変換する必要があるのもあります。その変換に費用がともなったり、回数が決まっていたりとこれまたいろいろありますが、デルタ航空の場合は、月頭に一度先月分でカードとして使った分がマイルとしてチャージされるので、費用が一切かかりません。

これが僕がデルタ航空を選んでいる理由の一つです。
いろいろ諸費用が少なくて済むというところが大きいですね。

国内航空会社でも、クレジットカードのポイント制をうまく使うことで有効期限をうまく回避する方法もあるようですね。
その辺は、いろいろクレジットカードの達人がネットに載せていますからそちらをお探しください。

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僕が使っているカードは、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードです。
年会費はぶっちゃけ安くはないです。
(ただし国内航空会社のゴールドカードはもっと高い…)
安くはないのですが、
・入会、ファーストフライト、最初の利用達成ボーナスマイルが大きい
・カード更新タイミングでのボーナスマイル
・100万行くことに5000ボーナスマイル (年間通すと意外とバカになりません)
というところに日常利用としても惹かれました。
そして、アメックスのこのカードだけデルタ航空の資格が上級資格のゴールドメダリオンになるのです。ゴールドメダリオンだと、国際線のラウンジ「デルタスカイクラブ」が無料で利用できたり、空席時の自動アップグレード優待などがあります。
優先チェックイン、優先ゲート、優先搭乗もあります(これはシルバーランクからもあります)。
そして到着時、預け荷物が優先的に出てきます。サクッと荷物が取れれば、すぐに移動が出来るので待ち時間が少ないのも嬉しいですね。
これはあくまでも飛行機利用時のみの話ですが、せっかくの旅行で飛行機乗るんですからこういうサービスも含めて楽しみたいですよね。

上級会員といっても、デルタ航空には4つの資格があシルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドです。
4つのクラスの中で下から2つ目のクラスになります。上級っていうと、もっと上なイメージがありますよね。
それぞれのクラスの得点はこちらをご覧ください。

デルタ航空のラウンジ「デルタスカイクラブ」は有名なようで、確かに色々調べてみると豪華な造りと豊富なサービスがが多いです。
Wi-Fi、軽食、飲み物(お酒も)等々が準備されています。
デルタ航空のラウンジはビジネスクラス以上を搭乗する人は、ラウンジを自動的に利用することができます。
通常だと$59(約6000円)かかります。
このデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードだと、ラウンジをなんと無料で利用することができます。
$59が無料で利用出来るので、出発前をのんびり待つ事ができます。行き帰りの往復で考えれば$118です。
空港にギリギリで行く人は少ないと思いますので、空いた時間をちょっとゆっくりしたい場合に非常に便利な場所です。

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成田空港のデルタ航空のラウンジ「デルタスカイクラブ」

優先チェックイン、優先ゲート、優先搭乗も便利です。
空港は色々手続きがありますから何かと時間がかかりますよね。そういった時間も見越して早く行ったりしますが、それでもただひたすら待つというのは苦痛です。とろとろ進むので先が長く感じます。そんな中優先チェックイン、優先ゲートは助かります。
別途専用レーンでサクッといけるので、かなりのスキップになります。その浮いた時間をラウンジに使うなどができます。
成田空港は優先レーンと保安検査場(X線手荷物検査)が合体しているので、非常にスムーズに中に入れます。アメリカの空港は優先レーンはありますが、保安検査場は通常レーンと一緒なので、成田が特別なんでしょうね (アメリカは飛行機が新幹線に近い位置付けなので利用者が多いので、専用手荷物検査を作るよりも人を多く処理する場所を確保する方が優先なのかも)
ただし、出国審査は優先レーンありませんよ。
優先搭乗も大きなポイントです。
先に入ってゆっくり座っている…ではなく、先に入ることで手荷物を早く席上の棚にしまうことが出来るんです。これタイミング外すと結構席から離れたところに入れる羽目になったり…なんてこともあると思います。降りるとき、またそこまで荷物を取りに行くのが大変なんですね。なので座席上にしまえるというのは色々都合がいいのです。

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特に大きいJFKの優先チェックインカウンター

こんなこともあり、デルタ航空を選んで、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードを選んでいます。
ゴールドじゃなくてもちょっと特典が少ない通常のデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードもあります。

航空会社のクレジットカード選びも奥が深くて旅を面白くしてくれる要素じゃないかと思っています。

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