教育 / 医療 / 鉄道におけるiPad / iPhoneの事例

iPhone 7にiOS10と主力商品がリリースされた後のAppleはビジネスページの動きが鈍くなる(なんせ、コンシューマユーザーがメインの会社だから仕方ない話だけど)。でも、そんなAppleデバイスをビジネスでも活用したいという人は、一昔前に比べたらはるかに増えて、Appleもそれを意識してiOSの事例記事は珍しく定期的に増やしている。
ただ、冒頭にも書いたがこの時期だけは、ペースダウンになる。

そういう中で、ニュースサイトに出ていた面白い事例記事を紹介。

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全生徒にiPad 公立中の授業力

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進まない日本の「医療ICT」に風穴を空ける–iPhone3400台を導入した慈恵医大

iPhone/iPadの事例紹介です。
両方ともなかなか興味深いですね。医療と教育はまだまだ伸び代がある領域ですし、特に医療は色々複雑性が伴う業界です。既にAppleは教育機関にiPadを最適化し、医療にもResearchKitとCareKit等を通じてアプローチを行なっています。Apple外の所で障壁はまだまだありますが、こういう取り組みが紹介されてく事で、少しずつ色々な人達が、色々なアプローチで取り組み、どこかで大きく方向転換するタイミングが来るんだろうと思ってます。

教育ではiPadをClassroomというアプリを通じて学校内で色々な人が使いやすくなるようなアプリを提供しています。

何よりも色々な業種での活用事例が出て来ると、iPhone/iPadというデバイスが持つ力を感じるので、それが何よりも面白く、色々考えさせられます。

~さらなる安全・安定輸送を実現するために~
在来線を含む全乗務員が「iPad」を携帯します

JR西日本が約8600台の導入を決めた様です。
航空業界での乗務員の利用はAppleサイトなどでも事例が出ていました(ANA、JALも導入してますね)。鉄道の事例は珍しい気がします。有名なのは東京メトロですが、整備目的、駅員に配布はしてましたが、運転士、車掌、乗務員にこれだけ配るケースは珍しいですね。車掌、乗務員はオペレーションも考慮してだと思いますが、iPad miniを選んでいる事が明記されています。状況に応じたサイズを選んでいる様ですね。

Appleが載せなくても色々なところで利用ケースが見えて来ていますが、次にAppleが紹介してくれる事例はどんな事例でしょうか。
(世の中的に事例というか利用が広がると、ある段階で普及したと判断されこの手の事例紹介が縮小する傾向がAppleにはありますが…)

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