バグフィックス対応したFinal Cut Pro X 10.3.1とiMovie 10.1.4

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先日、アップデートされたFinal Cut Pro X 10.3、合わせてiMovieも10.1.3になりましたが、問題を修正したバージョンFCPX 10.3.1と安定性を改善したiMovie 10.1.4がリリースされました。先日バージョンアップしたiMovie 10.1.3の分も含めて変更された箇所は以下の通りです。

Final Cut Pro X
10.3.1
・“言語と地域”システム環境設定がスペイン語に設定されている場合、ビューアでイメージが切り取られる問題を修正
・ライブラリのアップデートに関する問題を修正
・“パラメータをペースト”を使ってクリップ間で色補正をコピーするときの問題を修正

iMovie
10.1.4
・前のバージョンでムービーまたは予告編を共有していたユーザがアップグレードした場合の安定性の問題を解決しました

10.1.3
• MacBook ProでTouch Barがサポートされ、すばやくビデオクリップをムービーに追加したり、それらを使ってピクチャ·イン·ピクチャ、グリーンスクリーン、およびスプリットスクリーンエフェクトを作成したりできます
• Touch Barをタップすることで、ムービーを再生したり、クリップを分割したり、クリップの音量を簡単に調整したりできます
• ハードディスク領域を復元するためにレンダリングファイルの削除が可能になります

マンハッタンのナイトクルージング FISH BAR (2016アメリカ旅行)

New York FISH BAR

FISH BARは無くなったようで、今は別のサービスがクルージングを提供しているようです。New York Cruies Lines

ニューヨークではナイトクルージングが出来るツアーもいくつかあると思います。どれも結構いいお値段すると思うのですが、このFISH BARは格安で楽しむことが出来るナイトクルージングでした。まだこのサービスが始まって日が浅いようで、日本でも知っている人は少ないとのこと。ちょうど、現地でワシントンに行ったバスツアーの方にオススメとして教えて頂きました。

New York FISH BAR

通常船に乗るのでお金を取られて、船内でもさらに色々取られてというところかと思いますが、このFISH BARは、乗船にお金は必要ありません。乗船後に、ドリンクやレストランでお金を払って飲み食いします。ですが、一人いくらという金額設定もありません。レストランの味は、値段の割にそこまでじゃないと言われていたので、レストランは食べずに、飲み物(もちろんお酒が多い)を飲んでいました。あいにく、9月といえど、夜の海は風が強かったこともあり、お酒も全然進まず。一杯だけ飲んでクルージングをのんびり楽しむという財布に優しく、嬉しいコストパフォーマンスの高いクルージングツアーでした。

New York FISH BAR
New York FISH BAR
New York FISH BAR

クルージングのコースとしては、PIRE81の港からハドソン川を自由の女神の方に向かって進み、近くまで行ったら少しだけ停泊して、ぐるっとその場で周り戻ってくるコースです。時間にして1時間30くらいだったでしょうか。

New York FISH BAR

しかも、このツアー予約とかいりません。乗り場となる港のPIER81 41STREETに直接行って乗船します。18:30と21:15に船着場から出て行くので、その少し前についておけば大丈夫です。PIER 81までの行き方ですが、歩いて行くことも可能ですが、少し薄暗い箇所が何箇所かあるので、UBERやタクシーを使って乗り場まで行くのがいいと思います(PIER81の場所を探すのも大変だと思うので、そういう点でも楽かと。僕は行き歩いて行ってしまいました)。帰りも行き同様に車の手段で戻るのがなおいいかと思います。服装もドレスコード必須ではありません。ジャケットを着てきている人もいれば、結構ラフな格好の人もいました。ドレスコードを気にするよりも、季節に合わせて少しあったかい格好で行った方がいいと思います。


PIER 81 AT 41ST STREET, NEW YORK, NY 10036

New York FISH BAR

All shots taken by FUJIFLM X100S

Final Cut Pro Xがダメなのではなく

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以前もFinal Cut Pro Xの見方について書きました(あらためてFinal Cut Pro Xを考察する)が、最近もう少し更に違う角度からも気になってきた事がありました。

まだまだ、全部がそうなったわけでは無いですが、多くの撮影から納品までの流れが、”ファイルベース”に移行している最中です。4K/8Kに関してはもうファイルしかなく、テープは一切介在しない世界となっていますよね。
当初FCPXの問題点として指摘されてた箇所は、テープメディアに対してのI/Oが無い事でした。それについては以前の記事で、ファイルを見据えたソフトがFCPXだと書いたので、結果としてその方向に流れが来ているわけです。

では、FCPXの普及を阻んでいるのはなんなのか?

それは、取り扱っている販売業者が少ない事でしょう。
・FCPXの販路がAppStore限定になってしまったので、代理店販売の旨味がない。
・トラブル等があっても、改善等含めてAppleを頼れない。
この辺がネックになっていると考えられます。

言うなれば、現状の問題はFCPXの能力ではない部分の問題が非常に大きいのではないかと考えられるのです。

確かに代理店も商売ですから、利益を考えなくてはなりません。また、売った製品に対するサポートも求められますから、その頼り先(一般的にはメーカーという事になるのでしょう)が無いと困るというのもわかります。

それ以上の理由は無いのではないか?と思うのです。
そして、この数年、販売代理店が他のノンリニア編集ソフトに鞍替えしてしまったが故に、FCPXを使ったソリューション、サポートノウハウが無いという技術力の話になっているのではないかと思われます。FCPXはソフトウェアの価格に反して個人、プロシューマーレベルのソリューションだけでなく、大規模ソリューションにも実はしっかり展開出来ます。そういう事が出来ると思って見てないからだけで、現実的には出来ます。

あらためて冷静にFCPXを見ると、こないだ発売された新しいMacBook Proとの組み合わせで考えれば非常に魅力的なソリューションが考えられます。そして、なかなか後継機が出現しないMacPro(いい加減出して下さい)を含めiMacを使ったデスクトップソリューションも色々なソリューションが考えられます。アプリの制約の問題は致し方なしとしてシステム、パフォーマンスの部分に着目すれば、FCPXはもっと見直されていいと思っています。

最近Appleは、全部をFCPXで閉じるという事に固執してないように思えます。フィニッシングや、その手前でDaVinci ResolveやAutodesk Flameが入るという事を認識していますし、事例等でもそのフローが行われている点にしっかり言及しています。そういう今の映像制作のワークフローの中でFCPXがどうハマっていくのか、そうなるとどう便利になるのか、そういうポイントをしっかり見ている気がします。

何よりもAppleは現状を冷静に見ています。そしてFinal Cut Pro Xは登場してから5年経ちました。この5年で上記にも書きましたが、確実にファイルベースな方向に進んでいます。デジタル一眼動画から押し寄せたファイル素材(放送機材ももちろん同時期より前に一部ファイル化したデバイスは出ていましたが)も、今や多くのプロ用機材がファイルを収録ベースとした機材に置き換わっています。この5年、FCPXはゆっくり確実に進化を続けて、先日10.3にアップデートされました。10.3になってGUIはさらに変化を遂げています。マイナーアップデートではなく、しっかりメジャーアップデートに相応しい変化をしています。それを既存ユーザは無料でアップデート出来るのです。

もう少し、FCPXについて見直しても良いのではないかと思っています。

Final Cut Pro Xの最新事例 「Audiを編集する」

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Final Cut Pro X 10.3が登場した直後に米国AppleのFinal Cut Pro Xサイトに登場したTrim Editing社の「Editing Audi Cutting a complex commercial.」が翻訳されて日本語サイトにも登場しました「Audiを編集する 複雑なコマーシャルが形になるまで」。

日本のAppleもちゃんと翻訳してくれましたね。
この事例で取り上げらえているTrim Editingは、一度事例になっていたので今回は翻訳されないのでは?と危惧していました。それもあって、自分で訳していてそれをアップしようかと準備をしていたら…苦労が水の泡でした。とはいえ、公式な翻訳事例ですから、その方がいいわけですが(それなりに労力かけていたのは惜しまれますが)。

この事例で紹介されたAudiのCMです。
最初の事例はTrim Editing全体の紹介だったのでMacBook ProからMacProと多岐にわたるワークフローが紹介されていましたが、今回はFCPX 10.3とその制作実例にそった内容でした。この事例そのものがFCPX 10.3の魅力を紹介している内容といってもいいでしょう。

ちゃんとFCPXの事例記事も訳してくれるということは、マーケティング費を僅かではありますが投じてくれているわけですから、嬉しいですね。

ニューヨークの朝食 Sarabeth (2016アメリカ旅行)

New York Sarabeth
PRETとは変わって、旅行ガイド本にも出てるくらいなので、超定番だと思われるSarabeth’sにも行ってみました。いくつか店舗がありますが行ったのはCENTRAL PARK SOUTHです。朝、そこそこ早い時間に行ったので、ちょっと待つだけですぐ食べれましたが、タイミングズレると結構待つことになる人気店でした。特にセントラルパーク前ということもあってかテラス席は人気で店内よりも待ちでした(とはいえ、テラス席がめちゃめちゃいいかというと少し疑問もある)。

New York Sarabeth
人気店だけあってお値段もなかなかです。なんか量が少なそうと思って、少し多めに頼んでしまったら、まぁ、朝なのに結構な額になりました。けど、美味しかったです。


40 CENTRAL PARK SOUTH, 59TH STREET BETWEEN 5TH AND 6TH AVENUES
twitter : @sarabethsnyc

New York Sarabeth
お馴染みだと思われるエッグベネディクトは、卵の柔らかさが最高でした。躊躇せず、卵を割って食べましょう。
New York Sarabeth
ちょっとボケちゃいましたが、フレンチトースト。角度も悪く見えていないのですがいちごもいます。FAT & FLUFFY FRENCH TOAST strawberiesです。パンがふわふわでハチミツをつけて食べると甘さとパンのサクッと感が混ざってこれまた最高でした。

決して安くはなかったけど(くどいようですが、それなりに取られたので)、美味しかったです。周り見るとオムレツ食べている姿もちらほら見かけ、オムレツもオススメだったのでしょうか?日本にも東京、品川、新宿、大阪に出店しているんですね。帰ってきてから、早速東京店に行ってみました。同じような味でしたが、雰囲気はやはりニューヨークに軍配ありですね。

All shots taken by FUJIFILM XQ1

Final Cut Pro X 10.3 アップデートドキュメント

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FCPX10.3の登場に合わせてAppleがリリースしているドキュメントに新しいドキュメントとアップデートされたドキュメントが登場しています。

特定の機能に特化した詳細な説明が記載されたホワイトペーパー。

Working with Wide Color Gamut in Final Cut Pro X – New Workflows for Editing (New)

Understanding Audio Roles in Final Cut Pro X (New)

Managing Media with Final Cut Pro X Libraries (Update)

Create an iTunes Store Package with Compressor – Quick Start Guide (Update)

ドキュメントを用意してくれるのは嬉しいのですが、いずれも英語版のみで日本語版が出ないのが毎回残念なところです。

オーディオについては、元々弱いと言われていただけに今回のアップデートで大きく改善されたポイントでもあったので、ホワイトペーパーが用意されたのではないかと思われます。

マグネティックタイムライン2では、クリップを1つにまとめて画面上のスペースを効率的に活用できます。特定のロールのレーンを有効にして切り離したように見せたり、「オーディオレーンを表示」をクリックして、すべてのロールのレーンを即時に有効にすることもできます。編集が終わったら、プロジェクトを複合クリップに変換して、ロール全体で音量を調節したりエフェクトを適用することができます。

(Apple Final Cut Pro X サイトより)

また、iBooksのドキュメントも合わせて最新版にアップデートされています。

Final Cut Pro X ユーザガイド (Update)

Motion ユーザガイド (Update)

Compressor ユーザガイド (Update)

PDF版は用意されないようですね。

ニューヨークの朝ごはん PRET A MANAGER (2016アメリカ旅行)

PRET A MANAGER
ニューヨークのホテルでは、朝ごはん無しのホテルだったので、朝早めに動いて行き先途中で食べたりしました。
そこで寄ったお店がPRET A MANAGERでした。

PRET A MANAGER
パン、サラダ、スープ等があり、メインはオーガニックコーヒーでサンドイッチ、カフェ仕立てのお店です。

美味しかったです。アメリカ特有(?)の味が濃すぎる感じでもなく、食べたいパンとかを選んで、コーヒーはレジで一緒に注文するスタイルです。サンドイッチは店内で作っているようなので、出来立てで美味しい状態のサンドイッチが食べれました。カフェラテは店員さんが作ってくれるけど、普通にコーヒーだとカップをもらって自分でお店の機械からコーヒーを入れる仕組みです。店内にはWi-Fiが飛んでいますが、パスワードはレシートにプリントされて出てきます。この方式は初めて見てビックリでした。
PRET A MANAGER

PRET A MANAGER

結構店舗も多いようで、ちょいちょい店舗を見かけました。店内も綺麗で、変な感じもせず、おちついてゆっくりできました。
Wikipediaによると、以前は日本にも出店していたようですね。個人的には再上陸してくれないかな?今のカフェブームと相まって人気出る気がするんだけど…。
PRET A MANAGER