新しいバージョンが出ていたiStat Server

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我が家自宅サーバ(Mac mini)には、マシンの温度や稼働状態が見えるBjango iStat Serverインストールしています。iStat for iOSによってiPhone/iPadからアプリを通して見れるようにしていましたが、ずっとバージョンアップせず、クライアントのiOSアプリが動作不安定でよく落ちながらもなんとか監視できる状態でしたが、昨年末に新しいバージョンが出ていたようです。

サーバ側にインストールするiStat Serverは3.02へ、iOS側はiStat 3.02となりました。
旧iStatは残念ながら新しいサーバのバージョンとは繋がってくれません。iStat Server 3.02に対応したiStat 3.02をApp Storeから¥600で購入します。無料アップデートの範囲でバージョンアップされなかったのはユーザとしてはちょっと残念です。

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バージョン3.02になってiOSアプリはUIがiOS7以降のフラットタイプなデザインに変わりました。使い方は今までと変化していません。
未検証ですが、Windows版、Linux版のサーバアプリもリリースれており、iOSアプリから状態監視が出来るようです。


iStatは、ログを吐き出したりとかは出来ないので、数十台以上のサーバの状態を提示監視するとかには向きませんが、自宅サーバレベルの台数であれば外からiPhone/iPadで気になった時に確認できるので何かと便利です。特に暑い夏場にどうなっているか?を確認することができるのは安心します。置き場所によって温度の変化はやはりあり、夏場の状態でもサーバがちゃんと動いているか?が見えるのは心理的にお助かりますし、この暑い中でもどれくらいの温度で動き続けているのか?が見えるのは楽しいです。

また、バージョン3になって、UIが日本語化されました。ローカライズされて敷居が下がっているように感じます。

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iStat Serverのインストールは簡単です。

1. BjangoのホームページからダウンロードしたiStat Serverをアプリケーションフォルダに置いて起動させます。
2. 必要なコンポートのインストールを聞いてくるので許可をして進めます。

以上です。
後は、サーバアプリを起動させて、自サーバに外からアクセス出来るように設定をするだけです。アクセスするポートはデフォルトが「5109」になっています。

以前のiStat Server 2のログを引き継いで表示してくれるので、過去情報を失うことはありません。
ただし、温度表示させようとすると一部のレンジしか出ないため、全体がキレイなグラフにならず、温度のレンジをどこで変えればいいのかがわかりません…。もう少し調べます。
サーバアプリ側はお金がかからないので、自宅にマシンが沢山あれば、それぞれの状態を取得することが可能です。

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