「が」と「で」

ga-to-de


iPhone「が」いい。
iPhone「で」いい。

Windows「が」いい。
Windows「で」いい。

たった1文字だが「が」と「で」では印象が大きく異なる。
iPhone「が」いい人の方がiPhone「で」いい人より多そうだが、Windows「が」いい人より、Windows「で」いいという人の方が多そうだ。
そういうイメージで合っている様な気がする。

Appleを選んでいる人は、この「が」な人が多いと思う。
ユーザが主体性を持って選んでいるのは、まさにブランドと言っていいだろう。

CHANEL「が」いい人。
CHANEL「で」いい人。

圧倒的に「が」な人が多い事で間違いない。

しかし、世の中を俯瞰してみると、「で」な人の方が多い。

HERMES「が」いい人。
UNIQLO「で」いい人。

本当はHERMES「が」いいんだけど、UNIQLO「で」いいとなる人。
経済的事情もあって現実的にはそういうふうに選ぶ人は多い。

「が」で選ぶ人を増やせるか?
それこそが、Appleが求めてるユーザだ。
Apple PayもFinal Cut Pro XもiTunesもApple Musicも、Apple「が」な人を増やす為の入り口である。

iPhone「が」いい人。
iPad「が」いい人。
Apple Watch「が」いい人。
Mac「が」いい人。

あなたはどっちだろうか。

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