SoftBankアメリカ放題はかなり使える感じ

fig_main

昨年のアメリカ旅行では、SoftBank回線を使っていることから、SoftBankのプランにあるアメリカ放題を積極的に使ってみました。

Sprintを傘下に収めてくれた事で実現しているプランです。しかも、通常月980円のところキャンペーン中で今なら無料でという事なので、利用しない理由がありません。もともと、2016年6月30日までのキャンペーン期間だったのですが、アナウンスが十分じゃなかったということで、延長され現在もまだキャンペーン期間中だそうです。
カバーエリアもアメリカ主要都市はほとんど網羅されています。こちら >>

とはいえ、どう利用するんだ?という事なのですが、利用にあたっての申し込みはありませんでした。申し込み不要で、即日使えるとの事。
なんと便利な…。

iPhoneの設定は?
以下を行っておいて下さいとの事でした。
・設定 > キャリア を「自動」にしておく事
・設定 > モバイルデータ通信 > 通信のオプション > データローミング を「オフ」にする。

たったこの二つです。それだけ?って感じですが、上記設定は普段からそういう設定になっていると思うので、確認しておく程度で大丈夫でした。データローミングを必ずオフにしておく事は忘れちゃいけません。キャリア設定が自動になっているためSprint以外の他キャリアにも繋がろうとします。その時にデータローミングがオンになってると、知らぬ間にバックグラウンドで繋がってしまうので、データローミングオフは必須です。ローミングさせないという事は、定められたキャリア、つまりSoftBankの契約がそのまま生きるSprintでのみ使えるという事になります。


アメリカ、ニューヨークJFK空港に着いたら、いきなりSprintのネットワークに接続して使えました。なんという気軽さ。悩むポイントがありません。あっという間も何も、設定するべき事が事実上無いので、本当にあっという間に接続できて即利用です、笑。

softbank-america

実際のところどれくらい使えるの?
多分、これを皆さん気にすると思います。僕も気になっていました。その結果、実質ほぼアメリカ放題で乗り切れるかもと思いました。念の為空港でモバイルルータもレンタルして持って行きましたが、ほとんど使わず…でした。ちょっともったいなかったなぁと思いますが、やっぱ通信状況は読めないのであまりにも繋がらなかったら…ということを考えるとやむなしではありますね。ただ、それも行った結果わかる話で、ある程度わかってても、やっぱり持っていかないという選択肢はなかったと思います。あるとしたら、通信容量をどれにするか?ですね。利用料金がそれによって変わりますので補助的な意味でいいかなと思えば、容量少なめなプランで大丈夫じゃないかと思います。基本はSprintを頼って使い、ダメな時にWi-Fiルータに逃げる。そして滞在するホテルは事前にWi-Fiがあるかどうかを確認しておけば、ホテルでの通信はホテルのWi-Fiに倒せるので安心です。結構多くのホテルがWi-Fiに対応しているような感じがします(あくまで個人的な感じですが)。

なお、アメリカと日本以外の国同士でやりとりする場合は、適用範囲外なので注意が必要です。

SoftBankとSprintは、同じグループなのですから、キャンペーン期間と言わず、以後もずっと無料にしてくれるといいのになぁと思うばかりです。
また、SoftBankユーザでアメリカに行く人はいっぱいいると思うので、もっと宣伝してもいいんじゃないか?とも思いました。残りの大手2キャリアには無いサービスですからね。

使用感
僕的には思っていた以上に普通につながってくれて、こんなにつながるんだ!?という感想でした。モバイルルータはあったほうが安心だったので、次回以降もレンタルして持っていくと思います。やっぱ通信断となるのは怖いので。とはいえ、その気になれば全然なくても大丈夫じゃないかと思うくらい。ニューヨークだけだったら無くても大丈夫そうでした。それくらい十分使えたという感じです。大都市圏離れるとどうなるのか?は、なんとも言えません。事実、ニューヨークからバスツアーでワシントンD.C.に行きましたが、その道中は繋がらない箇所もありました。それこそ一昔前のかゆいところに手が届き切らないSoftBankと同じような感じです。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください