WD BLUE PC SSD 1TB + 外付けUSB3.1ケースで動画編集用ドライブを追加

CENTURY SSD Case 7mm USB3.1

MacBook Pro(Late 2016)の容量が1TBと予算の都合もあって少なめにしたこともあり、追加で外付けのドライブを買おうと思いました。Thunderbolt3に対応したケースがなく、ひとまずUSB3.1 Gen2に対応のケースがそこそこな値段だったのでその中から選ぶことにしました。

Thunderbolt1/2対応のケースもありますが、以下の理由でやめました。
・Thunderbolt3 > 2への変換ケーブルが必要(変換はレイテンシが多くなるのであまり好ましくない)。
・外部電源で動くものばかりなので、ACが余分になる。
・Thunderbolt1は、転送スピードだけ見れば理論上はUSB3.1と同じ。

で、どれくらいのスピードかと言えば、USB3.1 Gen2だと10Gbpsの転送に対応しています。USB3.0だと5Gbpsなので、2倍の転送量を持っていることになります。
10Gbpsってどれくらいか?と言えば1250MB/sです。USB3.0だと半分の625MB/sとなります。
SSDを搭載することを考えると十分それでも早いのですが、あくまでも理論値がその数字なだけで実際は下がることの方が多く、と考えると少しでも転送スピードが早い方がSSDの能力を引き出せるだろうと考えたわけです。
それで色々探した結果、CENTURY シンプルBOX2.5 USB3.1 Type-C 7mmを買いました。

・USB3.1 Gen2に対応している。
・安い。
・取り付けが簡単そう。
・薄い(7mm)、軽い(60g)。

こんなところが選んだ理由です。ケースにCENTURYって入っているのだけがダサいんですが。
USB3.0に対応したケースもあるので、間違えないようにする必要があります。

CENTURY SSD Case 7mm USB3.1
CENTURY SSD Case 7mm USB3.1
CENTURY SSD Case 7mm USB3.1
CENTURY SSD Case 7mm USB3.1

で、肝心のSSDの方ですが、これに結構悩みました。HDDの方が容量単価は圧倒的に安いのですが、速度面ではSSDの方が速く、動画編集に使う場所としても使いたかったので、SSDしか選択肢的にありませんでした。

・読み込み/書き込み共に速い方がいい。共に500MB/s以上は欲しい。
・お値段的には値頃なものがいい。
・保証は長めなの方がいい。
・HDDよりは壊れにくいだろうと期待。

こんなところを考えて探していました。
最初探していたのは、SanDisk Extreme Pro 960GBでした。保証は10年あるし、速度も出ているし、NANDメモリーには実績があるしで、色々考えるといいなと。ただ、ちょっとお値段的に高い…。でも、SSDはメモリーの品質が大事なので、いいかなと思っていたら、どうも品切れな店ばかりで見つからず。今後の目処も見えないということだったので、同じSanDiskのSSD Ultra IIで考えていました。
そう思いながら、色々調べていたら、Western DigitalがSanDiskを買収していました。
それによって、SanDiskの技術が使われれたSSDが出ているということでした。色々記事を見比べた結果、Westren DigitalのWD BLUEが価格的にもパフォーマンスのバランスも良さそうだったので、それに狙いを絞って、あとは価格面は現地でということで秋葉原のショップをグルグル回って、パソコンショップ arkが特価で出していたので、そこで買いました。
買ったのはWestern Digital WD BLUE PC SSD 1TBです。

Western Digital SSD WD BLUE
Western Digital SSD WD BLUE
Western Digital SSD WD BLUE
Western Digital SSD WD BLUE
BUFFALO USB3.1 Gen2 Cable (C to C)

また、外付けケースには、USB Type-Cに対応したケーブルは付いてないので、合わせてそれも探しました。どれでもよかったのですが、安くて短いケーブルでそれなりのメーカーであれば(ちゃんとライセンスを受けた規格通りのものが欲しいので)と思いました。
で、ヨドバシカメラでたくさん並んでいる中から選んだのは、BUFFALO USB3.1 Gen2ケーブル (C to C)でした。定価は4000円になっていますが、ヨドバシカメラでは1610円になっています。これもやはりUSB3.0までなどのケーブルもあるので、買い間違えないように気をつける必要があります。

BUFFALO USB3.1 Gen2 Cable (C to C)

取り付けは、ケースを開けて刺すだけでドライバも入らず簡単な作りとなっています。安いので贅沢は言えません、笑。

CENTURY SSD Case 7mm USB3.1
WD SSD + CENTURY SSD Case

取り付け後早速ベンチマークで数字を見てみました。

結果は上記の通りです。やっぱり理論値は出ないよねってことで、こんなものなのかなぁと。それでも十分早いのですが。SATA6Gbpsの限界もきているのかもしれません。

SSDのフォーマットはexFATにしました。というのもどっちがいいのか?と思い、悩んで、両フォーマットでスピードを測ってみたら、exFATの方が若干書き込みスピードが速かったので、迷わず速い方ということでexFATにしました。

ちなみにMacBook Pro(Late2016)の内臓ストレージの速度も測ってみました。
当たり前ですがPCIe直結なので、速度は全然違います。
将来的には、Thunderbolt3のケースでPCI Exに直結が出来るM2ケースが出てきたらより高速な外付けストレージが出来ますね。

macOSの写真.appの保存先をこの外付けSSDにしたところ、諸々他のデータも入れたりしていたら早速容量が半分埋まり、FCPXで作業していたらほぼ埋まってきました。さて困りました…。

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