外付けHDD購入で悩む

結果的に特に進展した何かにはなっていないのですが、色々悩んでるので、自分の整理のために一旦記しておこうかと思います。
MacBook Proのストレージが1TBで追加で1TBの外付けSSDを足していました。その1TBのSSDには、写真.appのライブラリ(約480GB)を置いています。
それもあって、既にSSDの空きが半分しかありません。
更に先日の出張で色々撮った映像があって、これらの映像だったり作業ファイルが想定よりも多かったため、空き容量が早くも無くなるという事態になりました。

一体何やってんだか…。

それもあって、追加でHDDを買おうと思いました。
・持ち歩くことも考えて2.5インチがいいなぁ
・パフォーマンス的にはSSDがいいけど、高いからHDDで我慢
・2TBか、1TBか
・バルクのHDD買って外付けケースと組み合わせる形でOK
・作業ボリュームというよりは、作業データの保存場所としての意味合いの方が強し
・USB3.1Gen2接続でHD以上の映像データをリアルタイムに扱えるパフォーマンスがあるのか?

こんな所をベースに考えながら、まずはネットでHDDの下調べ。
その中で候補にあげたのは下記でした。


・Segate FireCuda 2TB SSHD ST2000LX001
・Seagate BarraCuda 2TB HDD ST2000LM015
・Segate Mobile HDD 2TB HDD ST2000LM007
・HGST Ultrastar 1.8TB HDD C10K1800

でした。
意外と2.5インチのHDDって2TB少ないんですね。1TBだとやはり少ないだろうと。
さて、パフォーマンスという面で見ると、SeagateのHDDはどれも5400rpm。うーん、遅いかな…。消費電力の問題もあると思いますが7200rpmがやっぱ良いですよね。しかも、2.5インチは直径が小さいから同じ7200rpmでも3.5インチのディスクより速い事になります。
そう思って探したんですが、7200rpmだと1TBまでで、1.8TBあるHGST Ultrasarは10000回転のエンタープライズタイプという事もあり、そもそもが高いという…。それ買うくらいなら2TBのSSDと思ってしまいます。なので、HGSTは候補から終了。

残るはSeagateだけです。
5400rpmを補う面で期待したいのがFireCudaのSSHD。少量のSSD領域を持って、そこにキャッシュさせながら高速でデータのやり取りが出来るますよというタイプですが、思ってるほどSSHD流行ってない気がします(そんな事ないですか?)。実際どれくらい速いんでしょうか?そこで、検索したら、BlackmagicのDiskSpeedの結果を載せている方を発見!こういう生の情報に助けられます。
Sunday Gamerのブログ/【内蔵用2.5インチHDD】シーゲート FireCuda 2.5 ST2000LX001を買ったのでレビュー。
Write:130.2MB/s Read:128.5MB/sとありました。

常用しているProRes 422 HQのHDサイズ29.97fpsが約220Mbpsなので、MB/sに換算すると約27.5MB/sです。60fpsだと約倍の55MB/sになるので、理論的には問題なく動くということになります。Thunderboltによる接続というのが効いているのだろうと多います。
また、MacBook (13-inch, Late 2009) に内蔵した時のスピードを上げてくれている人もいました。
Seagate FireCuda 2TB を 換装と外付けHDDとしてテストしてみる
Write:61.0MB/a Read:124MB/sだそうです。

MacBook (13-inch, Late 2009) のSATAはSATA2ですが、SATA3であるFireCuda 2TB SSHD ST2000LX001をつけると、SATA1.0相当になってしまうそうです。それもあって、先の紹介した数値よりは低めです。読み込み速度は匹敵するスピードを出していますが。

このSSHDがHDDだったら?となるのが、が次の疑問。で、ST2000LX015で探しました。するとやはり記載しているサイトを発見。
久々のNew Model
純粋に同じ状況ではないですが、ちょっと遅いだけでそんなに変わりません。やっぱり約130MB/s。この差を見るとSSHDの意味がない…。本当にそんなに差がない?と疑問も残りますが…。言うほどパフォーマンスに違いが出ないのなら、じゃ、HDDでいっか、となるのですが、段々と何のために買うんだ?となってきました。

家には外付けHDDだけでなく、サーバとしてのMac miniもありながら、ここで更にHDDを買い足すのかと。新たに買ったらそのバックアップがない事が気になり出します。完全にややこしい状態ですね。

それもあって、購入ストップにしました。

もっかい作戦再開。
・追加で買うと、そこに保存してる分のバックアップが気になる。
・SSDでも吹っ飛ぶ時は吹っ飛ぶ。
・パフォーマンス的にはやっぱSSD。既存のSSDの空きスペースを確保しながら使い回すのが、良いのでは?
ココをポイントに練り直しだなぁと。

そこでSSDに保存してる写真データは、iCloudの契約をして、バックアップとして撮っておこうかなぁと。丁度、WWDCでiCloud 2TBが安くなりましたよね(そこまでの量はないけど)。
作業ファイルは、クラウドに上げてどうこうよりはHDDを2つ持ってダブルで保存でいいかなぁと。容量的にも大きいので、クラウドに上げていると時間がかかるので取り回しが面倒じゃないかなと。

写真はそこそこな容量とちょこちょこ写真のファイルを足しており、かつ写真.appで管理しているため、毎回読み込んだ差分をどこか外の領域に都度バックアップを取るのも大変だなと。それで、いっそ細かいバックアップオペレーションから開放させる意味で写真についてはiCloudにしてしまうのがいいのではないか?と今は思っています。

動画ファイル等についてはある程度まとまったフォルダの場所の中にファイルを置いて作業するので、作業が終わればフォルダ毎移動先にコピーして消去すれば作業領域の容量はある程度確保し続けることが出来るのでいいなと思いました。この部分は、そんなに細かく日々増えていってというわけではないので、バックアップオペレーションは作業が終わってからまとめてでいいのではないかと考えました。さらに、このコピー先がちゃんと二重化されていれば、データ消失のリスクはかなり減ります。

このiCloudとHDDへのコピーがデータ消失に対する問題の整理だろうと思いました。
この次のステップとして、家のHDDの整理と、Mac mini serverのセカンダリの容量の問題等を整理して最適なバックアップ環境(出来るだけ手間のかからない)方法がどれなのか?ということになるのだろうと思いました。かなり前提事項がはっきりしたので、整理すべきポイントも明快になりました。

容量が少ないMac mini Serverの内臓HDDを交換するなら2.5インチになるので最大2TBです。3.5インチのサイズでよければ様々な容量のHDDがあるので、選択肢は広がります。まずは、このサイズをどうするか?の決断が次に必要そうです。

何はともあれ、データの断捨離を始めました、笑。

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