macOSのインストールUSBを作成する

定期的にうちのサイトのmacOSのUSBインストールの方法がヒットしているのですが、Appleのサポートに最新のmacOSのインストーラー作成方法について記載されています。

macOS の起動可能なインストーラを作成する方法

ポイントは、App StoreからmacOSをダウンロードしてインストールするということです。

何も入っていない14GB以上の空き容量があるボリュームが必要です。
インストーラーを作成するボリュームは全てフォーマットされてしまうので、作成時注意する必要があります。

古いmacOSのインストーラーも作ることが可能です。
上記のサポートサイトからApp Storeに接続されてインストーラーをダウンロードできるのでそれを使ってダウンロードしてください。
ダウンロード後、ターミナルからコマンドを打って作成します。
ターミナルによるコマンド “createinstallmedia” の使い方についても上記サイトに詳細が出ています。
作成には少々時間がかかるので30分くらい余裕を見ておくことをお勧めします。

以下にも同じApp Storeにつながるリンクを貼っておきます。
macOS 12 Monterey
macOS 11 Big Sur
macOS 10.15 Catalina
macOS 10.14 Mojave
macOS 10.13 High Sierra
Mac OS X 10.11 El Captain (El Captainのみ.dmgファイルの直接ダウンロードになります。)
*理由は分かりませんがmacOS 10.12 Sierraはダウンロードが不可となったようです。

USBメモリに限らず、空のボリュームがあればSSD等外部メディアに作成可能です。

作成したインストーラーには、インストーラーが安全であることを証明するための証明書が埋め込まれています。この証明書が期限切れを起こしているとインストールが出来ません(インストーラー自体は起動するけど、最後のインストール実行でエラーになると思います)。その際はインストーラーの作り直しとなるのでお気をつけください。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください