デルタ航空のゴールドメダリオンからユナイテッド航空のプレミアゴールドにステータスマッチ成功! エコノミープラスが無料に!!


4月後半に急遽米国へ出張に行く事になり、デルタ航空で行ければ良かったのですが、前回の旅行後に成田-ニューヨーク路線が無くなった影響で、移動コストがちょっと高くなり、出張という事もあってコストをある程度抑える必要もある為(自分のお金じゃないですからね)デルタ航空を諦めてユナイテッド航空でチケットを押さえました。

さて、ユナイテッド航空に乗るとなると、デルタ航空のステータスが活かせないので、そうなるとラウンジにも行けず、優先搭乗も優先チェックインも無し…はぁ…と思ってたら、ステータスマッチという技があるとの事。

ステータスマッチとは自分が持っている航空会社のステータス(ランク)を他のアライアンスの航空会社のステータスと同等のランクにしてもらって、そっちのサービスを体験してもらうサービスです。体験した結果気に入ってもらえればお客さんを獲得できることになるので、そういうことを期待してのサービスとなります。どの航空会社もやっているわけでは無いので、自分が使う予定の航空会社がそのサービスをしているかの確認は必要です。

ユナイテッド航空にはマイレージプラスというマイレージプログラムがあるようです。
そのステータスマッチによって得られるランクですが、現在自分が持っているステータスマッチ元のステータス(今回で言えばデルタ航空ゴールド)に基づいてランクが決まります。デルタゴールドの人はプレミアゴールドにステータスマッチ可能なようです。
プレミアゴールドでえれる特典ですが
・優先チェックイン
・専用検査レーン
・優先搭乗
・ラウンジの利用
・エコノミープラス席の無料指定
・無料プレミアアップグレード
・手荷物の容量、個数UP
と言ったところになります。
変わらないように見えて、「エコノミープラス席の無料指定」が気になる項目です(これは後述にて記載)。
このステータスマッチでユナイティッド航空のプレミアゴールドになるだけでなく、スターアライアンス・ゴールドステータスも獲得できます。

では、早速ステータスマッチを実施してみましょう。

1.

こちらから>>2.

こちらから>>3.

MileagePlus Premier Status Match Challenge form

4.

提出したデルタ航空のステータス


以上です。手続きはすごい簡単ですね。
あとは、申請の結果を待ちます。

そして受理された結果がこれです(iPhoneのアプリに表示される結果で確認できます。もちろんメールで成功した旨が届きます)。

まだ、一度も乗っていないのに、早くもプレミアゴールドです(期間限定ですが)。
申請したのが3月18日(土)で、受理されたのが03月21日(火)でした。
ステータスマッチでユナイティッド航空のステータスをゴールドにしましたが、ステータスマッチの元となったデルタ航空側には何も影響はありません。

ステータスマッチによって得れる期間は90日との事。90日以内に12500PQM(マイル)獲得(もしくはユナイティッド航空に15回搭乗)すれば、2017年いっぱいは期間が延びるとの事。
幸い今回の旅程的には15000PQMは行きそうなので、設定されている12500PQMはクリアできそうです。とはいえこの出張後も今年中にスターアラインス系の飛行機に乗らない限り、ゴールドの恩恵は受けれないのですが…。

気をつけないといけないのは、この方法で取得すると5年間ステータスマッチによるランクアップができないことです。なので、自分の旅行、出張のタイミングと照らし合わせて実施するのが良さそうです。
個人的には今後どのタイミングでユナイテッド(スターアライアンス系)に乗るかなんてなんとも言えなかったので(出張なんてそうそう無いいし、旅行するならデルタのステータスが活きるスカイチームを優先するので)、どうせなら行ける時にと思って今回ステータスマッチしちゃいました。

エコノミープラス席の無料指定とは
プレミアゴールドで取得できる特典に記載した「エコノミープラス席の無料指定」ですが、いわゆるプレミアエコノミー席なのかと思ったのですが、ちょっと扱いが異なる?ようです。デルタ航空にはデルタ・コンフォートプラスというプレミアムエコノミー席がありますが、このユナイティッド航空のエコノミープラスはネットの投稿を読むと少し異なるようです。前後のシートピッチは他航空と同様少し広いようですが、どうもそれだけという記載もあり、実際のところはよくわかりません。他航空の場合、シートが違ったり、専用のアメニティが着いたり、飲み物がちょっと豪華だったりします。ユナイテッド航空のエコノミープラスはシートピッチが広いだけ故、プレミアムエコノミーではないとの事です。
そして、この投稿を書くべくもう一度内容を自分なりに確認していたら、やはりこの「エコノミープラス席の無料指定」の意味がなんとも不思議になってきました。デルタ航空の場合、有償でアップグレードするか、チェックイン72時間前(ランクによって変化)に空き席があればアップグレードされてとなっていますが、ユナイティッド航空の場合は、プレミアゴールド以上であれば、チケット予約時にエコノミープラス席を無料で抑えることが出来るとのことです!なんと、びっくり。日本-アメリカ間だと、$180位と出ていたので、片道プラス2万円です。それが、プレミアゴールドだと無料でエコノミープラスを選べるという(窓口に電話して確認しました)。ステータスマッチでも、プレミアゴールドはプレミアゴールドとして扱ってくれるので、このアップグレードの恩恵を受けることができます。
席を押さえた時は、マイレージプラスのメンバーには加入していましたが、まだステータスマッチをしていませんでした。90日の期間を少しでも長く保持したいというセコイ考えからです。なので、ステータスマッチ後だともう手遅れ??なんて思いましたが、窓口に問い合わせたところ、「大丈夫ですよ」とのことだったので、そのまま席を変更してもらいました(窓際が良かったのですが、行きのみ窓際がなく通路側に)。
エコノミープラスの雰囲気がどんな感じなのかは今度乗るときの楽しみにしたいと思います(百聞は一見に如かず、ですからね)。

長距離期間の飛行は、ちょっとゆとりを持とうと自費でエコノミープラスにアップグレードしようか悩んでいたので、このランクアップは大変嬉しい特典です。片道2万弱として往復で4万弱(今回は米国内移動があるのでもう少し乗りますが)。それが全て無料でプレミアエコノミーに乗れるのです。なので、全旅程の座席はエコノミープラスにアップグレードしました。ユナイテッドはエコノミープラスでも一部アルコールは有料だそうですが僕は、機内でアルコールを飲みたいわけでもないので、そういう意味ではこの特典はかなりオイシイですね。

アメリカン・エキスプレス・デルタ・スカイマイル・ゴールド・カード(以下、デルタアメックスゴールド)を手に入れてステータスマッチしている人は多いようで、デルタアメックスゴールドが年会費26000円ですから、一回の往復で年会費以上の元を取ることになります。そう考えるとステータスマッチしてる人が多い理由もわかります。

サンフランシスコ国際空港 デルタ・スカイ・クラブ

SFO DELTA SKY CLUB

サンフランシスコにちょっと寄ってから、シアトルに向かいました。ハワイを目指していたのですが、デルタ航空はサンフランシスコ(SFO)-ホノルル(HNL)の直行便がありません。シアトルを経由して行く方法を選んだので、折角ならとシアトルにも寄ってみることにしました。
そこで、サンフランシスコの空港にもデルタのラウンジがあります。事前に色々調べている中で、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードでは、国内線のラウンジは使えないという記事をみかけていました。

SFO DELTA SKY CLUB
SFO DELTA SKY CLUB

とは言え、物は試しと思って(物じゃないですが)、入り口にチケットとカードを見せてみると………何やらゴソゴソ話されて…ダメと。ですよねぇ、と思って諦めて戻ろうとしたら、なんと、待てと言われて、はい?と振り向いたら、行っていいよと。え?と思ったのですが、受付の方の判断でか、入れてくれました。Thank you very much!の一言に尽きます。

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