iPhone 12 Proを購入

iPhone 12 Pro

iPhone Xまで毎年買っていたiPhoneですが、iPhone X以降買うのを控えていました。理由は、性能が十分であったこと、費用的な話(もう十分すぎるほど高価なデバイスになっていた)、どこかでいずれ止めることになると思っていたのでタイミングとしてちょうどいいかもと感じていたことでした。なので、Xs、11 Proはお預けで来ていましたが、今回は久々購入しました。まだまだiPhone Xも十分現役ですが、3眼カメラとLiDARに惹かれてです。
買ったのは

iPhone 12 Pro

iPhone 12 Pro Graphite 256GB

です。
パシフィックブルーを狙って予約していたのですが、土壇場でグラファイトに変更しました。それもあって、購入が遅れて先日(11/6)購入しました。
やっぱフラッグシップとなるApple Ginzaで買いたかったのですが、予約を取れたのはApple Omotesando でした。

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Apple In-Ear Headphonesのシリコン交換

Apple In-Ear Headphones

Apple In-Ear Headphones with Remote and Micをずっと使っていますが、シリコン(製品サイトを見るとイヤーチップというのが正解のようです)が割れてダメになってしまい、Apple Storeに言えば新しいのと交換してくれるという事だったので、店員さんに「シリコンがダメになって…」とお話したら、待ってて下さいねと言って、裏から新しいシリコンセットを持って来てくれて、頂きました!ダメになったシリコンは処分して頂き、ビックリな事に、シリコン一個の交換ではなく、丸ごとサイズ違い含めての交換となりました(つまり使ってないサイズのシリコンはさらに予備が増えたことになります)。

Apple In-Ear Headphones
これを無料で対応して頂けるんですから、なんともありがたい事です。
そして、この製品が未だリフレッシュせずにロングラン状態ですが、こういう対応が長く愛され続けてる面もあるんでしょう。
最近の流行りはAirPodsの様にワイヤレスですが、従来のタイプでいい人にとっては、こういうさりげないケア(AppleCareとかの扱いは関係なく)がしっかりあるApple In-Ear Headphones with Remote and Micもオススメです。

ボタンが赤く光るヤツ iPod 3rd Generation 電池交換

iPod 3rd Generation

iPod 3rd Generationの電池交換に関する新しい記事を公開しています。電池の入手などについてはこちらをご覧ください。

We have published a new article on replacing the battery in your iPod 3rd Generation. Please click here for more information on obtaining batteries.

iPodというAppleにとってある時期重要だった音楽デバイスは、iPhoneに変わり、今やiPodという名前はiPod touchなど初期のiPodの面影を無くしています。ですが、初期の白いiPodの形、サイズ、デザインはなんとも言えず、今も個人的にはその輝きを失ってはいません。
僕は、第3世代iPodを持っており、このモデルはFireWireとUSBに対応したモデルがあって、僕が持ってるモデルはFireWireモデルです。
この第3世代の特徴が、ボタンを長押しする事で、各ボタンのマークが赤いLEDによって点灯する所です。唯一全iPodシリーズでこのモデルだけが搭載している機能で僕はこれが最高にカッコいいと思っています。

そんなこのiPodですが発売が2003年9月です。僕がいつ買ったか正確には覚えていないのですが、2004年7月には第4世代が出ているので、そうなると2003年から2004年にかけてということになります。随分と古いですね。さすがに電池がヘタってしまい、一曲も再生しきる事が出来ない程に電池がダメになってしまいました。
で、色々ネットを回っていたら、電池を交換して復活させる記事を何件か見かけ、分解する事に悩んだのですが、このまま何もせず、手放すくらいならと思って、自分も電池交換してみようと思い立ちました。

Take the iPod 3rd Gen apart

交換する電池は、Amazon等から入手します。取り外し器具付きですが、この器具がこれまた余り使い物になりませんでした…(最後爪の部分が折れて使い物になりませんでした)。また、電池がなぞの中国産のようなので、どれくらいの品質なのかはわかりません。どこでヘタるのかも不明です。
分解サイトでおなじみIFIXITにもパーツがありました。これが安心かもよくわかりませんが。日本に向かっても出荷してくれるようです。
全ては自己責任で分解してとなりますが、Appleに持ち込んでも今やどうにもならないので、致し方ありません。

Take the iPod 3rd Gen apart

取り外し方についてもやはりIFIXITが参考になると思います。 >> (iPod 3rd Generation Battery Replacement) 基本的には何かネジ等で止められているのではなく、上蓋と下のケースが綺麗に隙間が無いようにハマっているだけです。じゃ、簡単に取れるのか?というとそんな事なく。このケースを開ける作業が最大にして最難関な作業でした。15-30分くらい格闘したでしょうか、途中何度も諦めようとも思いました。それくらい開きません。

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WD BLUE PC SSD 1TB + 外付けUSB3.1ケースで動画編集用ドライブを追加

CENTURY SSD Case 7mm USB3.1

MacBook Pro(Late 2016)の容量が1TBと予算の都合もあって少なめにしたこともあり、追加で外付けのドライブを買おうと思いました。Thunderbolt3に対応したケースがなく、ひとまずUSB3.1 Gen2に対応のケースがそこそこな値段だったのでその中から選ぶことにしました。

Thunderbolt1/2対応のケースもありますが、以下の理由でやめました。
・Thunderbolt3 > 2への変換ケーブルが必要(変換はレイテンシが多くなるのであまり好ましくない)。
・外部電源で動くものばかりなので、ACが余分になる。
・Thunderbolt1は、転送スピードだけ見れば理論上はUSB3.1と同じ。

で、どれくらいのスピードかと言えば、USB3.1 Gen2だと10Gbpsの転送に対応しています。USB3.0だと5Gbpsなので、2倍の転送量を持っていることになります。
10Gbpsってどれくらいか?と言えば1250MB/sです。USB3.0だと半分の625MB/sとなります。
SSDを搭載することを考えると十分それでも早いのですが、あくまでも理論値がその数字なだけで実際は下がることの方が多く、と考えると少しでも転送スピードが早い方がSSDの能力を引き出せるだろうと考えたわけです。
それで色々探した結果、CENTURY シンプルBOX2.5 USB3.1 Type-C 7mmを買いました。

・USB3.1 Gen2に対応している。
・安い。
・取り付けが簡単そう。
・薄い(7mm)、軽い(60g)。

こんなところが選んだ理由です。ケースにCENTURYって入っているのだけがダサいんですが。
USB3.0に対応したケースもあるので、間違えないようにする必要があります。

CENTURY SSD Case 7mm USB3.1
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Apple USB-C Digital AV Multiport Adapter と Belkin USB-C to Gigabit Ethernet Adapter

Detail of Apple Accessory

現在のMacBook Pro(Late 2016)にはインターフェースとなるポートがThunderbolt 3/USB Type-Cしかりません。
ここに、従来のUSB Type-Aのデバイスや外部モニタ出力、LANケーブルによる有線LAN接続をしたい場合、別途ケーブルによる変換が必要です。

とりあえず、MacBook Proを買った時に合わせて2つアクセサリを買いました。

Apple USB-C Digital AV Multiport Adapter

Belkin USB-C to Gigabit Ethernet Adapter

です。どちらも説明する必要が無いくらいのアクセサリですね。USB-Cとして繋がるので、転送スピードは、理論値の10Gbpsとなっています。


Apple USB-C Digital AV Multiport Adapterは、初めて使用する際はUSB-C Multiport アダプタアップデート 1.0をインストールすることを求められるので、まずはそれを実施してから、使用開始となります。このアップデータは、Apple USB-C Digital AV Multiport Adapterを指すと自動的に出て来ます。

アクセサリを使えば、MacBook Proが苦手な拡張性は補えます。アクセサリの使うのが面倒とかありますが、薄さとのトレードオフと思うしかないでしょう。転送速度の問題もありますが、今後USB-CだけでなくThunderbolt 3対応製品も増えて行くと思いますので、それによって可能性は広がると思います。何よりも現行のiMac、Mac Proも拡張性に関しては同様の手段を用いるしかないので、ノートであることによる拡張性の問題は大きな問題ではないと思っています。

Detail of Apple Accessory
Apple USB-C Digital AV Multiport Adapterの裏面
Detail of Apple Accessory
お馴染みのラベルを剥がす仕掛け。Appleのアクセサリ系はオレンジのマークで統一されています。
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Apple Pay と相性が悪い?クレジットカード、マイルチャージ

applepay


いよいよ始まるApple Pay。一部には10月25日からと言われていますが、まだ正式アナウンスがないので(事前アナウンスはないと思いますが)、10月末からというのが今のところ正しい(?)開始時期ですね。

さてそのApple Payですが、日本で対応するのはSuica、iD、QUICPayという日本でもおなじみのサービスのレイヤーの上に乗るというものでした。
アナウンス当初は、いよいよ来たっという思いが強く、シンガポール・中国等で先行して始まっていたことから、始まらない状況にまだかまだかと思いが募っていました。
しかしその後色々調べてみると、結構自由度が低いというか、人によってはApple Payの恩恵が少ないかもと思う様になりました。
その恩恵が少ないのが、まさに自分なのですが…。

・モバイルSuicaの弊害
僕が普段使っているカードは、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードです。モバイルSuicaに、アメックスからチャージする事は可能です。
それ自体は問題無いのですが、このチャージした分にはマイルが加算されないという事なのです…。他のアメックスのカードでもポイント・マイルの付与は無いようです。JCBだと、どうなるか?残念ながら、JCBもチャージは出来てもマイル・ポイントの付与は対象外な様です…。そりゃ無いっすよ…。調べてみるとどうやらモバイルSuicaに対する制約は結構厳しい様ですね。んー、これだと、モバイルSuicaを使おうという気になれません…。

・iDの弊害
Apple PayでiDが使えるカード会社もかなり限られています。今アナウンスされているカードでは、イオンカード、Softbankカード、dカード、三井住友カードに限られています。Softbankカードはチャージ型のカードですが、このカードにチャージできるのがVisa/MasterCardのみと、口座振替、請求代行サービスしかありません。他は、MasterCardのみの扱いになっています。

・QUiCPay
同じくQUiCPayが使えるカード会社も限られています。QUICPayは、JCBとイオンクレジットサービスが元になって始まったサービスです。そういうことも影響してか、アメックスだけでなく、Visa、mastercardも選べません。

この状況を整理すると、どうも僕がマイルを貯めるべく使っているデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは、Apple Payと相性が悪いということになります。んー、まいった。

じゃ、立つてがないのか?と考えるとゼロじゃないようです。

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教育 / 医療 / 鉄道におけるiPad / iPhoneの事例

iPhone 7にiOS10と主力商品がリリースされた後のAppleはビジネスページの動きが鈍くなる(なんせ、コンシューマユーザーがメインの会社だから仕方ない話だけど)。でも、そんなAppleデバイスをビジネスでも活用したいという人は、一昔前に比べたらはるかに増えて、Appleもそれを意識してiOSの事例記事は珍しく定期的に増やしている。
ただ、冒頭にも書いたがこの時期だけは、ペースダウンになる。

そういう中で、ニュースサイトに出ていた面白い事例記事を紹介。

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全生徒にiPad 公立中の授業力

iphone_jirei


進まない日本の「医療ICT」に風穴を空ける–iPhone3400台を導入した慈恵医大

iPhone/iPadの事例紹介です。
両方ともなかなか興味深いですね。医療と教育はまだまだ伸び代がある領域ですし、特に医療は色々複雑性が伴う業界です。既にAppleは教育機関にiPadを最適化し、医療にもResearchKitとCareKit等を通じてアプローチを行なっています。Apple外の所で障壁はまだまだありますが、こういう取り組みが紹介されてく事で、少しずつ色々な人達が、色々なアプローチで取り組み、どこかで大きく方向転換するタイミングが来るんだろうと思ってます。

教育ではiPadをClassroomというアプリを通じて学校内で色々な人が使いやすくなるようなアプリを提供しています。

何よりも色々な業種での活用事例が出て来ると、iPhone/iPadというデバイスが持つ力を感じるので、それが何よりも面白く、色々考えさせられます。

~さらなる安全・安定輸送を実現するために~
在来線を含む全乗務員が「iPad」を携帯します

JR西日本が約8600台の導入を決めた様です。
航空業界での乗務員の利用はAppleサイトなどでも事例が出ていました(ANA、JALも導入してますね)。鉄道の事例は珍しい気がします。有名なのは東京メトロですが、整備目的、駅員に配布はしてましたが、運転士、車掌、乗務員にこれだけ配るケースは珍しいですね。車掌、乗務員はオペレーションも考慮してだと思いますが、iPad miniを選んでいる事が明記されています。状況に応じたサイズを選んでいる様ですね。

Appleが載せなくても色々なところで利用ケースが見えて来ていますが、次にAppleが紹介してくれる事例はどんな事例でしょうか。
(世の中的に事例というか利用が広がると、ある段階で普及したと判断されこの手の事例紹介が縮小する傾向がAppleにはありますが…)