東日本大震災、無料無線LAN等のその後の状況

東日本大震災から一ヶ月が過ぎました。未だ、余震が続きますが、地震発生当時より携帯各社の通信網の混乱、その後の無線LAN無料開放等がありましたが、一ヶ月後の状況をまとめました。

Apple
・引き続き仙台一番町は営業を休止中。
・災害適用地域に済んでいる方は6月末まで震災で壊れたマシンに対して特別なサポートを受ける事が出来ます。

ソフトバンク
復旧・被災地支援情報
ソフトバンクWi-Fiスポットの無料開放は、4月7日より青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、新潟県 にて無料で開放する形に変わっています。

WIRELESS GATE
・引き続き、ヨドバシカメラ マルチメディア 仙台店で契約した人は、5月末までを目処に無料開放。状況を見て延長の可能性もあり。

NTTグループ
・HOT SPOTの無料開放は終了し、FLET’S SPOTMzoneが引き続き岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、長野県の公衆無線LANエリアを6/30まで無料開放。

FREESPOT
・引き続き被災地向けに救援活動・避難生活支援のためにインターネット回線を無料で開放する人にフリースポットの機材を無償で提供。終了時期は未定。
・被災地でFREESPOTが利用出来る施設を公開

引き続き新しい情報があれば、追加していきます。

情報下記にアップデートしました。

東日本大震災にともないiPhoneの故障・修理について

東日本大震災でiPhoneが故障した、紛失したという声にSoftbankが無償修理、無償交換の対応を発表しています。
東日本大震災に伴う故障端末の交換・修理料金の減免等について
無償修理は6月末まで、無償交換は5月15日まで実施とのこと。
Twitte上での声に対して、孫さんの「やりましょう」がやっと形となって見えました。
今回の内容を見ると、SoftbankのiPhoneに対するやる気を感じる対応となっていますね。

また、Appleのサポートにも東日本大震災における被災地向けのサービスの案内が出ています。
http://www.apple.com/jp/support/information.html

なお、災害救助法適用市町村の詳細は、厚生労働省ホームページに出ています。

東日本大震災へのiPhone対応の各社の対応

東日本大震災にともない、iPhone、iPadに関連した各社およびサービス等の対応です。

Apple
日本のホームページにメッセージを掲載しています。
日本のApp Storeで災害対策アプリケーションをまとめています。
米国のiTune Storeでは、米国赤十字社を通して救援金を寄付出来るよう受付を開始しています。

Apple Store
節電対策に協力するため、銀座店渋谷店の営業時間が縮小もしくは終日休業しています。
仙台一番町は地震の影響で休業しています。

Softbank
3/11から1週間、すべてのメールを無料化すると発表しています。
無料となるメールはソフトバンクが提供するメールサービスが対象です。iPhoneが使っているEメール(i)については、各種パケット定額サービス適用前のパケット通信料から一律1,000円割引します。

Skype
スカイプクレジットを使ってWiFIプロバイダを通してインターネットに接続出来るSkype Accessが日本国内において無料で利用出来る様です。

radiko.jp
従来エリア制限をかけているradiko.jpが、エリア制限を解除しどこでも地震速報が聞ける様に、制限を解除しています。
□関東7局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI 、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE)
□関西6局(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA)

産経デジタル
情報需要へ対応するため、iPhoneの「産經新聞」および、iPadの「産經新聞HD」に夕刊紙面を配信する事を発表しています。