Apple Pencilを使った医療事例

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Appleの事例サイトでの公開は終わっていますが、紹介された動画がAppleのCustomer Stories Apple in Businessに残っています。Wakuda Dental Customer Stories

日本国内AppleのiPad事例サイトに新しい事例が紹介されています。静岡県浜津市にある”わくだ歯科”という歯医者さんです。Apple Pencilと言えば、その形状からiPad Pro上に絵を描くデバイスとして取り上げられる事が多いですが、この事例は、よりアナログというべきか鉛筆的な使い方を事例として提示しています。

Apple Pencilを活用して
歯科医師は直感的な働き方に。
iQalteアプリケーションを使うと、歯科医師はカルテに直接描き込めるので、重要な情報を視覚的に記録できます。Dental X Airアプリケーションでは、歯科医師はレントゲン写真に図示しながら、施術の手順、患部の状態、治療計画を患者に説明できます。

Apple 導入事例サイトより

iPadを使って資料を使った説明をする時に、より細かく指し示す事が出来たらと思っていたので、このiPad Pro + Apple Pencilの事例は、アプリケーションの作り方次第で、Apple Pencilが持つ能力を使った新しいアプリの使い方を表していますね。

こういうケースは色々なシーンが想定できると思いますが、その中からヘルスケアでApple Pencilを取り上げた事も興味深いです。

教育 / 医療 / 鉄道におけるiPad / iPhoneの事例

iPhone 7にiOS10と主力商品がリリースされた後のAppleはビジネスページの動きが鈍くなる(なんせ、コンシューマユーザーがメインの会社だから仕方ない話だけど)。でも、そんなAppleデバイスをビジネスでも活用したいという人は、一昔前に比べたらはるかに増えて、Appleもそれを意識してiOSの事例記事は珍しく定期的に増やしている。
ただ、冒頭にも書いたがこの時期だけは、ペースダウンになる。

そういう中で、ニュースサイトに出ていた面白い事例記事を紹介。

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全生徒にiPad 公立中の授業力

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進まない日本の「医療ICT」に風穴を空ける–iPhone3400台を導入した慈恵医大

iPhone/iPadの事例紹介です。
両方ともなかなか興味深いですね。医療と教育はまだまだ伸び代がある領域ですし、特に医療は色々複雑性が伴う業界です。既にAppleは教育機関にiPadを最適化し、医療にもResearchKitとCareKit等を通じてアプローチを行なっています。Apple外の所で障壁はまだまだありますが、こういう取り組みが紹介されてく事で、少しずつ色々な人達が、色々なアプローチで取り組み、どこかで大きく方向転換するタイミングが来るんだろうと思ってます。

教育ではiPadをClassroomというアプリを通じて学校内で色々な人が使いやすくなるようなアプリを提供しています。

何よりも色々な業種での活用事例が出て来ると、iPhone/iPadというデバイスが持つ力を感じるので、それが何よりも面白く、色々考えさせられます。

~さらなる安全・安定輸送を実現するために~
在来線を含む全乗務員が「iPad」を携帯します

JR西日本が約8600台の導入を決めた様です。
航空業界での乗務員の利用はAppleサイトなどでも事例が出ていました(ANA、JALも導入してますね)。鉄道の事例は珍しい気がします。有名なのは東京メトロですが、整備目的、駅員に配布はしてましたが、運転士、車掌、乗務員にこれだけ配るケースは珍しいですね。車掌、乗務員はオペレーションも考慮してだと思いますが、iPad miniを選んでいる事が明記されています。状況に応じたサイズを選んでいる様ですね。

Appleが載せなくても色々なところで利用ケースが見えて来ていますが、次にAppleが紹介してくれる事例はどんな事例でしょうか。
(世の中的に事例というか利用が広がると、ある段階で普及したと判断されこの手の事例紹介が縮小する傾向がAppleにはありますが…)

iPad、iPhone、Apple Watch最新ビジネス事例

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既にAppleによる事例紹介は綴じられていますが、こちらのニュースサイトに記事が残っています。
「Apple Watch」でコメ作り――熊本・阿蘇の若手農家が取り組む「スマート農業」の可能性 | IT Media PC USER
Apple Watchと農家のコラボ – 阿蘇の大地に広がる田園で展開されている先進的なテクノ農業 | マイナビニュース

Appleのサイトには、定期的にビジネスシーンでの事例が紹介されます。最近少し更新が無かったのですが、久々見たら、ドドッと更新されてました。事例が3つも!?あり、うち一つは国内事例です。

内田農場という農家さんです。Apple Watchを使って水田の情報を掴んでいるようです。いよいよApple Watchのビジネス事例が出始めましたね。この事例は、日本のAppleサイトでも紹介されております。米作りにAppleデバイスというのは、Appleとしてもなかなか興味深いのだと思います。

他にも、米国サイトの事例には、ヘルスケアの観点からの医療、女性向けショップでのiPad使用事例が紹介されています。少し今回の事例からグラフィックの見せ方が変わりましたね。何か、デザインアプローチが変わったのでしょうか。

事例だけでなく、ビジネスアプリの紹介ページもリニューアルされています。最近のAppleはビジネスページをやりっぱなしにしないで定期的に中身を入れ替える様に意識している感じがします。特にiPadはビジネス分野に向けてアピールしたいと考えているようで、iPad Proも合わせての展開を考えているようです。

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iPad in Business

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最近全然更新されなかったiPadのビジネス事例のサイトがリニューアルされて、一気に3つ事例が追加された。

随分と事例更新は止まっていたからIBMと連携した事で、そっちはIBMにお任せって感じで少し薄めな感じになるのかなぁと思ってたけど、デザインも少しリニューアルしてまだまだやる気を見せていますね。

それに合わせてか、Apple日本語サイトのiPadビジネスページの事例には、国内事例としてコーセーが追加されています。
こっちは、なんだろう…ちょっと、ダサい、笑。特にムービーが…うーん。以前の国内事例の紹介映像と違いこれは…クオリティに差がありませんか?

このコーセーのページはちゃんと英語化もされて米国のサイトにも紹介されています。
米国的にはどう見えているのでしょうか?

とは言え、新しい事例が紹介されるのはiPadの新しい活用方法を見る事が出来るので嬉しいです。

東海道新幹線でiPad、iPhoneでWi-Fi

iPad, iPhone in Shinkansen.
Taken by iPhone 5s

急遽所用で東海道新幹線N700系のぞみに乗ってきました。このテキストは一部新幹線内でも打っています。事前にN700はWi-Fiが飛んでいることは確認しておりました。こちらのページにもJRの公式情報が出ていますね。

Softbank、docomoは、Wi-Fi環境が用意されていますが、auはどうやら無いようです。実際、auのiPhone 5cは繋げられませんでした。UQ WiMAXのサービスに入れって事ですかね。同じau系なのに。docomoは対象機器を持ってないのでわかりませんが、SSIDは飛んでいます。

Softbankが提供しているサービスはmobilepoint1です。Wi-Fi版iPad(iPad Air2ですが、他のiPadも同様)もちゃんと繋がりました。ただし、使う時はソフトバンクWi-Fiスポット(2years)に加入している必要があります(ソフトバンクWi-Fiスポット(2years)については詳しくはこちらを参照)。そのログインIDとパスワードを使ってサービスを使います。
SoftBankのiPhoneを使っている人には、新幹線用のmobilepointのプロファイルが用意されている様ですね(多分セルラー版のiPadもかな)。何やら、新幹線は接続方式を変えたみたいで、何故??。事前にインストール可能なので、必要な方は手順に沿ってやってみてください。

まぁ、そんな形で新幹線内でもWi-Fiは使える事がわかりましたが、ここから大事なのが速度ですよね。正直速度はかなり遅いです。iPhoneでSpeedtestアプリを使って計測してみたところ、ダウンロードで0.35Mbps〜1.10Mbps。ping応答が450〜1300ms。大分環境には左右される感じのようです。大事なのは体感と思って使ってみると、うーん…遅い、笑。Safariで表示されないな?と思っていると突然ドカンと表示される感じ。ただし、しっかりトンネルの中でも少し遅いですが繋がります。常にあちこちページを飛ばないのであればそこまで気にならないかなと思います。
正直スピードを求めるならテザリングの方が全然速いです。

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P&Gの事例とLife on iPad

life_on_ipad久々iPhoneiPadの事例が追加されています。日本でもお馴染みのP&Gの事例です(日本語訳はまだ)。これだけ、大きい会社ですから、Appleから見ても導入インパクトは大きかったことでしょう。ビデオでも紹介されている製品の営業行為に活用したり、コミュニケーションに活用出来るiPad、iPhoneはノートPCでなければならなかった事に対してあらためてインパクトが大きかった事を実感させます。と、同時に独自アプリを開発することで、さらに活用方法が広がるというのも大きいと思います。何よりも、人々の機動性を上げれる事が出来るというのが大きいのかもしれません。

事例紹介のサイトデザインも、最近の仕様変更されたようですね。

そして、新たにLife on iPadというページが出来ています(これも日本語版はまだ)。こないだのイベント(Apple Special Event. October 22, 2013.)の中で流れていた映像を事例化して紹介しています。

他の人が(企業が)iPhone、iPadをどう活用しているかを見るのは面白いですね。そういう意味でAppleの事例は見るのが楽しいですが、ここ最近新しいのが更新されないなと思っていただけに、久々に更新されて楽しく見させてもらいました。

IPhone、iPadの画面の明るさどうしてますか?

iPhone、iPadの電池の消費スピードを左右する一つがディスプレイの明るさなのはご存知の通りですね。よくTipsとして紹介されていますね。とはいえ、どれくらいの明るさにしているの?というのはあると思います。個人によって明るさの感じ方も違うと思うので、あくまでも主観的な側面があると思いますが、iPhone5、iPad(3)の自分の明るさは下記です。

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IPhone 5のディスプレイの明るさ

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iPad(3rd Gen)のディスプレイの明るさ

暗すぎですか?明るすぎですか?
iPhoneは一回の充電で長時間使い続けたい事もあり、少し暗めにして電池の持ちを持続する様にしています。一方iPadもiPhone程ではありませんが、色々作業することもあり、半分以下の暗さにしています。iPhoneと違って、ディスプレイが大きい分、少し明るめにしてディスプレイ隅まで見やすくしています。また、電池もiPhone以上に持つしというのもあります。
自動調節はオフにしています。というのも、これもまたバッテリーを考えてなのですが、自動調節をオンにしているとそれだけでバッテリーの消費につながるからです(センサーが常に外界の明るさを検知しているためです)。

外出していて電池の持ちが危なくてどうしても持たせたい時は、一番弱い状態まで落とすと、結構持ちこたえてくれます。

あまり細かい事気にせず、明るくしてちょいちょい充電してという方法もありますが、出来るだけ電池の持ちを悪くしたくないので、あまり頻繁に充電はしたくないという事もあり、コントロールしています。
みなさんはディスプレイの明るさどうしていますか?