Mac mini serverの温度をiStatで知る

Icon - iStat 2 - 256自宅サーバを運用していると、マシンルームに格納しているわけではないので温度の問題が気になる事があると思います。特にMac miniを運用している人は、異常なまでに熱くなる本体にハラハラするのではないでしょうか?かく言う僕自身がまさにそうでした。そして同時に思いました、一体我が家のMac mini serverは表面だけでなく、内部は何度なのだろうか?極端な話表面は暑けど、中はまともな温度であれば、それでも問題はないわけです。が、表面だけで判断出来ない部分があるのも事実…。
特に今年は猛暑を超えて酷暑だったので、なおのことでした。
そして、少し調べてみるとbjangoのiStatというアプリがありました。

Icon - iStat Server - 256このiStatですが、計測したいサーバ側 (iStat Server for Mac) のアプリは、ただで入手できます。その状況を見るビューワーが有料なのです。そのビューワーがMaciPhone/iPadのアプリがそれぞれ用意されています。
僕はMacのビューワーアプリを買うのではなく、迷わずiPhone/iPadアプリを買いました。メールサーバの様に外からサーバの温度を逐次確認出来ると思ったからです。
予想通りそれは出来ました!

以下、インストールから状況確認までです。

続きを読む

160台のMac mini 祭りなサーバーラック

Gigazineとかで既に話題になっていたので知っている人も多いかと思いますが、Mac mini 160台をラッキングした人がいます。どういう風に160台をラッキングしたか?可用性をどうするか?等は参考になる部分も多いかと思います。

Xserveが無くなってからどうやって高密度なラックをデータセンターに作るか?というもとにMac miniをデータセンターに設置しようと言うところから始まった様です。
このMac miniラックを作ったSteveさんはその出来上がりまでをご自身のブログSteve’s Blogで軌跡を書いています。簡単ではありますが、160台のMac miniラックが出来るまでを自分への忘備録、参考も含めて要約(正直かなり雑ですし自信ありませんが)してみました。
以下、要約です。

AppleはMac miniを新しいサーバとしたが、これに対しては以下の疑問が残る。

1. Mac miniはサーバーグレードの製品ではない
2. 電源が冗長化されていない
3. IPMI(ハードウェアリモート管理が出来ない)がない

が、それらはオプションにすぎず、必要なのはMacの力である。

何台のMac miniをラッキング出来るのか?40台のXserve、320コアを使っていた。同じようにしたいと思っていたが、Mac miniが悪いことではないと思い始めた。というのも、Xserveは1Uに1台だが、Mac miniであれば同じ1Uでも複数台をおけることが出来るからだ。また、Xserveは多くの電力を必要とするが、Mac miniはそれに比べると少ない。Mac miniの方がXserveほど熱くはならないがラックに何台おけるのか?が疑問になった。
続きを読む

Mac mini serverの基本構築 (Mountain Lion編)

osx108_00ちょうど1年前にMac mini serverの基本構築という記事をあげました。当ブログでも人気の記事ですが、書いたときはまだ10.7 Lion Serverの頃だったのですが、今はもう10.8 Mountain Lion Server。いくらか変更になっている箇所もあり、その差分を埋めてみたいと思います。

前回の1~4、6〜9の部分は基本的に変わりません。
パッと変わらない部分の項目だけ振り返ると
1. リモートデスクトップの機能を有効にする
2. Bluetoothをオフにしよう。
3. キーボード、マウスを外す
4. 使わないネットワークは切る。
6. スクリーンセーバのオフ
7. 省電力設定
8. Dock周りの設定
9. サウンドの設定
でした。

ここからは変更、追加箇所です。
続きを読む

miniはminiでも、Mac mini

23日のイベント、どのように映りましたか?色々各人で思いが多々あると思います。僕自身もありますが、ここはいったん横において、同日発表されたMac miniを少し。
今回発表された中では唯一見かけ上の変化が無かったのがMac miniでした。前回のMac mini (mid2011)と比べて見ると、パッと見ではわかりません。どこが?と言いたくなる表面です。なので、外見重視の人にとっては面白くないかもしれませんし、mid2011およびlate2010のユーザからすれば、変化なかったことでまだまだ自分のも現役と思えたかもしれません。

もちろん中身は正常進化していて中でも大きいのがUSB3.0の搭載。外付けHDD関係は現状USB3.0の方が安くて種類があります。とはいえ、より高速でもう少しお金を出せるという人はThunderbolt HDDにすればいいのですが、どちらにしても高速I/O搭載というのは魅力的です。
Mac miniをファイルサーバのヘッドとして使いたければ、Promise SANLinkを使うと、ThunderboltをFCに変換出来るのでFC対応の大容量ストレージを接続すれば高速で大容量なファイルサーバは作れます。FC対応ストレージじゃなくても、安価なThunderbolt対応のPromise Pegasas(電源、RAIDコントローラは冗長化されていないが)を使う方法もあります。コストを抑えつつ、パフォーマンスをもう少し犠牲にしても大容量が欲しければUSB3.0やFireWire I/Oに対応したデバイスを選べば選択肢は更に増えてきます。
ストレージは余り必要としなくても、DBを動かしたサーバを作りたいのであれば、MySQLを組み込んだりして色々作ることが出来ます。
CalDAV、CardDAVサーバを動かしたいのであれば、Mac mini Serve本体だけで充分です。
他社のX86が乗った1Uサーバと違い、電源の冗長化とか、パーツ交換とかには対応していないのが難点かもしれませんが、その分価格が安いので物理的な冗長化(つまり2台)によって、障害時に備えることも可能です。
続きを読む

Mac mini serverの基本構築 (Lion編)

Xserveの販売が終了し、Mac ProとMac miniがサーバマシンとして販売されている中、Mac miniモデルは、大中小関わらずそのスペースファクターをいかして活躍する事が可能です。特にサイズが小さいということもあり、活躍の場は多義に渡ってありそうな気がします。
また、自宅で使いたい、使っているという人も多い事でしょう。僕も自宅で使っています。
しかし、Mac miniは元はサーバマシンではないため、ちょっとしたコツが必要です。
ここでは、Mac miniをデスクトップ機としてではなく、サーバとしてのパフォーマンスを発揮するような基本設定をしたいと思います。

1. リモートデスクトップの機能を有効にする
形はクライアントマシンですが、サーバとして使うので常時モニタを繋げる必要はありません。
設定さえ出来れば、必要な時にリモート越しに覗けばいいだけです。
Apple Remote Desktopを持っていなくても、画面共有からアクセス出来るので心配いりません。
システム環境設定 > 共有 > リモートマネージメント
のチェックボックスをチェックして下さい。
リモートでアクセス出来るユーザも限定しましょう。
「次のユーザのみ」の「+」ボタンから利用出来るユーザを登録します。
ユーザがコントロール出来る内容も制御出来るので、チェックします。
Windows、Linuxからアクセスしたい場合、「コンピュータ設定…」からVNCをチェックしてパスワードを入力ましょう。
同じ共有に「画面共有」があります。こちらは、VNCを使ってアクセスすることしか出来ません。
クライアント側のMacからアクセスする場合、画面共有アプリを使うか、Finderメニューの移動 > サーバへ接続…から「vnc://サーバアドレス」と打ち込むとサーバにアクセス出来ます。
続きを読む