初のOTAによる、iOSアップデート

既知の情報なので知っている人も多いかと思いますが、iOS5.0.1がリリースされました。アップデートのメインは、色々言われているバッテリー問題という事みたいですが、僕的にはiOS5発表時に話題となったPC FREE、つまり初のOTA(Over The Air)による、アップデートだったという事が、ホットでした。

今までだったら、iTunesに接続してバックアップが取られて、アップデートがかかってというステップでしたが、設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデートから確認してインストールするだけです。
3G環境からはアップデート出来なくて、Wi-Fi接続でないとアップデート出来ません。容量もちょっと3Gじゃ、キツいっていう量だしね。
ダウンロードから、アップデートが15分くらいで出来ました。意外と速く済みました。

あらためて、OTAの便利さを実感しました。
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iCloudにカレンダーを移動する

iCloudで使えるカレンダー機能。これは、CalDAVサーバとして機能しています。CalDAVに対応しているカレンダーソフトなら、アドレスをいれて、アカウントとパスワードの認証が通れば、iCloudがサポートしているマシン以外でも使えるでしょう。

さて今回は、MacにあるカレンダーをiCloudに移行する方法を紹介します。
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動きだした、iCloud

13日未明(アメリカ時間12日朝)、WWDCで発表されたiCloudが、やっとサービス開始になりました。今までクラウドと言うとエンタープライズ寄りなビジネス市場が主戦場だったと思いますが、iPhone、iPad、Mac、Windowsと連携する本格的なパーソナルに(気軽に誰でも)クラウドが本来持つ「それが何であるか」を意識する事なく利用出来るサービスが登場したと言えるかもしれません。少しオーバーな表現だったでしょうか。

さて、そのiCloudですが日本ではiTunes Matchが使えませんが、個人的にはそこに期待してたわけでは無いので、ガッカリというのはありません。これからのクラウド時代に向けての権利問題をしっかりと洗い出して、合意に至ってくれればと思います。
個人的に注目は、ここでも何度も触れているのですが、カレンダー、アドレスブック、つまりCalDAV、CardDAVサーバとしてiCloudを使える事です。iCloudの前身、MobileMeがiCloudに統合された事で、かつて有料だったサービスが無料で使える様になったのです。
CalDAV、CardDAVサーバの利便性は何度かここで書いていますが、クラウドを介して複数の機器で同じ情報を共有出来る事にあります。
外にいる時はiPhone、iPadで、家または会社にいる時はMac/PCからカレンダー、アドレスブックを編集すれば、他の機器でも同じ情報を反映出来るのです。
・もし、あなたが頻繁にiTunesと同期を行っていたのなら、それらから開放されることになります。
・もし、会社のマシンもOutlookを使って連携させたいと思っているなら、それを行う事が出来るでしょう。
・大事なデータが消えるリスクを心配しているなら、Appleによって保護されたストレージがあなたのデータを守ってくれるでしょう。
色々クラウドにする事で便利になる事が出てきます。iCloudは、それを簡単に享受出来るサービスなのです。それも無料で。
フォトストリームやiTunes Matchは、クラウドサービスをより魅力的にする機能の一つというだけで、本質的にはiCloudが目指す何処でも同じ環境を作り出しているだけに過ぎません。
ただし、CalDAVやCardDAVのように規格化された方式では無いため、Appleが提供するAPIを通してしか利用出来ません。一般的な規格を必ず使う必要も無いので、独自規格であってもiCloudの価値を落とすわけではありません。
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iOS4.3でExchangeの同期問題が改善か?

iOS4.2まで、Exchangeサーバとの同期がある期間すぎると出来なくなるという問題が出ていた(確認していたのは自分が使っている米国Yahooのメールサービス)。iTunesで同期した直後はいいのだが、次第に同期が途絶えるのでメールが届いたのか問い合わせる必要が出てしまうという、なんともExchangeのメリットが生かされない問題が起きていた。
同期リクエストに対する応答時間を延長するプロファイルがAppleから提供さていたが、先日リリースされたiOS4.3では、この同期問題が解消していないだろうか?自分のiPhone(iPhone4)を、例にすればiOS4.2までは、2、3日くらいで同期がダメになって行っていたが、iOS4.3にしてから(現在は4.3.1)1週間以上すぎても、問題なく同期出来ている。正直iOS4.3へのアップデートにはあまり魅力を感じいていなかった。ただ、Exchange周りがどうなるかだけは気になっていたのでアップデートしてみたら、アップデート内容に記載されていないExchangeの問題が修正されていたのだ。これは、嬉しい誤算。
OTAを突き詰める上で、Exchange問題が早く修正されないかと思っていたので、このまま同期が継続的に出来るようであれば、iOS4.3へのアップデート強く進めたい。
Exchangeを使っているiPhoneユーザの皆さんは如何だろうか?

OTAが便利な理由

以前「OTAこそiPhone、iPadの力を引き出す」でも書いた通り、OTAによるデータの同期は大変便利だ。
OTAを行う事で、iPhone、iPadが本来持っているポテンシャルを引き出せると思う。
iPhone、iPadは、パソコンが担っていた作業の一部を補完するだけでなく携帯電話網を使った通信をどこでも出来、またノートPCとも比べられない軽さ、サイズ、稼働時間という特徴を持っている。この特徴はそのまま場所を選ばないというメリットを生かして、作業時間も選ばないというメリットも生む。
この利点を一段と活かせるのがOTAいよる同期だろう。
毎日夜もしくは朝にiTunesと同期する作業は、おっくうと言わざる終えない。
人によっては、家でもPCでは無く、iPhone、iPadでネットを見るという人も多いだろう。起動が早く、写真など色々なアプリと連携出来るiPhone、iPadは便利なだけに、大きい画面もしくは、PCでないと出来ない作業以外はiPhone、iPadでも十分なのだ。
わざわざ同期のためだけにPCを立ち上げiTunesを起動するのは面倒だろう。
また、時々PCを立ち上げたり、もしくはPC上でしか出来ない作業をする上で、カレンダーやアドレス帳にアクセスする必要があった時に、やはり一度同期させるのは面倒だ。やりたい作業があれば直ぐに取り掛かりたいものである。
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ThunderbirdのCardDAVの使い勝手の問題

以前、Thunderbirdを使ってSOGo Connectorを使う事で、CardDAVを使ったアドレスサーバに対応する事が出来る事を書きました。>> ThunderbirdでCardDAV
確かに、SOGo Connectorを使うとCardDAVサーバにアクセスは出来ます。
ですが、Thunderbirdのアドレス帳は、Macのアドレスブックとはフィールドが異なります。
Thunderbirdは、アドレス帳のフィールドがしっかりしている事(固定)に対して、アドレスブックは「その他」を使う事でフィールド名を自由に設定出来ます。
これによって、やり取り出来る内容に制限が出ています。
以下、Thunderbird + SOGo Connectorでわかっている問題
・メールアドレスを3個以上Thunderbirdでは表示出来ない。
・画像イメージが表示されない
・Thunderbirdのアドレス帳で追加、編集した内容が他のデバイスに反映されない。
・アドレスブックで作成したオリジナルのフィールド名が表示されない。
(Thunderbirdでは似たフィールドに内容が表示される)

以上の事がわかっています。他にもまだあるのかもしれません。
致命的なのは、Thunderbirdで作成、追加した内容が反映されない事ではないでしょうか。
Snow Leopard環境でない場合、iPhoneから追加、編集する、もしくは使っているサービスによってはWEB UIを実装している場合そこから追加、編集以外、CardDAV Syncで各デバイスに反映させる事は難しそうですね。

Yahoo JAPANでCardDAV

以前、ExchangeやCalDAV、CardDAVには米国Yahooが使えると書いて来ました。
先日、知ったのですが、こちらによるとYahoo JAPANでもCardDAVが使える様になっていたのです。CalDAVも調べてみたのですが、ありませんでした。

Yahoo JAPANのアカウントを持っていれば、使えるようです。CardDAVを試してみたくて、Yahoo JAPANのアカウントを持っている人は、こちらのhelpを参考に設定してみて下さい。アカウントがない人はまずはこちらからアカウント作成を。きっとCardDAVの便利さが伝わると思います。

ThunderbirdでCardDAV

以前の投稿でThunderbirdを使ったときに、CardDAVをどうするか?でSOGo Connectorがうまく動作しなかった事を書いたが、再度接続を見直した結果、CardDAVを読み込む事が出来た。
こちらより、DOWNLOADSに行ってFrontendsのSOGo Connector Thunderbird extensionをダウンロードする。
Thunderbirdから他のExtension同様に先ほどダウンロードしたSOGo Connector Thunderbird extensionをインストールする。

アドレス帳を開いてファイル > 新規作成 > Remote Address Bookから新しいアドレス帳を登録する。
Nameには、アドレス帳の任意の名前をつけて、URLのところを気をつける。
CardDAVに対応しているyahooの場合、URLに「https://carddav.address.yahoo.com:443」を入れる。
他のCardDAVサーバを使っている場合、CardDAVファイルが置いてあるアドレス帳のディレクトリの位置までURLを入力する。
Read Onlyのチェックを外しておくと、Thunderbirdのアドレス帳上でもアドレス帳を管理編集する事が出来るので、チェックは外した方がよい。

これによって、ThunderbirdからCardDAVサーバにアクセス出来て編集出来る様になる。
Mac OS X 10.5 Leopardを使っている人にとっては、アドレスブックが、CardDAVには対応していないので、まだ、10.5を使っている(or PowerPC Macだよって人)けどCardDAV使いたいって人には、Thunderbird + SOGo connenctorでCardDAVが使える。ただし、OS X標準のMailを使っている場合は、Thunderbirdのアドレス帳とは連携出来ないので、残念ながらThunderbirdに乗り換えるしか無い。しかし、その問題をクリア出来るならCardDAVは便利に使えるだろう。

iPhoneの方は、CardDAVによる管理に切り替えているので、標準のアドレスブックと連携する必要は無いため、連携出来ない事はiPhoneを使う上では問題にならないだろう。

電波の無い所でも大丈夫

いままでCalDAV、CardDAVは、WebDAVから派生した、プロトコルだと書いてきました。
WebDAVを少しご存知だったり、利用した事がある人であれば、サーバにデータを見に行くので、電波(or Wi-Fi)がない所はダメなのでは?と思われるかもしれません。
CalDAV、CardDAVは、その心配はありません。
CalDAV、CardDAVはそのコピーが、手元のデバイスに保存されるので電波が無くても、デバイス上に登録された情報を見る事が出来るのです。もう少し具体的に言いますと、カレンダープロトコルであるCalDAVの場合、各イベント毎にxxx.icsというファイルが実は作成されています。
この作成されたxxx.icsと更新情報をやり取りしているので、それがデバイス上にも保存されるのです。電波が無い所で予定が変更されたり、削除した場合は、そのxxx.icsの情報を電波が入った所でサーバに渡すので、そこでサーバ側の情報が新しくなります。
xxx.icsは、小さなテキストファイルなので、情報の更新にそんなに多くの時間を必要としません。

Exchange同様、ローカルデバイスにファイルが保存されているので、地下鉄に入っている時や、Softbankの電波が・・・、iPod touchを活用していて等の場合でも、カレンダー、アドレス帳の内容は確認する事も編集することも出来るので便利なのです。

そして、それがまたすぐ同期出来て、他のデバイスや共有している人と情報を最新に保てる。OTAだからこそ出来る便利な同期手段なのです。

CardDAVサービス・クライアント

CardDAVは、WebDAVを拡張した形式のフォーマットで、CalDAVがスケジュールのやり取りを行う形式に対して、CardDAVは、CardDAVをサポートしているアドレス帳サーバと情報をやり取りする形式だ。
つまり、アドレス帳のデータは、iOSデバイスにも同期されiOSデバイス上にも存在している事になるのだが、主としてはアドレスサーバ上が基本の場所として管理される。
これらのメリットは、CalDAVについて言ってきた事と同じだ。iOS 3でCalDAVが先にサポートされ、利用していた頃、カレンダーはサーバを通して同期出来るからどこでも状況を確認出来て便利と思っていたけど、アドレス帳に関しては、個別に管理するしかなかった(Exchengeは使わない)ので、CardDAVがiOSでサポートされるアナウンスが出た時は、密かに大きく期待していた機能だった。
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