あれから5年 – コンビニ各社のWiFiサービス

東日本大震災から5年が経ちました。
震災そのものに対する思いは皆さんそれぞれあると思います。

このブログ的に思い出すのは、地震後情報が枯渇し、情報取得手段も限られて、そんな中で各社、各所Wi-Fiを限定的に解放し、Wi-Fiがインフラとして多くの人に利用されたことです。その後、Wi-FIは各所でどんどん広がり、「Wi-Fi」という言葉そのものも定着したように感じます。当ブログも、震災地域を中心に無料Wi-Fiの情報をあげました。

現在は主要コンビニ3社は独自のWi-FIを店内にて展開しています。

セブンイレブン >> セブンスポット (終了しました。>> お知らせ)
ローソン >> LAWSON Free Wi-Fi
ファミリーマート >> Famima_Wi-Fi (終了しました >> 無料Wi-Fi接続)

また、以下のコンビニでは、独自Wi-Fiはありませんが、キャリアWi-FIを展開しています。

サークルKサンクス >> au Wi-Fi SPOT
ミニストップ >> Softbank WI-Fi

災害時はユーザ登録の有無に関わらず無料解放をするとアナウンスも出ています。コンビニに限らずWi-Fiは色々な場所で利用され始めていて、災害時コンビニ同様解放されるケースが考えられます。5年前の東日本大震災で学んだ情報枯渇問題。色々な問題が起きて、Wi-Fiどころでないという意見もあると思います。でも、情報が入らないことは何よりも動き方がわからなくなります。あの時も通信状況が不安定な中ソフトバンク始め各社がWi-Fiを解放したことで情報にアクセス出来る環境がいかに重要かということも学びました。Wi-Fiは小さな力かもしれませんが、いざとなった時に頼れる存在になってくれると思います。
コンビニがその入り口になることはいいことですね。

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