いよいよWWDC 2013とWWDCアプリがリリース

wwdc
いよいよ来週(6/10-14)WWDC 2013が開催されますね。Appleの開発者向けイベントとして開催されるWWDCは、過去OSを中心に色々発表されてきた重要なイベントです。今年は、IOS 7、OS X 10.9が中心となりそうな雰囲気ですね。

さて、そのWWDC 2013の公式アプリが登場しました。昨年もWWDC 2012アプリが出ましたが、今年はWWDCというアプリ名でリリースされています。昨年は、WWDC参加ユーザしか見る事が出来ませんでしたが、今年は開発者アカウントは持っているけど非参加という人もログイン可能です。
過去2011、2012のWWDCの各セッションのビデオを見る事が可能です。これについては、開発者サイトでログインすれば見る事が可能なのと同じですね。ただし、WEBサイトからはプレゼンのシートがPDFで見る事が出来ますが、アプリ内ではビデオのみとなっています。また、WWDCのこのページによると

Starting June 10, we’ll post session videos from WWDC 2013 every day.

と書いてあり毎日各セッションのビデオが公開されるようで、行けない人たちにも早く情報を届けようとしてくれています。今年のWWDCのチケットは2分で販売が終了してしまったので、行きたかったのにという人には、少なくとも各セッションビデオはすぐ見れるというのがありがたいですね。更にはそのアプリ内では各日のスケジュールも見る事が出来るので、今年のWWDCの傾向を見る事も出来ます。もちろん現時点ではまだ詳細非公開のイベントも含まれているのは、毎年の通りです。これも後一週間WWDCの開幕とともにわかりますが、残り1週間今年は何が起きるか?を予想するのも面白いでしょう。

実はWWDCが今年のAppleとしては最初の公式イベントになるんですよね。そして、Scott Forstallが辞めてからの初のイベントでもあります。そういう意味でも、Appleの今後を見る事が出来るイベントにもなりますね。

iOS 6.1がリリース

photo20130131190341既に作業済みの人も多いかと思いますが、iOS 6.1がリリースされています。
対象は、iPhone、iPad、iPod touch、Apple TVと全iOSラインナップです。
アップデート内容はこちらによると

一般情報 iOS 6.1 ソフトウェア・アップデート
このアップデートを適用すると、機能が向上し、問題が修正されます。主な機能向上と修正点は以下の通りです:

  • LTE対応のキャリアが増えました(対応するキャリアの全リストは次のWebサイトを参照してください:http://www.apple.com/iphone/LTE/
  • iTunes Matchに登録したメンバーは、iCloudから個別に曲をダウンロードできるようになりました
  • Advertising Identifier(広告識別子)をリセットするためのボタンを新規に追加しました
  • このアップデートのセキュリティ内容については、以下のWebサイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

    となっています。
    LTE対応は日本では変化無いですし(海外出張でローミングで使う人は別ですが)、iTunes Matchも日本ではサービスされていないので、直接関係があるのは、Advertising Identifierのリセットになりますね。
    設定 > 一般 > 情報 > アドバタイズ > Advertising Identifierのリセット
    があります。これでAdvertising Identifier(追跡型広告)の情報をリセット出来ます。

    アップデートは、MacにさしてiTunesから行う方法と、OTA(Over The Air)でアップデートする方法があります。AppleTVは、AppleTV上から行うしかありませんね。AppleTVは、上記のアップデート内容と別でBluetoothキーボードに対応等の情報が出ています(ただし英語のみ)。Bluetoothキーボードを持っていないので、詳細は未確認ですが、同じく英語でこちらに接続の仕方の詳細が出ています。僕はほとんど最近のアップデートは、OTAで行っています。なんせ、楽なので。まだあげたばかりなので、不具合的なものを感じませんが、何かあったら書きます。