その昔(と言ってもMountain Lionまでだったかな)では、IPv6はシステム環境設定のネットワーク内でGUIで「切」にする事ができました。
Mavericks(からだったと思いますが)から、GUI上でOFFにする事ができなくなりまして。
(極端な攻めですよ、Appleさん)
現実的にはまだまだIPv6を使う場面は少なく、ネットワークの安定性を考えると出来ればIPv6はオフにして運用したいところ。
そこで、Yosemite (Mavericksも) では、ターミナルを使ってIPv6をオフにします。
1. オフにしたいネットワークインターフェース名を確認
$ networksetup -listnetworkserviceorder
An asterisk (*) denotes that a network service is disabled.
(1) Bluetooth DUN
(Hardware Port: Bluetooth DUN, Device: Bluetooth-Modem)
(2) Ethernet
(Hardware Port: Ethernet, Device: en0)
(*) FireWire
(Hardware Port: FireWire, Device: fw0)
(3) Wi-Fi
(Hardware Port: Wi-Fi, Device: en1)
(*) Bluetooth PAN
(Hardware Port: Bluetooth PAN, Device: en2)
2. オフにしたいネットワークインターフェース名(例えばEthernet)をつけて
$ sudo networksetup -setv6off Ethernet
(Thunderbolt Ethernet等スペースが入る名前の場合は、「”」で前後を囲んで上げてください)
以上です。
システム環境設定のオフにしたネットワークの詳細を見えるとIPv6の部分が「切」になっていると思います。
お使いのルータがネットにIPv6で接続していないのであれば、不要なものなのでオフにする方が無駄なものを動かさないのでオススメです。
クライアントマシンだけでなく、サーバ側もIPv6が不要であればやはり実行するのをオススメします。