Viewing Fun!がイイ

viewingfun_icoつい最近写真ビューアアプリとしてPhotofulを紹介したけど、このViewing Fun!もまた写真ビューアアプリであり、最近知って気に入ったアプリです。
Photofulが良かったのは、日付の分類が自動で行われるのと、主な撮影場所が表示されることだった。
このViewing Fun!がいいのは、日付の分類と撮影場所についてもう一歩踏み込んだ形で表示してくれること。
見ることに特化したアプリとホームページに書いてあるように写真加工をするアプリではない。
シンプルな機能の中で、僕が気に入っていてオススメしたいポイントはこの二つ。
・撮影した写真の場所が地図に表示される。
・1日の写真を時系列にタイムライン表示してくれる。
文章だと少しイメージが掴みにくいと思うのでスクリーンショットを見てもらいたい。

viewingfun

何となくご理解頂けたでしょうか。
PhotofulはiOS7ライクなビューアを先行的に体験出来るという感じだったけど、こもViewing Fun!はiPhoneで撮った写真を思い出としてその時何があったか、何処で何があったかを思い出せるビューアのように思う。
事実作者のサイトにも

写真をとったあの時を今の自分が追体験すること、別の言い方をすると「撮影時のストーリーを思い出せる」こと、それが写真ビューアに求められることだと考えました。
…(中略)…
写真を見る人が日時と場所を知りたいのは、その写真をとった時の状況を思い出すきっかけになるからです。私は、日時と場所の情報はその時を思い出す為の重要な情報だと考えています。それは「撮影時のストーリー」を思い出すきっかけであり、その写真をとった時のことを今の自分自身が追体験することへ導くからです。だから場所の情報は緯度・軽度ではなく地名で表示するのが自然でした。

と書かれており、非常に似た思いがあったため、自分の中でもフィットしているかもしれないと思いました。まずは無料で使えるので、無料で使いつつ170円払えば広告が消える。僕は少ししてから170円払う事にした。その価値は十分にあると思ったのと同時に作者への感謝も込めて。

改めてタイムラインから、場所から思い出が蘇るViewing Fun!オススメです!

公式サイト:http://lakesoft.jp/vf/
ダウンロードはこちらから
AppStore

いよいよWWDC 2013とWWDCアプリがリリース

wwdc
いよいよ来週(6/10-14)WWDC 2013が開催されますね。Appleの開発者向けイベントとして開催されるWWDCは、過去OSを中心に色々発表されてきた重要なイベントです。今年は、IOS 7、OS X 10.9が中心となりそうな雰囲気ですね。

さて、そのWWDC 2013の公式アプリが登場しました。昨年もWWDC 2012アプリが出ましたが、今年はWWDCというアプリ名でリリースされています。昨年は、WWDC参加ユーザしか見る事が出来ませんでしたが、今年は開発者アカウントは持っているけど非参加という人もログイン可能です。
過去2011、2012のWWDCの各セッションのビデオを見る事が可能です。これについては、開発者サイトでログインすれば見る事が可能なのと同じですね。ただし、WEBサイトからはプレゼンのシートがPDFで見る事が出来ますが、アプリ内ではビデオのみとなっています。また、WWDCのこのページによると

Starting June 10, we’ll post session videos from WWDC 2013 every day.

と書いてあり毎日各セッションのビデオが公開されるようで、行けない人たちにも早く情報を届けようとしてくれています。今年のWWDCのチケットは2分で販売が終了してしまったので、行きたかったのにという人には、少なくとも各セッションビデオはすぐ見れるというのがありがたいですね。更にはそのアプリ内では各日のスケジュールも見る事が出来るので、今年のWWDCの傾向を見る事も出来ます。もちろん現時点ではまだ詳細非公開のイベントも含まれているのは、毎年の通りです。これも後一週間WWDCの開幕とともにわかりますが、残り1週間今年は何が起きるか?を予想するのも面白いでしょう。

実はWWDCが今年のAppleとしては最初の公式イベントになるんですよね。そして、Scott Forstallが辞めてからの初のイベントでもあります。そういう意味でも、Appleの今後を見る事が出来るイベントにもなりますね。

Siriが教えてくれる話

結構有名な話だと思うので、今更というツッコミもあるかもしれませんが、Siriに”何か話して”、Tell me your story”と問いかけると、STAR WARSの冒頭の銀河系叙事詩の用な語り口で、自身の生い立ちと、経緯を語り始めます。そして、そこには友達のELIZAについても記述があります。ELIZAに関しては、Wikipediaの解説をご覧頂くのがよいかと思います。
Siriには他にも特に目的のない内容を色々と話しかけると、それに答えてくれるという点で、当初色々遊ばれ(研究され)てましたが、あらためてこの長い話を聞くと、素直に面白いなぁと思ってしまいます。

Siri talk a story (EN)         Siri talk a story (JP)

iOS 6.1がリリース

photo20130131190341既に作業済みの人も多いかと思いますが、iOS 6.1がリリースされています。
対象は、iPhone、iPad、iPod touch、Apple TVと全iOSラインナップです。
アップデート内容はこちらによると

一般情報 iOS 6.1 ソフトウェア・アップデート
このアップデートを適用すると、機能が向上し、問題が修正されます。主な機能向上と修正点は以下の通りです:

  • LTE対応のキャリアが増えました(対応するキャリアの全リストは次のWebサイトを参照してください:http://www.apple.com/iphone/LTE/
  • iTunes Matchに登録したメンバーは、iCloudから個別に曲をダウンロードできるようになりました
  • Advertising Identifier(広告識別子)をリセットするためのボタンを新規に追加しました
  • このアップデートのセキュリティ内容については、以下のWebサイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

    となっています。
    LTE対応は日本では変化無いですし(海外出張でローミングで使う人は別ですが)、iTunes Matchも日本ではサービスされていないので、直接関係があるのは、Advertising Identifierのリセットになりますね。
    設定 > 一般 > 情報 > アドバタイズ > Advertising Identifierのリセット
    があります。これでAdvertising Identifier(追跡型広告)の情報をリセット出来ます。

    アップデートは、MacにさしてiTunesから行う方法と、OTA(Over The Air)でアップデートする方法があります。AppleTVは、AppleTV上から行うしかありませんね。AppleTVは、上記のアップデート内容と別でBluetoothキーボードに対応等の情報が出ています(ただし英語のみ)。Bluetoothキーボードを持っていないので、詳細は未確認ですが、同じく英語でこちらに接続の仕方の詳細が出ています。僕はほとんど最近のアップデートは、OTAで行っています。なんせ、楽なので。まだあげたばかりなので、不具合的なものを感じませんが、何かあったら書きます。

    iOSの辞書が英語に…

    20121107-233441.jpgSafariとかで使えるiOSの辞書を活用している人も多いと思います。僕もよく使いますが、ふと海外サイト見ていて辞書で調べてみたら、英英辞典として表示されてしまいました。

    デバイスを買った時に、また先日のiOS 6.0.1に上げた時に起きたので、英和辞典として機能するよう設定してあげないと使い物になりません。
    (辞書が切り替わってしまうのはバグなんだろうか?ちなみに今まではこういった経験は無かったと記憶している)。

    とはいえ、辞書の言語設定をする項目はありませんが、変わりに以下のことを行います。

    設定 >; 一般 >; 言語環境 >; 言語
    で日本語が選ばれていると思いますが、別の言語を選んで下さい。
    すると、iOSデバイスが、その言語に設定を変えるべく、変更処理に入ります。
    その後、その言語で再度上記の場所まで行き、日本語を選びます。
    再度、日本語に表示を変更する処理が行われます。

    無事、変更が完了すると辞書も英和辞典に切り替わっていると思います。

    最後に
    設定 >; 一般 >; 言語環境 >; キーボード
    を見ると先ほど追加した言語のキーボードが表示されてると思うので、不要であれば消しましょう。

    WWDC2012感想


    遅くなりましたが(今更ですかね・・・)、2012年のWWDC無事終わりましたね。
    今年の感想は、総じてモバイルだったなぁと。ハードウェアは、MacBookラインナップだし、Mountain Lionはあったけど、iOSもしっかりあったし。個人的にはiMacの新しいモデルなんてのも期待していたけど、あれこれ出しすぎて、中身が薄まるのを嫌がったかな。

    iOSは、既に成熟期に入ったと思うんだけど、それでもiOS 6の新機能の量は半端ない。まだまだ出始めのOSか?と思わせる新機能の量だけど、それだけモバイルの世界に合わせていくというのは、絶えず進化し続けることという事なのでしょう。新しい地図は、日本でも使えるのかな?主要都市だけ?地方も再現されているの?と気になるところです。そして、その地図は定期的にアップデートされて行くのか?未採用な土地も後から足されて行くのか?いわゆる導入後のメンテナンスをどういうペースで行われていくのか、気になりますね。後は、渋滞情報。これもアメリカだけなのか、他の地域でも使えるのか?
    派手な機能追加だけでなく、電話、メールという携帯電話としての基本的な機能もブラッシュアップしたことは、高評価です。まだまだ、基本機能にも改善の余地があり、より良いものにしようという姿勢が見えますね。
    Passbookも日本でも使えるのでしょうか。日本でも使えるかどうかは、Appleだけが頑張ることではなく、サービスを受け入れるお店や、広めるプロバイダー的な存在が必要でしょう。幸い日本ではiPhoneは強いので、Passbookを導入する敷居が低ければ、日本でも普及することが予想されます。ポイントカードなども集約出来そうなので、財布に増える一方のポイントカードなどを集約出来ればいいなぁと思います。
    細かい点は、また、リリースされた時(つまり新しいiPhoneが出る時?)に実際に使ってみてですね。
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    各OS(OS X、iOS)のアップデート


    今週は、OS X Lion、Server、iOS、AppleTVすべてに最新版が出ました。

    OS X Lion 10.7.4アップデート
    https://support.apple.com/kb/DL1525?viewlocale=ja_JP

    OS X Server v10.7.4 統合アップデート
    http://support.apple.com/kb/DL1529?viewlocale=ja_JP

    iOS 5.1.1 ソフトウェア・アップデート
    http://support.apple.com/kb/DL1521?viewlocale=ja_JP

    About Apple TV (2nd and 3rd generation) software updates
    http://support.apple.com/kb/HT4448
    (*まだ日本語ページは5.0.1の情報が記載されていません)

    すべて今週出ましたが、OS XとiOSが連携するようなアップデートはリリースを見る限りありません。
    iOS側はAirPlayの連携が修正されたのが嬉しいです。ココ最近ずっとAirPlayの再生がうまく出来ない事が多かったので。

    OS X Lionはソフトウェアアップデートから簡単に更新出来ます。
    Lion Server使っている方も同様ですが、Server.appは、App Storeからダウンロード、アップデートとなります。
    また、サーバ管理ツールを使っている人はソフトウェアアップデートに出ますので、同じくアップデートしましょう。
    こちからかもダウンロードは出来ます。
    http://support.apple.com/kb/DL1528?viewlocale=ja_JP

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