東海道新幹線でiPad、iPhoneでWi-Fi

iPad, iPhone in Shinkansen.
Taken by iPhone 5s

急遽所用で東海道新幹線N700系のぞみに乗ってきました。このテキストは一部新幹線内でも打っています。事前にN700はWi-Fiが飛んでいることは確認しておりました。こちらのページにもJRの公式情報が出ていますね。

Softbank、docomoは、Wi-Fi環境が用意されていますが、auはどうやら無いようです。実際、auのiPhone 5cは繋げられませんでした。UQ WiMAXのサービスに入れって事ですかね。同じau系なのに。docomoは対象機器を持ってないのでわかりませんが、SSIDは飛んでいます。

Softbankが提供しているサービスはmobilepoint1です。Wi-Fi版iPad(iPad Air2ですが、他のiPadも同様)もちゃんと繋がりました。ただし、使う時はソフトバンクWi-Fiスポット(2years)に加入している必要があります(ソフトバンクWi-Fiスポット(2years)については詳しくはこちらを参照)。そのログインIDとパスワードを使ってサービスを使います。
SoftBankのiPhoneを使っている人には、新幹線用のmobilepointのプロファイルが用意されている様ですね(多分セルラー版のiPadもかな)。何やら、新幹線は接続方式を変えたみたいで、何故??。事前にインストール可能なので、必要な方は手順に沿ってやってみてください。

まぁ、そんな形で新幹線内でもWi-Fiは使える事がわかりましたが、ここから大事なのが速度ですよね。正直速度はかなり遅いです。iPhoneでSpeedtestアプリを使って計測してみたところ、ダウンロードで0.35Mbps〜1.10Mbps。ping応答が450〜1300ms。大分環境には左右される感じのようです。大事なのは体感と思って使ってみると、うーん…遅い、笑。Safariで表示されないな?と思っていると突然ドカンと表示される感じ。ただし、しっかりトンネルの中でも少し遅いですが繋がります。常にあちこちページを飛ばないのであればそこまで気にならないかなと思います。
正直スピードを求めるならテザリングの方が全然速いです。

後は、揺れとかをどう考えるか?ですね。揺れますがiPadでテキストを打っている分には、意外といけました。テーブルも結構揺れるかなと思いきや意外と重さもあり頑丈で、画面入力しているくらいだと平気です。それよりも車両の揺れの方が大きな問題です。

更にそれよりも新幹線自由席の乗り方にノウハウがありました。
平日19時前に乗ったのですが、3人席と2人席があり、2人席の方が人来ないかなと思って座ったのですが、意外と品川、新横浜から人が乗ることから(ビジネスマンですね)、席もゆとりが少なく、2人席だと並びで座る事がありました。一方で3人席は、窓側、通路側は埋まりますが、意外と間が埋まる事がなく、いい感じでスペースが出来ていました。なるほど、そっちの方が結果的にゆったり座れるじゃん!と。後、結構みんなシートガッツリ倒してくるんですねぇ。これも意外。まぁ、そこまで前後が狭いわけじゃないので、大丈夫なんですが。

夜乗る新幹線は、外が余り見えませんが、光が入り込んでくることも無く、意外と集中してテキストが打てました、笑。

何気にWi-Fiサービスを活用して満喫しましたが、MacBook Airとかだと、テザリングするか、UQ Wi-Fiが使えるサービスに加入している必要がありますね。今、どんどんWi-Fiサービスが無料化さてきている中で、日本の足を支える新幹線のWi-Fiサービスがこのままでいいんでしょうかね?外国人観光客の利用も多いと思うので、無料とか100〜300円で使いやすいサービスを作った方がいいのではないでしょうか?

とは言え、新幹線の中でゆったりiPadが使えるのは便利でした。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください