気になると書いていたFUJIFILM XQ1ですが、結局発売日11/23に購入しちゃいました。
価格的には同じ富士フィルムのX20が5万円ちょっとと拮抗しておりますが、もともとコンデジにこだわりがあると書いてきただけに (X20もコンデジの仲間になっていますが、サイズがやっぱちょっと大きいので・・・) X20は除外しました。魅力的ですが…。デジカメをぶら下げるポーチに入らないので、持ち運びが不便になるとというのがありました。やっぱ撮らないと意味なくなっちゃうので。
で、周りを見渡すと、何度か書いているCanon PowerShot S120やSONY CyberShot RX100が同価格帯でコンパクトなサイズとして構えています。
その中であえてXQ1を選んだのは・・・
PowerShot S95は既に持っていることもあり同じ性格のS120を買うのもあれだなぁと。操作性はすごいよくなったことはこないだ店頭でだけど触って実感したけど、絵的な方向性はやっぱ同じメーカーだし、同じシリーズだから進化はしていると思うけど、だったらS95に不満は無いからいいかなと。
CyberShot RX100は、やっぱNEX-5Nがあるから多分絵的なチューニング似ているんじゃないかなとか、なんだかんだRX100MK2という後継機も出ているしということもあり、今一歩なところでした。動画性能も考慮して当初は欲しいと感じていましたが、XQ1も1080/60P撮れるし、H.264だけど・・・。ただiPhone 5Sも結構イケルことがわかったので、「動画」という観点で探す意味合いは薄れていました。
そういう意味でもXQ1は、自分が持っているカメラとは少し毛色の違う感じがして惹かれるものがありました。フィルムシミュレーションとして色をl選べる機能に興味が引かれました。上位グレードのXシリーズもそうだし、前モデルに相当するXF1でもついているので今更だと思いますが、初めて富士フィルムのカメラを使うという意味では興味津々です。あえて色のついた写真を撮ってみたい、見てみたいという風に思いました。センサーサイズが2/3とS95より少し大きいというのもありましたが、RX100よりは小さいのでセンサーサイズよりもX20と同じ定評あるX-Trans CMOS IIの性能がどういうものか?というのも気になりました。
新しいものを買った時は多くの人がやられているお馴染みの開封の議は後ほどに、先に少し作例(と言える程じゃありませんが)を・・・。
iPhotoがXQ1のRAWに未対応なので、JPEG (FINE)の画像です。Velviaいいですね。僕好みの青がグッと来る色です。うん、こういうのを期待していました。
解像感も良く、程よいシャープさがあります。
夜の店頭もご覧の写り。ISOはAUTOですが、上限を400までにしています。
あまりモノクロへの興味は無かったのですが、せっかくなのでと思って撮ってみました。モノクロ+Rフィルターモードで。こういう写りをしてくれるなら、モノクロも楽しそうと思いました。
電子水準も便利ですね。手持ちの機器では始めての電子水準搭載で水平出しが楽ですね。
逆光時の写りも納得です。
まだ使い始めて少しなので、これから印象は変わってくると思いますが、今気になる(ちょっと不満な)点を。
・iPhotoがRAW対応していない。
ひとまず、AppleのiPhotoフィードバックページからRAWの追加をお願いしました。果たしてどうなることやら・・・。
・コントロールリングがステップズームじゃない
やっぱりかという感じでした…。使いたい画角35mm(35mm換算時)に合わせるのに慣れが必要そうです。慣れたら、直ぐに合わせれるのかわかりませんが。いっそ25mmを楽しむか?
・起動時の画角が設定出来ない。
コントロールリングでの操作で時間がかかるなら、起動時に35mmが出来ればいいのですが、残念ながら起動した時は常に広角端の25mmとなります。
・充電がUSB充電方式
基本充電系は使い切りたい派なので、写真を取り込む時マシン本体から充電がその時だけ動いてしまう…。SDカードリーダーで読めば対応出来るけど、買わないといけないのか…。
・電池残量が数値で見えない
これはPowerShot S95もそうでしたが、やっぱ電池残量出ないのは辛いですね。NEX-5Nは(というかSONY製品は)、残量表示が便利なんだよな…。残りの撮影時間も読めるので。
・35mm時のレンズが暗い
これは、前回書いた時にわかっていた事ですが、他の同じレンジのカメラに比べて35mmの時にF値がF3.6になるという暗さ。もう少し余裕は持たせられなかったのだろうか。
・プレビューが縦に対応しない
縦横の自動判別はつくのですが、縦に撮った写真を、カメラを縦にしてプレビュー出来ません (どっか設定があるのか?探したけど…)。撮られた写真の縦横は判別してます。
というような辺りです。もう少し使い続けると、更に不満がててくるのか、はたまた違う使い方を見つけて考えが変わるのでしょうか。
最後に簡単ですが、開封の議を。
中身もすっきりとしたサイズで箱が小さくなるように綺麗におさめられていました。
当たり前ですがPowerShot S95とは全然違う色作りです。これから使い続けて行く中でどういう色を見せてくれて、どういう風に残って行くか、楽しそうなカメラを買ったと思いました。
ピンバック: Macシルバーがシビレの極み!ポケットに入る高画質コンデジ FUJIFILM XQ1開封の議&外観チェック! | Favorite*Place
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