March 7, 2012のイベントを振り返る

新しいiPadが発売されて(発売日に我が家にも来て)から、10日が過ぎました。
購入された方、予約を待っている方、悩んでいる方等々色々な方がいらっしゃると思います。

皆さんの中ではどういう感想をお持ちですか?
未だ話題が消えないこの新しいiPadに対する注目の大きさが伺えます。
僕は使い始めて10日間、やはりRetina Displayによる変化を実感しますし、A5Xチップによるスピードも実感します。
ハードウェアとして全く新しい機能が追加されたわけではないので、純粋に機能強化された部分を無意識のうちに享受する形で新しいiPadを使用しています。

少し時間が立ちましたが、先日のイベントを振り返りたいと思います。
iPad関しては、先日も触れていますので割愛します。

予想通り、Apple TVはアップデートされました。720p表示の第二世代Apple TVもOSを5にアップデートすることが出来ます。

イベント全体を見ていて感じたのはアップルの自信、Tim Cookの自信でした。
今まで何度かプレゼンテーションのステージにTim Cookは上がっていますが、今回はその中でも一番の自信を感じました。iPhone 4Sの時はまだ緊張感なのか、多少のぎこちなさがありましたね。CEOとしてAppleを率いて行く覚悟のようなものを感じました。
何よりも今回のプレゼンテーションは、Timの口調が自信に満ちていて、間を作りながら聴衆に訴える様なプレゼンテーションでした。
また、過去2回のプレゼンテーションでは、シャツinな格好でしたが、今回はシャツをあえて(?)出す格好でした。それによって、堅いイメージのTim Cookがどこかフランクな存在としても見えてきました。また、これもたまたまかもしてませんが、メガネも変えていて少し淵が大きい若々しいメガネ着けていました。
大分これによってTim Cook自身が、AppleのCEOらしくなったと言っても過言ではありません。
新しいiPadもPhil Schillerが全て紹介するというよりは、Tim Cook自身が製品紹介を行なうという、Jobs時代の流れを感じるものでした。
今回はTim Cook、Eddy Cue、Phil Schillerが幹部として登場する形でした。Scotte Forstallが出てこなかったのは少々意外でした。

このイベントをJobsが見ていたらどう思っただろうか?また、完璧といっていいぐらいのイベントの流れを見て、返ってJobsの存在を感じることがあった。Appleは大丈夫じゃないか!

まだ、見ていない方は、ここをクリックして是非一度ご覧あれ。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください