iPhone 13 mini

iPhone 13 mini
iPhone 13 mini Starlight

長らく悩んで悩んでいましたが iPhone 13 mini を7月末に迎え入れてました (iPhone 14が目前に迫っているのは知っていてです)。iPhone 12 mini がアナウンスされた時からずっと mini サイズは気になってたのですがどうしても Pro モデルの方に目が行き (カメラ性能的にどうしても…) 、iPhone 12 Pro を選びました。
ただ、やはりiPhone 5 / 5s / SE(初代) のサイズに近い mini モデルはずっと良いなと思って引っ掛かっていました。僕は仕事用とプライベート用で2台持ちなのですが、iPhone 12 Pro と別で iPhone SE (初代) を使っていました。
SEそのものには不満は無かったのですが、使っていたキャリアは、OCN モバイル ONEを使って格安で運用していたのですが、そこに落とし穴がありました。どうも調べてみると「グローバルIPアドレス」を利用した形態となっており、これがバッテリーの消耗を著しく落としていたようです。それに引きずられてどんどん iPhone SEのバッテリー能力も落ち、ちょっと触るとあっという間にバッテリーが減るという問題もあって、まずはキャリア変更を最初に浮かべていました。


I had been thinking long time about how to get the iPhone 13 mini and finally I bout it in the end of July (I know the iPhone 14 is just around the corner.). Since the announcement of the iPhone 12 mini, but my attention was drawn to the Pro model (because of the camera performance…) and I chose the iPhone 12 Pro. ), so I chose the iPhone 12 Pro.
However, I still had my eye on the mini model, which is similar to the size of the iPhone 5 / 5s / SE (the first generation), because I always thought it was better. I have two phones, one for work and one for private use, and I was using the iPhone SE (first generation) separately from the iPhone 12 Pro.
I had no complaints about the SE itself, but the carrier I was using was OCN Mobile ONE, which is a low-cost carrier, but there was a pitfall there. I found out that it was using a “global IP address” and this was draining the battery significantly. This was dragging down the battery capacity of the iPhone SE, and with the problem of the battery draining quickly after a slight touch, the first thing that came to mind was to change carriers.

iPhone 13 mini
iPhone 13 mini Starlight
iPhone 13 mini Starlight
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銀座8丁目で逢いしましょう。 – Apple Ginza

See you at Ginza 8-chome.

Apple 銀座の移転があると言われてからなかなかオフィシャルな情報が出て来ませんでしたが、8丁目の場所が確定となりいよいよ移転の様です。

Apple 銀座はApple Store初の米国外進出グローバル1号店でした。当時は何故銀座?と思いましたが、今となっては銀座しかなかったと思うほどです。当時はJobsこだわりの一店だったと思います。そのApple 銀座が入っているサエグサビルの建て直しに伴う移転ですね。
色々な思い出があるので、なんだかセンチメンタルな気分になってしまいます。
何度ここでiPhone発売日の徹夜で並んだ事か。
何度Genius Barに助けてもらった事か。
何度Theater でセッションを見た事か。
思い返すと泣いちゃいそうです。


It has been difficult to get official information since it was said that Apple Ginza would be relocating, but the 8-chome location has been confirmed, and it looks like the move is finally underway.

Apple Ginza was the first Apple Store outside the U.S. and the first global store. At the time, I wondered why Ginza? But now I think Ginza was the only choice. At the time, I think it was one of the stores that Jobs was particular about. The move was due to the reconstruction of the Saegusa Building, which houses Apple Ginza.
I have a lot of memories of this place, so I feel sentimental about it.
I can’t tell you how many times I stood in line here all night on the day the iPhone went on sale.
How many times have I been helped by the Genius Bar?
How many times have I watched sessions at Theater?
Thinking back on it makes me want to cry.

新しい8丁目の店舗 | New location in 8-chome
Apple Ginza
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macOSのインストールUSBを作成する

定期的にうちのサイトのmacOSのUSBインストールの方法がヒットしているのですが、Appleのサポートに最新のmacOSのインストーラー作成方法について記載されています。

macOS の起動可能なインストーラを作成する方法

ポイントは、App StoreからmacOSをダウンロードしてインストールするということです。

何も入っていない14GB以上の空き容量があるボリュームが必要です。
インストーラーを作成するボリュームは全てフォーマットされてしまうので、作成時注意する必要があります。

古いmacOSのインストーラーも作ることが可能です。
上記のサポートサイトからApp Storeに接続されてインストーラーをダウンロードできるのでそれを使ってダウンロードしてください。
ダウンロード後、ターミナルからコマンドを打って作成します。
ターミナルによるコマンド “createinstallmedia” の使い方についても上記サイトに詳細が出ています。
作成には少々時間がかかるので30分くらい余裕を見ておくことをお勧めします。

以下にも同じApp Storeにつながるリンクを貼っておきます。
macOS 12 Monterey
macOS 11 Big Sur
macOS 10.15 Catalina
macOS 10.14 Mojave
macOS 10.13 High Sierra
Mac OS X 10.11 El Captain (El Captainのみ.dmgファイルの直接ダウンロードになります。)
*理由は分かりませんがmacOS 10.12 Sierraはダウンロードが不可となったようです。

USBメモリに限らず、空のボリュームがあればSSD等外部メディアに作成可能です。

作成したインストーラーには、インストーラーが安全であることを証明するための証明書が埋め込まれています。この証明書が期限切れを起こしているとインストールが出来ません(インストーラー自体は起動するけど、最後のインストール実行でエラーになると思います)。その際はインストーラーの作り直しとなるのでお気をつけください。

iPhone 12 Proを購入

iPhone 12 Pro

iPhone Xまで毎年買っていたiPhoneですが、iPhone X以降買うのを控えていました。理由は、性能が十分であったこと、費用的な話(もう十分すぎるほど高価なデバイスになっていた)、どこかでいずれ止めることになると思っていたのでタイミングとしてちょうどいいかもと感じていたことでした。なので、Xs、11 Proはお預けで来ていましたが、今回は久々購入しました。まだまだiPhone Xも十分現役ですが、3眼カメラとLiDARに惹かれてです。
買ったのは

iPhone 12 Pro

iPhone 12 Pro Graphite 256GB

です。
パシフィックブルーを狙って予約していたのですが、土壇場でグラファイトに変更しました。それもあって、購入が遅れて先日(11/6)購入しました。
やっぱフラッグシップとなるApple Ginzaで買いたかったのですが、予約を取れたのはApple Omotesando でした。

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Shot on iPhone 7

Restaurant kitchen #ShotoniPhone #ShotWithHalide  #RNIFilms #KodakEliteChrome #iPhone7

今更だけどiPhone 7で撮ってflickrに上げていた写真をまとめておきます。iPhoneで見るよりも、iPadやMacなど大きなモニタで見ると、ディテールがしっかり見えて、iPhoneで撮った写真と言えども、大きいモニタで見た方がいいなと実感させられます。ついつい(?)iPhoneで色々見がちになりますが、やっぱ写真は大きなモニタで見てこそ(もっと言えばプリントしろということだと思いますが)ですね。

Kuramae Tokyo #iPhone #iPhone7 #Velvia #RNIFILMS #Apple #Tokyo #ProCam
Yahiro station in Tokyo, Japan.

こうやって色々並べて見ていると確かにコンデジの出る幕ってなんだろう?と考えさせられますね。マーケットが縮小している理由もわかる気がします。コンデジのセンササイズは言っても2/3インチ。スマホよりは大きんだけど、各社がスマホサイズの写真画質向上に力を入れているから、センササイズの違い以外の部分での技術革新の問題で、もはやコンデジを使う理由がなくなってきているんでしょうね…。年配ですら今やスマホですから、一段とスマホのカメラでいいとなってしまうわけで…。富士フイルムがXQ3を出さない理由もわからなくもありません。

Sumida-ku Tokyo
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Appleはディスプレイをどうするのだろうか

Taken by iPhone 7

昨年AppleはひっそりとCinema Displayの販売を終了している。後継の4Kないしは5Kモニタが出てくると期待されていたが、MacBook Proと共にアナウンスがあったのはLGの5Kモニタ4Kモニタで、Appleはその開発に協力しているという内容だった(協力の詳細は不明)。

現在のAppleのラインナップを見れば、主力機はモニタが着いているiMac、MacBookを中心としたノート系で、外部モニタを必要とするMac Pro、Mac miniはAppleの中でも全体需要からすれば、わずかな数だろう。まして、プロ用途の中で使われるMac Pro、低価格を売りとしてデスクトップ機が欲しい人に用意されているMac miniの使われ方を考えると、それぞれ、特殊な個性があるので、Appleのモニタを一緒に使う人がどれくらいいるだろうか?
また、コスト競争を考えても、他社に対して強みを出せるか?と言えば、厳しいと言わざる終えないだろう。そういう事情もあって、純正モニタをやめたと考える事も出来る。もちろん、Appleブランドで揃えたいという声はあると思うが、その声の中のどれくらいの人が、Appleモニタを買ってくれるかというと…。

では、このままなのか?iMacでAppleはモニタを作れる事を実証している(だからこそCinema Display復活の声はあるのだが)。パネルというデバイスで言えばiPhone、iPad、Apple Watch、iMac、MacBook、MacBook Air、MacBook Proと多くのデバイスで必要としているだけに、Cinema Displayのパネルの価格が問題になるだろうか?(パネル供給メーカーが複数いる事は知っている) まして、5K iMacがあるだけに、同じパネルを使えばそもそものパネルの価格は抑える事が出来るだろう。となると、問題はパネルではなく製造コストという事だろうか?内部パーツを共有出来る部分はあったとしても、アルミの削り出しなどは共有出来ないので、製造コストの問題は残る。

それらの問題がある事は、確かだと思うが、一つ不思議な現象が起きている。

Apple Storeには、売っていないものは置かない。所が、Apple Ginzaに行くと、Mac Pro、Mac mini に着いているモニタはCinema Displayなのである(トップ写真)。Apple自身がAppleブランドで揃える事の意味を飾っている。既に出荷が始まっているLGのモニタを置く事は出来ただろう。なのに、もう買えないCinema Displayである。ちょっと奇妙でもある。
高くてもAppleマークがついたディスプレイが欲しいという声を探しているのだろうか?それとも単に展示場の見栄えの問題か?

個人的には他社と比較して競争力のある価格のAppleマークがついたモニタが出て欲しいというのが本音である。

企業のウエルネスに組み込まれることを期待するApple Watch

applewatchatwork


米国のAppleのサイトにあるApple and Business (日本:Appleとビジネス)。この中に”Apple Watch at work.“という企業向けのApple Watchのページが立ち上げられていました(米国Apple Watchのページからもいけます)。

IBMとのコラボレーションによるエンタープライズビジネスでの活用かと思ったら、Apple Watchをウエルネスの観点から取り入れて企業が進める健康活動に使いましょうというページでした。

applewatchatwork-02

そもそもウエルネスとはなんでしょうか?
立教大学のウェルネス研究所のWEBサイトにわかりやすく説明されていました。

「ウエルネス(wellness)」は、WHO(世界保健機構)の示す健康の定義をより積極的にかつ多次元的にみた健康観を表しており、1961年に米国の医師であるハルバート・ダンによって提唱された概念である。一般的には、社会的状況のなかでQOL(クオリティー オブ ライフ)を追求していく活動ということができる。この領域の研究に関しては「運動」、「スポーツ」、「レクリエーション」、「福祉」、「教育」、「栄養」、「医療」、「宗教」、「心理」等、多角的・多次元的なアプローチが要請される。

”ウェルネス研究所の目的”より

要するに、従来の健康維持以上の取り組みを示す言葉としてウエルネスという言い方があるのかなと思いました。

さて、Apple Watchですが、今や企業は社員の健康管理もしっかり行わなくてはなりません。そして、適度な休憩や運動が仕事のパフォーマンスにも欠かせないという研究結果も出ています。健康であれば、それだけ病院に行く回数も減ります。個人が行く回数もそうですが、社員全員が病院に通う回数が減れば、企業として保険の出費は少なくなるので、会社としては健康でいてくれる方が望ましいわけです。もちろん病院に行く回数が減れば、その分を仕事の時間として使ってもらえるわけですから、なおの事ですね。個人差がある領域ですが、その個人差を出来るだけ可視化し、企業が把握出来る事が望まれています。Apple Watchであれば、その可視化を支えて、従業員の健康をよくして行くのに活用して欲しいとAppleは期待しているのでしょう。

AppleもApple Watchの活用を色々提案して行く事を考える中で、企業におけるApple Watchが、エンタープライズビジネスを紹介するよりも(そっちはIBMのアプリの中に情報がありますし、既に色々と使い道が出てるるというのもあると思います)、企業の社員の健康管理に目をつけたのでしょう。元々Apple Watchそのものがヘルスケアという観点から、注目されていた事からも、このポイントを企業に展開するとどうなるか?という答えが、ウエルネスという事だったのだと思います。

確かにApple Watchを着けるようになってから、運動状況等は気になる様になりました。ちょっとした意識が、健康管理の改善に繋がるのだとしたら、その恩恵は企業として大きいという事もわかります。エンタープライズにおけるiPhone、iPadはダイレクトにビジネスを広げる外方向に向かって行く話でした。Apple Watchは、どちらかと言えば、個人というか中側な方向に向かい、その結果がビジネスにもメリットが出てくるという、少しクッションを置く話の様に感じました。