The photo of FUJIFILM XQ1 -04

Tokyo, Japan

久々の投稿です。
ちょっと前に、AppleからデジタルカメラRAW互換性アップデート 5.03がリリースされました。
今回も残念ながらXQ1は見送り。X-E2も見送り状態が続いていますが、Appleさんどういう事でしょう?X100sとかはやっとの事で対応して喜んだ人が多かったはず。X-E2も人気が高いようですし、このまま実装しないなんてあり得るのでしょうか?

Tokyo, Japan

また、ProApps QuickTime コーデック v1.0.4もリリースされました。具体的に何がどう変化したのかリリースが書かれていませんが、既にFCPXやMotion、Compressorを使っている人は要アップデートです。

Tokyo, Japan

Tokyo, Japan

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2014.01.03 in GINZA TOKYO

iPhone 5sで撮ったMarunouchiをあげて以来の、久々のVimeoへの動画投稿です。今回は、正月の初売りで賑わう銀座を行き交う人々を久々NEX-5Nを使って撮りました。レンズはSIGMA 30 EX DNを使いました。一部iPhone 5sも使っています。

2014.01.03 in GINZA TOKYO from Kentaro on Vimeo.

編集はいつもながらFCPXを使用しました。10.1(細かくは10.1.1になりました)になってからしっかり使えていなかったので、それも兼ねて触ってみました。クリップに向かって変形の”回転”と”調整(拡大縮小)”を細かく調整していたら、ちょいちょい落ちるという現象が。とはいえ、全体的な使用感に特に不満はありませんでした。
三脚は一切使わずに撮影。どうしても微妙な揺れが出てしまうので、それはFCPXの”歪み”機能を使って静止させています。
いつも通りAVCHD素材を一旦ProRes422(Proxy)でザクザク編集して、使う素材を決めたらProRes422(HQ)を新たに作って、素材を入れ替え、その後、細かい調整をかけて作り上げました。

The photo of FUJIFILM XQ1 -03

Taken by FUJIFILM XQ1

ビビットに捉えるVelviaは、夜の賑わいが消えて、その雑居感がどこか廃れた街の様にも見える休日の朝の新橋を捉えるのに、向いている様に思う。

Taken by FUJIFILM XQ1

Taken by FUJIFILM XQ1

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FCPX 10.1日本語PDFマニュアル

FCPX未だ日本のFCPXサイトは、米国のFCPX 10.1登場時にリニューアルされたページに翻訳されていませんが、早くも(?)FCPX 10.1の日本語PDFが配布されています。PDFと共にオンラインマニュアルも用意されていましたがオフライン時に確認するには不便で、紙のマニュアルも無くなってから久しいですが、PDFのマニュアルはiPadに入れて活用していたので、ちゃんと大きなリリースとともに翻訳されて出てくるので嬉しいですね。体験版とともにFCPX購入を検討している人も機能を確認することが出来るのもメリットですね。

Final Cut Pro X 10.1 ユーザーズガイド 日本語PDF (直リンクです)

ブレイクするか? XAVC Sコーデック HDに向かっての期待 (更新)

AX100
CESでSONYが4KカメラFDR-AX100を発表しました。コンシューマー4Kカメラとしては第二弾にして価格が約$2000と、日本で発売されることになれば20万前後になることが期待され、もう一声低価格化を期待したいですが、現段階での価格としては納得の価格です。一方でHDカメラHDR-CX900も発表されました。CESはコンシューマーエレクトロニクスショーですから、プロ用機器が発表されるわけではありません (HDR-CX900はプロシューマーという位置づけのよう) 。アクションカムのHDR-AS100Vも約$400で発表されています。他にも、プロジェクタがついたHDカメラが発表されていますが、先の3つのビデオカメラの特徴は、「XAVC S」に対応していることです。

AS100VFDR-AX100は4Kということもあって、XAVC Sが対応している理由は明白ですが、HDR-CX900、HDR-AS100Vは、HDまでの対応でありながらXAVC Sに対応していることです。元々XAVC SはHDにも対応しています。注目すべきはそのビットレートです。標準であるAVCHDは最大28Mbpsでしたが、XAVC Sは50Mbpsです。HDR-CX900は、金額的にはそれなりにするのでXAVC Sが搭載された理由は納得出来ますが、僅か約$400のHDR-AS100VでもXAVC Sを搭載したことで、一気にXAVC Sがスタンダードフォーマットになる可能性があります。GoPro HERO3が最大45Mbpsですから、HDR-AS100VにXAVC Sを搭載することは必須だったのだと思います。

さて、今まではAVCHDがスタンダードフォーマットでした。一部一眼カメラではH.264/MOVフォーマットが流行っていますが、コンシューマーデファクトと言っていいのはAVCHDでした。ただし、AVCHDは、パッと見の綺麗さはありますが、よくよく見ると画質的に荒いことが多く、ちょっとこだわった編集をするにはもう少し余裕が欲しいフォーマットでした。一部のユーザはより高いビットレートを求めて、Canon 5DMk2やPanasonic GH3をハックしたりとかあったかと思いますが、XAVC Sがこれをきっかけにどんどん採用が広がれば、標準的な機器でHDサイズで50Mbpsフォーマットを入手出来ることになります。そうなれば、より高いビットレートで記録した素材を使うことが出来るためより綺麗な素材で加工することが出来る・・・カラーグレーディングを行うのによりベターな幅のある素材で作業することが出来ると期待が膨らみます (あくまでもベターです、ベストではありませんね)。

今回は、プロジェクター付きHDビデオカメラでは、XAVC Sは採用されなかったため全方位という訳ではありませんが、上位機およびローエンド機がXAVC Sを採用したのには、今後に向かっての意味があると思います。デジイチ系のカメラでも今後採用されていくことを期待したいですね。

2014.01.18更新
日本でも発表されました。
FDR-AX100 予価:約22万円
HDR-CX900 予価:約15万円
HDR-AS100Vはまだ日本では発表されませんでしたので、カメラを入手をしたい人はもう少し待つ必要がありそうですね。
価格もだいたい予想通り。4Kの普及よりもXAVC Sが普及するかどうかの方が気になります。

Mac mini serverの基本構築 (Mavericks編)

mavericks_server

Lion ServerMountain Lion Serverの基本構築を過去に上げてきましたが、Mavericks版となるMac mini Server (OS X Server 3.0) の基本構築をまとめてみました。Mountain Lion Server(OS X Server 2) の時は差分をまとめる形でしたが、今回は、重複しているであろう部分も含めてまとめ直しました。
あくまでも、Mac mini Serverとしての使い方を対象とした設定でクライアント機として使う設定ではありません。
Mavericksのインストールについてはこちらをご覧ください。
また、ネットワークの設定に関しては基本的な設定が出来ることとします。

1. リモートデスクトップの機能を有効にする

109_01

形はクライアントマシンですが、サーバとして使うので常時モニタを繋げる必要はありません。とはいえ、外部入力モニタを持っていない場合(ノート型しか持っていない、古いiMacを使っているなど)でも設定する方法はあります。では、購入直後をどうすればいいのか?

買ってきたばかりのマシンはDHCPが有効になっています。ご自宅の環境が静的IPで使っているなら、一度DHCPにして、サーバ機と同じネットワーク環境下に入れてください。そうすると、同じネットワーク上にサーバ機が見えてきます。画面共有ボタンが出ているので、それをクリックしユーザ名を空欄で、パスワードにシリアル番号を入力するとサーバ機の中が(向こうのデスクトップが)見えます。
その後、必要に応じてMac mini Serverを静的IPで使うならネットワークを設定し、「適用」するとリモートの画面から見えなくなりますが、クライアント機をDHCPから同じセグメント内に戻して再度つなぎ直せば、見えるようになっているかと思います。

設定さえ出来れば、必要な時にリモート越しに覗けばいいだけです。

詳しくはAppleのサポートページ “OS X Server:リモートサーバを設定する” に詳細が出ているのでご覧下さい。

Apple Remote Desktopを持っていなくても、”リモートマネジメント / 画面共有” を使ってアクセス出来るので心配いりません。
システム環境設定 > 共有 > リモートマネージメント
のチェックボックスをチェックして下さい。
リモートでアクセス出来るユーザも限定しましょう。
次のユーザのみ」の「+」ボタンから利用出来るユーザを登録します。
ユーザがコントロール出来る内容も制御出来るので、オプションから必要な項目をチェックします。この時、”制御” にチェックを入れないとリモート越しに操作出来なくなりますので、最低限 ”制御” はチェックを入れましょう。
Windows、Linuxからアクセスしたい場合、「コンピュータ設定…」からVNCをチェックしてパスワードを入力ましょう。
同じ共有内にに「画面共有」があります。こちらは、VNCクライアント(ビューワー)を使ってアクセスすることしか出来ません。”リモートマネージメント” にチェックを入れている場合は、”画面共有”は選択出来ません。
クライアント側のMacからアクセスする場合、 Finderメニューの移動 > サーバへ接続… から「vnc://サーバアドレス」と打ち込むとサーバにアクセス出来ます。

これで、モニタレス環境のマシンでもリモート越しに見えるので問題なく作業が出来ます。
HDMI入力が出来るTVをお持ちでしたら、Mac miniの出力をHDMIを通してTVに出すことでモニタ代わりに使うことも可能です。

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The photo of FUJIFILM XQ1 -02

Taken by Fujifilm XQ1

新年1月3日にちょこっと銀座行ったのでその時の様子を…。今回はモノクロで抑えてみました。

Taken by Fujifilm XQ1
初売りは2日からというところが多かったと思いますが、3日も多くの人で賑わっていました。日本語じゃない声もちらほら聞こえ、賑わいを感じました。

Taken by Fujifilm XQ1

Taken by Fujifilm XQ1
なぜかApple Store前でビデオカメラを置いて何かを待っているTVクルー (韓国の放送局だったっぽい)。

Taken by Fujifilm XQ1
ちょうど有楽町駅前で火事があり、一部道路封鎖で警察官があちこちたっていました。

Taken by Fujifilm XQ1

世の中的には明日から仕事が始まる感じですね。