iOS 7.0.6 リリース (更新)

今朝方、突然iOS 7.0.6がリリースされました。

リリース内容は

SSl接続時の検証に関する問題を修正

だそうです。
それ以上の変更ポイントは明記されておらず、未だHDRがオフになっちゃうカメラ問題は残ったままです。
結構これ僕に取っては致命傷で、iPhoneのカメラニーズって相当高いと思っているんだけど、未だにこのままでいいのかな?かなり使いにくくて困るのですが・・・。

iOS全体に向かっての修正の様で、iPadも同じくiOS 7.0.6がリリースされています。
一方で旧iPhone 3GS、iPod touch(4th)向けにiOS 6.1.6がリリースされており、最新バージョンから対象外のOS、デバイスに対してもセキュリティパッチを適用するところは見事ですね。細かい内容は不明ですがSSLに起因する内容なので、結構深刻な問題だったからiOS 6.1.6も出したのかもしれませんね。

(14.02.23追加)
AppleTVも6.0.2がリリースされています。

iPhone 5sとBurberry

iPhone 5sで撮ったMarunouchiだけど、きっかけはAppleがBurberryのファッションショーをiPhone 5sで撮っているというのを見てからでした。素子サイズが大きくなっているので、画素数は同じですがiPhone 5よりも綺麗に撮る事が出来ます。

その時の動画はBurberry自身がアップしていたんだけど、AppleからもiPhone 5sを宣伝するためのCMがアップされていました。
贅沢にiPhoneをカメラとして使っていますね。

先日の30周年記念ビデオもそうだけど、最近iPhoneを使って動画を撮る事をアピールしだしていますね、確かに、iPhoneで動画を撮って一本の作品にするのは、写真と同じくAppleが考えるユーザの記念日と共に歩むiPhoneだったり、iPhoneをクリエイティブに使うというような事ともリンクするのかも。一眼DSRL系とは違い、ボケとかは得意ではないけど沢山あるカメラの一つとして使うのは凄い面白いですね。何よりも、手軽にどこにでも持ち運べるのがメリットですね。

こちらはBurberry自身がUPしている動画

MavericksのQTは、ものによってH.264やProResに変換して再生する

QuickTimePlayerX

Appleのサポートを見ていたら
QuickTime Player がサポートするメディア形式
というページがあり、ここを見ていたら興味深い事が書いてありました。

一部の古いメディア形式および他社製コーデックコンポーネントを必要とするメディア形式を OS X Mavericks で開くと、H.264 または Apple ProRes のどちらかに変換されます。

なんと、びっくり。
そして、こうも書いてあります。

このような古いメディア形式は、変換せずに QuickTime Player 7 を使って再生することができます。

Mavericksからは、QT周りのAPIが大幅に変わってAVKit / AV Foundationに移行したことの影響が大きいのだと思います。

追加でコーデックをインストールすれば、再生/書き出し出来るオプションが増えます。
サポートするメディア形式を QuickTime に追加する

少しずつQT周りも仕様が変化していっています。
一般的なコーデックだからと気にしなかったりすると、気付かないうちに仕様が変更されている可能性があるので、時々これらの基本回りも確認しておきたいですね。

FCPX関連最新ドキュメント

FCPX

FCPX10.1と共にリリースされたMotion5.1、Compressor 4.1の日本語版PDFドキュメントもリリースされていました。
Final Cut Pro X 10.1
Motion 5.1
Compressor 4.1
Share Monitor 4

また、FCPXに関連するドキュメント(残念ながら全部英語)も新しくなっています。

http://images.apple.com/jp/final-cut-pro/docs/Final_Cut_Pro_X_for_Final_Cut_Pro_7_Editors.pdf
以前のバージョンのFinal Cut Proから移行するエディター向けの詳しい情報が掲載されています。

Managing Media with Final Cut Pro X Libraries White Paper December 2013
Final Cut Pro Xを使って、個人と共同作業の両方のワークフローを最適化するために役立つ情報が掲載されています。

Apple ProRes White Paper December 2013
ビデオ制作のポストプロダクションに携わるプロの間で最も人気の高いコーデックの一つ、Apple ProResについての詳しい情報が掲載されています。

Transition to Compressor 4.1 White Paper December 2013
Compressor 4.1の新しいインターフェイスと機能の概要が掲載されています。

RED Workflows with Final Cut Pro X White Paper December 2013
Final Cut Pro Xを使ったREDベースのポストプロダクションワークフローのための、様々なオプションの概要が掲載されています。

これらのホワイトペーパーも日本語化してくれないのでしょうか・・・。

“1.24.14” Behind the Scenes

MAC 30周年を祝うビデオの紹介を前回ポストしているけど、その動画のメイキングが1日おいて公開されました。この手のムービーはたくさんAppleは作ってきたけど、メイキングを公開するのはすっごい珍しいのでは?(もしかして初では?)
それだけ、iPhone 5sで撮影したという事(iPhoneの可能性を)をアピールしたいんでしょうね。

編集ソフトは何使ったのかな?やっぱりFCPX?iPhoneで撮った素材はH.264だけど、それをそのまま使ったのか?はたまたProResにトランスコードしたのか。Facetimeで撮影先の絵を見れるようにしていたみたいだけど、もしかしたらそれを受け側でも記録しておいて先にオフラインしていた?なんて思ったりもしちゃうんですが、どうなんでしょうか?編集マン21人投入というのが、何をどこまでした人がそんなに必要だったのか謎ですが、ずいぶん贅沢なiPhone動画である事は確かですね。

撮影されている風景を見ると、色々なガジェットもつけている様で。Steadicam Smoothee(スムージー)っぽいカットもあり・・・。あんなにスタビライズ出来るならちょっと欲しいかも・・・。

そしてやっぱりiPhone 5s動画をまた作りたいと思うのでした。

“1.24.14” Shot in one day entirely on iPhone.

1月24日にMacが30周年を迎えて米Appleでは、それを記念したサイトとムービーを上げていました。Appleにしては珍しい対応ですね。それをあげて終わりかなぁと思っていたら、新しいビデオ”1.24.14″をアップしました。その専用サイトまで用意してという作り込み具合。

このビデオ、iPhone 5sで全部撮影されたみたいで、ある意味贅沢にiPhone 5sをカメラとして使うというなんともうらやましい限りで。
撮影模様のショットも同サイトには掲載されています。当たり前だけどカメラ(iPhone)小さすぎ(笑)。
100台のiPhoneを使って70時間以上の素材を用意して15人の撮影監督に21人の編集マンを使って46台のiPadを使いながら86台のMacで仕上げたという作品のようです。

贅沢の限りを尽くした一作。いいなぁ。

より具体的なフローとかが気になるところ。

iPhoneで撮るってのはやっぱ面白いのかも。Marunouchiに続き、iPhone単体で作ってみようかなぁ。前回はNEX-5NとiPhone 5sを混ぜた一本だったので。

30周年記念ビデオ第一弾はこちら。