iMovieとiMovie プロジェクトが共有出来なくなっている

imovie

2017.03.16更新
iOS版iMovie(2.2.3)とmacOS版iMovie(10.1.4)でiCloudを経由して共有できることを確認しました。
iOSのiMovieとmacOSのiMovieでプロジェクト共有してFinal Cut Pro Xへ

iLifeアプリは、OS X、iOS両方に供給されるようになっていますね。ソフトの名前は同じでも、出来る事はそれぞれ異なりますが、本質的な意味は同じという事で両方とも同じ名前がつけられているのだと思います。とはいえ、ユーザとしてはやっぱ同じアプリなんだと思うし、機能が違っても共有出来るでしょ?とも思いますよね。

今回は、タイトルの様にiMovieのプロジェクトファイルを共有したかったのに…という話です。もともとプロジェクトファイルの共有は出来ていなかったのですがiMovie’11で、iOSからのプロジェクトファイルを展開する機能が追加されていました。このプロジェクトファイルは、編集情報だけを持ったファイルではなく、そこで使われているメディアファイルも含めたプロジェクトファイルでした。しかも、トリムした部分の情報だけでなく、使われていない部分のクリップ情報までをも含んでいるという事だったので、OS X側で更に細かい調整が出来るだろうというものでした。
今回はFCPXで作業したかったのでOS X iMovieをiOS iMovieプロジェクトファイルのトランスコーダー的使い方で持っていけるかと思い、思い切ってiMovieを購入(FCPXがあるのであえて買っていませんでした)。さぁ、iOS iMovieプロジェクトファイルの読み込みをと思ったのですが、その機能がない…。サポートページによると、「ファイル > 読み込み > IOS用iMovieプロジェクト」があるはずなのですが、無いのです。iOS側のプロジェクトファイルは、同じサポートページの手順により、OS X側に持ってくる事に成功しています。少しネットを調べてみたら、こことかにもあるように現在のiMovie(10.0.1)では、その機能が無くなってしまっているようです。何故、そうなったのかはわかりません。

古いバージョンの機能として紹介されている機能が使えなくなる事もわかりますが、今回使いたいと思った機能は、無くなるべき機能だったのかどうか…。どっかで、復活してくれないかなぁと、思います。でないと、せっかく買ったOS X iMovieがパーに…。

ひとまず、こちらのフィードバックページにて機能復活をお願いしました。
上記リンクよりiOS版とmacOS版で共有できるようになっています。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください