OS X El Capitan インストールとUSB/DVDインストールメディア作成

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予定通り9/30 (日本では10/1早朝) にリリースされたOS X El Capitan。
ここ最近のバージョンのリリース同様、El CapitanもApp Storeからのダウンロードによるインストールです。が、毎回1年に一回このタイミングで再インストールしてマシンをクリーンにしたい僕は、アップデートではなく、クリーンインストールを実施していました。

まずは、El Capitanの動作対象機種から。

  • MacBook(Early 2015)
  • MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)
  • MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
  • MacBook Air(Late 2008以降)
  • Mac mini(Early 2009以降)
  • iMac(Mid 2007以降)
  • Mac Pro(Early 2008以降)
  • Xserve(Early 2009)

Yosemiteの頃と変わっていません。
Xserveも今回動作対象として残っているのが嬉しいですね。

毎回DVDのインストールディスクを作成していた(Yosemite, Mavericks)ので、今回もDVDインストールディスクを作りました。Yosemiteと同じ方法でできたのですが、一つ問題がありました。
我が家は、DHCP環境下ではなく、静的IP環境なので、毎回networksetupコマンドを使ってアドレスを着けていましたが、何故かnetworksetupコマンドがありません。
ipconfigコマンドでアドレスを指定することは出来ましたが、DNSサーバを指定することが出来ず…DVDインストールディスクによるインストールは諦めて、USBメモリを使ったインストールを行いました。

USBメモリを使ったインストールメディア作成はYosemiteの時と同じです。Apple Support PageにもUSBメディア作成方法が掲載されています。

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia –volume /Volumes/MyVolume –applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app
(USBメモリのボリューム名をMyVolumeとしています)

Mac起動時optionキーボタンを押しながら起動することで、USBメディアが出てくるので、インストールしたUSBを選んでください。
あとは、流れに沿ってインストールしていくだけです。
(Yosemiteのシステム環境設定からの起動ディスクには上がってきませんでした。)

僕の場合は、クリーンインストールを行うので、USBメディアから起動後、ディスクユーティリティを立ち上げて、一度HDDをフォーマットします。これで、アップグレードインストールではなく、USBからのクリーンインストールになります。

参考までにDVDメディアの作成は以下になります。

A. OS X El CapitanのDVDインストールディスクの作成
1. Mac App StoreでEl Capitanのダウンロード
なにはともあれ、これが無いと始まりません。ダウンロードのみで先には進めないでください。ダウンロードしたファイルは、アプリケーションフォルダ内に「El Capitan インストール」というアプリケーションが出来ていると思います。

2. 隠しファイルを操作する必要があるため、コマンドプロンプトで
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
$ killall Finder

を入力します。

3. OS X El Capitan インストール.appで右クリックして “パッケージの内容を表示” をクリックします。

4. Contents > SharedSupport > InstallESD.dmg をダブルクリックしてマウントします。

5. 隠しファイルとなっていた(薄く表示されているはず)BaseSystem.dmg を右クリックしてディスクユーティリティで開きます。

6. ディスクユーティリティでBaseSystem.dmgを選んで”ディスク作成”でDVDに焼きます。

7. OS X Base Systemというインストールディスクが出来ます(容量1.25GB程)。

8. Macの電源を落としOptionキーを押しながら起動させると、DVDインストールメディアが表示されます。

以上でOS X El Capitanのクリーンインストールは完了です。後は、App Storeや手持ちのディスクからアプリをインストールしたり環境を思い思いに設定するだけです。

修理から帰ってきたXQ1

Tokyo Sumida-ku, Japan

背面コントロールリングをどちらに回しても左方向にしか値が動かなくなり、時々右側にも動くという状態になっていたので、ヨドバシカメラにて修理に出していました。連休とかもあったのですが、予定よりも早く治り手元に帰って来ました。

Tokyo Sumida-ku, Japan

毎日頻繁に撮るわけじゃないのですが、無ければ無いでなんか違和感(寂しさ?不安?)があり…毎日カバン入れているとなんかそういう時に感じますね。
久々、少し撮ってみると、そうそう、この写りと思わせてくれます。

Tokyo Sumida-ku, Japan
Tokyo Sumida-ku, Japan

All shots taken by FUJIFILM XQ1

Apple WatchをiPhone 6sとペアリング

iPhone 6sに機種を新しくしたので、Apple Watch (Sport)のペアリング相手をiPhone 6からiPhone 6sに移行させなくてはいけません。でないと、Apple Watchが使い物にならなくなっちゃう…という事で早速移行させました。
新しいiPhoneに変えたらどうなるんだ?というのと同じですね。

まずは、ペアリングの解除。
Appleのサポートページ Apple Watch と iPhone のペアリングを解除する を見ながら、iPhone 6からペアリングを解除します。

続いて、iPhone 6sでApple Watchとペアリング開始。
iPhone 6sに入っているApple Watchアプリからペアリングを開始します。
ペアリングするとアクティビティアプリがiPhone側に出てきます。
その後、watchOS2へアップデート。
watchOS2へはiOS9からしか出来ないため、iPhone 6sが来るのを待っていました。
(iPhone 6はiOS8.4.1で打ち止め)

アップデートには、思いの外時間がかかります(かなりかかりました)。

Apple Watch and iPhone 6s
1から再セットアップになります。

ペアリングを解除した事で、一度Apple Watchはリセットされた状態へとなります。
写真とかも完全に消えてしまいます。やっぱそこはApple Watch単体では成立しないんですね。ただし、取得したデータはアクティビティに残っています。ペアリングしないとアクティビティアプリは出てこないけど、ペアリングを解除してもアプリは残ります。サーバ(iPhone)-クライアント(Apple Watch)みたいな関係ですね。
解除〜再ペアリングもなかなか時間がかかりました。

後は手順に沿っていけば、Apple Watchが新しいiPhoneで使える様になります。

Apple Watch and iPhone 6s