
7月最後の平日が金曜日でした(後は土日のみ)。
梅雨も明けたということも影響があるのか、銀座コリドー街はすごい盛り上がりでした。X100Sはそういう熱量を撮ることができるカメラの一つだと思っています。が、その熱量をもっと上手く撮れる技量がほしい…。

7月最後の平日が金曜日でした(後は土日のみ)。
梅雨も明けたということも影響があるのか、銀座コリドー街はすごい盛り上がりでした。X100Sはそういう熱量を撮ることができるカメラの一つだと思っています。が、その熱量をもっと上手く撮れる技量がほしい…。
少し被写界深度を意識してマニュアルで撮ろうというテーマを掲げて挑みましたが、結果はなんともまぁ・・・。
マニュアル、やっぱ難しいですね。
事前に被写体との距離を決めて撮るという方法があると思いますが、まず距離感が掴めていないので、まず失敗する。マニュアルでちゃんと合わせようとすると、止まっているものならいざ知らず動いている相手だと、全然定まらず…難しいですね。色々勉強が必要と再認識しました。
一眼ではないので、OVFでファインダーを覗いてもフォーカスがどこにあっているかわからない。ハイブリッドで切り替えていくとわかりますが、やっぱOVFでやりたい。フォーカスチェックをオンにするとOVFでも、拡大表示されるのでそれをうまく使えばもっと簡単に合わせられるのかな?と後からわかりました。でも、それ以上にもっと感覚で被写体との距離をつかんで撮れるようになれというのがそもそもの正解なのでしょうか。修行あるのみですね。
被写界深度を浅めで撮ると、やっぱりパッと見インパクトある一枚にはなりますね。
モノクロはなんとなく感触が分かり始めてきたが、カラーはまだまだ全然。どう持って行ったらいいのかなぁと少し迷って、一度Velviaにリセットして(カメラのデフォルトはPROVIAだけど、色のりが個人的に好きなのはVelvia)、銀座をプラプラ撮り歩きました。
ISO : 400
DR : 200
フィルムシミュレーション : Velvia
WB : AUTO(R:3 B:2)
Color : 0
Sharp : 0
H-Tone : -1
S-Tone : +1
NR : 0
平日の昼前の銀座に行ったので、いつも行く夜とは違う雰囲気で面白かったです。
朝の銀座とも違い銀座に努める人で溢れかえってそれが新鮮でした。
4Kといえば、非圧縮RAWやDPXもしくはXAVC/XAVC-Sといったところがカメラレコーダーで記録したときのフォーマットとして主力ですが、SONYが新しい圧縮RAWフォーマット「XOCN」(Extended Original Camera Negative codec)を準備しています。
XOCNについてはこちらNew XOCN ST and LT compressed Raw codecs coming to the Sony F5/55(残念ながら英文です)に書いてありますが、要約しますと
・F5/F55用のオプションレコーダAXS-R7で記録可能。
・XOCN ST / LT 2種類のフォーマットがある。
・16bitの色深度をサポート。
・F5/F55が記録するRAWファイルに比べて30%容量が小さい(こちらも圧縮記録ではあるが)
・従来(AXS-R5)と同じ3:1圧縮があるが、新しい4:1圧縮が出てくる
こちらにも記事が出ております。
NAB 2016: No New Super35 Cameras from Sony; FS5 Firmware 2.0 Details Plus 4K and 2K Raw Update
・ProRes 4444 XQより50%小さい
・XOCN LTはXAVC Class 480と同じファイル容量(LTはSTより高い圧縮率)
ということがわかります。
SONYにもAXS-R7のプレスリリースは出ておりますが、XOCNに関しては記載がありません。なんでだろう…???
海外サイトに出ている情報(NAB2016での情報を集めた感じですが)だと、XOCNは、非圧縮RAWとXAVCの間を埋めるというか、XAVCより非圧縮に近い圧縮をしていながら、ファイル容量は小さいフォーマットのようです。
さて、問題はこれがいつ出てくるか?プレスリリースには2016年夏となっています(唯一プレスリリースの情報が役立った…)。なので、間も無く?遅い夏なのか?わかりませんが、もう少ししたらXOCNの概要も出てくるような気がします。
そしてそうなるとFCPXは対応するのか?そこが気になるところですね。XAVCは比較的すぐにFCPXでも対応しました(書き出しには未対応)。FCPX10.2以前はSONY XAVC/XDCAM Plug-in for Apple(PDZK-LT2)をインストールすることで対応するなどもありました。FCPXも多様なフォーマットをサポートしています。おそらくSONYはもうXOCNフォーマットをノンリニアメーカーには開示していると思いますので、後はAppleが採用してくれるかどうかではないかと思います。仮にAppleが採用を決めていたとしたら、AXS-R7発売後の夏か秋(IBC?またはinterBEE?タイミング)のどこかでFCPXのマイナーアップデートが期待されます。