その後の iPhone X

iPhone X

今更感はありますが、使い始めて間も無く3ヶ月を迎えますが、iPhone Xの使用感についてレポートします。
同様な記事は色々なところで取り上げられていますが…。

Face ID
iPhone Xの目玉機能の一つがFace IDですね。色んな人がFace IDに対する思いを書いていますが、僕的には沢山ある機能のうちの一つという感覚です。購入前から凄い強烈にFace IDに期待していたという程でもありませんでした。iPhone Xの全てがFace IDではないので(カメラとか他にもいい面があるので)。
自分の顔の登録は、思いの外すんなりでした。事前にサイトで見ていて通り、顔をくるりと傾けたり等は少し不思議で、SF的な近未来感がある行為でした。

ロック画面をFace IDを使って解除するときのタイミングを正しく理解しておいた方が良さそうです。
これは2つのルートがあります。
・そのまま顔正面に持って来ると顔を認識してロックが外れて画面下から上にスワイプするだけ画面が開きます。
・先に画面下から上にスワイプすると、ロックを外そうとする流れの中で、Face IDが顔を認識して、一瞬で画面が開きます。
先に認識させるから、開く手続きの中の途中で認識させるかの2種類がありました(どちらかを選ぶのではなく、どっちでも出来る)。どっちでもよくて、好きな方でよいという感じです。


発売されるまで、あちこちでFace IDの認識率はどうなんだ?という話がありましたが、確かに100%ではありません。人によって色々なんだと思いますが僕の場合は結構見失ってパスコードを要求して来ることがあります。でも、なんでそうなるかは、わかりました。角度の問題です。どうも、自分の顔に対して水平方向に倒れていると、センサーが顔を捉えれないようで、Face IDのロックが外れません。ちゃんと顔と正面で向き合えば問題ありません。メガネかけてても大丈夫でした(JINSのPCメガネ)。でも、マスクしているとダメでした。目を重点的に認識してるわけじゃないんですね(Face IDは顔ですもんね)。この正面具合の向き合い方にちょっとクセがあるというのが正直なところです。
また、あくびをしていたり、片目をつぶっているとやはり駄目で、Touch IDだった時は、そういう時でも、ホームボタンに触れているだけで、解除出来たので、色々な流れの中で合わせてロックを解除することにTouch IDで慣れてしまっているので、時々解除に失敗するFace IDにイライラすることもあります。iPhone 7の場合は、ホームボタンに指を置けば、ボタンを押すと同時にTouch IDとしても指紋を認識してロックを解除し即アクティブになりました。この辺は、人によって好みが分かれそうです。
Touch IDの時は、iPhoneを机などの上に置いたまま、ボタンを指に乗せればロックが外れましたが、iPhone Xでは、残念ながらそれは無理です。一度本体を顔正面まで持って来るか、顔を乗り出してiPhone Xに認識させるしかありません。
ホームボタンがないので、画面のどこかをタッチすれば、アクティブな状態に戻ってきます。もしくは、傾けるように持つことで反応してもくれます。そこから、Face IDで認識させてとなります。
ポケットから取り出した時は、どっちも同じような感じでした。iPhone 7では、慣れたホームボタンに指を置きながら取り出せば、ホームボタンをクリックして即アクティブになると同時にさわれます。iPhone Xでは、ホームボタンの代わりにまずは画面を触ります。これでアクティブになるので、この時顔の正面に持ってくれば、画面下から上にスワイプするとFace IDも動作して即ロックが解除されました。
この辺のタイミングと速度感はそんなに差を感じませんでした。
そして、目を閉じてるとロックは外れない事もわかりました。
Face IDは反応する向きの制限も厳しいようで、本体と真正面に向き合えば問題ないのですが、ランドスケープモードや、上下逆にするとどうやら反応しないようです。これは意外でした。

本体のサイズ
iPhone 7よりちょっと大きくてちょっと分厚い本体。左右で3.8mm、上下に5.3mm、厚さ0.6mmほどiPhone 7より大きいデザインです。ちょっとだけ大きくなったと感じますか?ずいぶん大きくなったと感じますか?iPhone 7 Plusと比較すると左右で7mm、上下で14.6mm小さくなっており、厚さだけ0.3mm iPhone Xが大きくなっています。iPhone 7 Plusと比較すると小さくなったと感じますか?
iPhone 7に比べれば36g重くなり、iPhone 7 Plusと比べると14g軽くなっています。数字で比較するとよくわかりにくいですね。
ですが、実際に本体を持ってみるとiPhone 7に比べると、大きくなったと感じます。何よりも、一番の違いは、やはり重くなったと感じた事でした。36gの違いですが、大きく違いを感じます。日常的には36gは僅かな量ですが、実際に持ってみるとその違いは大きく感じました。使い続けると慣れてきますが、時々iPhone 7を持つとやっぱ、重さの違いを実感します。

iPhone X

外見デザイン
シルバーとスペースグレイの二色が用意されていますが、僕はスペースグレイを買いました。側面のフレームが今回の色を表現しているようで、もう一つの色はシルバーとなっていますが、一般的には裏面で判断だと思うのでホワイトですよね…。
フレームの綺麗さはiPhone Xのデザインの特徴の一つだとは思います。
ベゼル部分がステンレススチール製になっており、スペースグレーはツヤツヤに磨かれた黒っぽい色になっています。コーティングによって触った感じが冷たくもなく、金属的な硬さを吸収するような、手にしっくり来る処理がされており、手に握った感触がiPhone Xだとわかる優しさを感じます。それと、背面がiPhone 8同様ガラスで覆われたことで、つなぎ目がシームレスな感じの印象とともに、透明なカバーをつけているようなピカピカした感じとなっています。
ただ、iPhone 6の頃からですがカメラ部分だけが飛び出ているデザインになっているのは相変わらずです。iPhone 7 / 8と違い、デュアルカメラで両方とも光学手ブレ補正があるためカメラ部分は直線的なデザインになっています。ですが、iPhone SEのように平らであることは、カメラの機能を考えるともう難しいのでしょうか…。

今回背面はモデル番号等の表示もなく、リンゴマークとiPhoneという文字のみが表示されているのみです。今までモデル番号や技適マークがあることが色々と論争を呼んでいましたが、今回は一切それらの情報はプリントされていないというレベルになりました。
背面がガラスになったので、iPhone 4/4Sの頃のような印象を感じます。

大きい画面
iPhone Xは、iPhone 7と比較して僅かに大きくなった程度です。しかし、ベゼルレスデザインとなったことで、フレームの際(キワ)まで画面が広がった事から、画面の大きさはかなり大きくなりました。特に上下に対してです。そう感じるのは、当たり前ですよね。それはもうデザインが物語っているので、詳細を語る必要はありません。では、左右方向に対しては?これは、解像度が広くなったというよりは、単純に本体の大きさに合わせて少し大きくなったと思うのが正解です。Safariなど、iPhone Xに最適化されたアプリであれば、その画面の大きさを実感できますが、まだまだ最適化されてないアプリも多々あり、そういうアプリは従来のiPhoneのデザインをエミュレートするような感じで上下に黒が入ります。そうなると、iPhone 7より、本体が大きい分だけちょっと大きく見える程度な感じです。
ハッキリした事は、“よっぽど手が大きい人でないとほぼ片手動作は無理になって来た” です。
iPhone 6の時も言われてましたが、今回は画面が縦方向に伸びたのが大きいです。もう手首が完全に攣りそうで…笑。アジア人にとっては両手操作が基本かもしれません。
僕はキーボードは、QWERTY派なので、横方向にも僅かに大きくなり、縦方向に表示領域も増えたので、メモを打つなどにおいてはかなり楽になりました。これは、QWERTY関係なく、iPhoneでドキュメントを書く人が一段と増えそうです(そういう学生は既に多いようですが)。

ベゼルレス
ベゼルレスであることが外見的デザインの特徴として発売前より言われていました。メディアのレビューでも、ベゼルレスにより、ほとんどベゼルそのものを感じることはなく、手のひらに違うものが載っているような感じ、ということでしたが個人的にはそこまでベゼルレス感は感じません。もっとギリギリ、際を攻めてく感じでないとそこまでの感じにはなれないのかなぁと思いました。
だからと言ってた、そのギリギリまで攻めて欲しかったとも思ってません。丁度いい感じです。握った時の手の腹が、食い込むので、ギリギリではなく、これくらいちょっと間がある事で見えやすさがかなり違います。

スピード
iPhone 7の頃でも日常的な作業は十分早かったので、もはやCPU/通信速度そのものを記すことにあまり意味を感じません。Safariやメモによる文字打ち等は十分すぎるスピードです。どこで、iPhone Xそのものが持つ真のスピード、パワーを感じることができるのでしょうか。ゲームとかAR関係かな?

バッテリー
地味な要素ですが、重要なのがバッテリー系ですよね。
ほぼ全画面という事でモニタが占有する領域が大きくなり、Face IDがある意味常に見ている事からiPhone 7の頃と比べると、電池のもちは同じか少し悪くなるのでは?と思っていましたが、予想に反して伸びています。普通にメール等々受け取って、時々ネットサーフィン等をして行き帰りの電車の中でちょいちょい使ってというレベルで、2日間にはちょっと足りないくらい(朝満タンで翌日夜まで)使う事が出来ます(ゲームする人はもっと減ると思います)。

ケース
純正のレザーケースを時々使っていますが、ケースをつけるとカメラの出っ張りがなくなるので、ある意味収まりが良くなります。その分大きく感じることもあるので、最初ケースは少し敬遠気味でしたが、今は気にならないくらいに慣れました。
最初iPhone Xのサイズに馴染めないとき、ケースを付けて使って外したら小さいと感じて(当たり前なのですが)、その感覚が結果的に手に馴染むという感じで着けたり外したりを繰り返していました。基本は、ケースなしですが、バタバタ動いたりする時は着けている事が多いです。

iPhone X

ケースをつけるとカメラが埋り、背面がフラットになる。

未来なのか?
Appleによるキャッチコピーは「未来をその手に。」でした。未来なのか?わかりません。真面目に言えば、未来がなんなのかわからないので、未来なのか?と言われるとわかりません。が、このキャッチコピーは、「未来をその手に。」ですから、これから来る先を手に収めるということなのだと思います。iPhone Xは、従来のiPhoneのデザインから大きく変化した外見的デザインと、Face IDなどいろいろな局面で使い方そのものが変わる機能的デザインが変化しています。それが、これからの先どういう変化をもたらして来るのかまだわかりませんが、何か来るであろうAppleが予測もしくは、持って行こうとする未来を、このiPhone Xが引っ張って行くのだとしたら、確かに、その未来は手の上にあるとも言えます。
ただ、まだ今の時点ではわかりません。AR等のアプリが増えて、ARありきの日常などに変化したら、そのきっかけはやっぱりiPhone Xだったということにもなり、そういうことが未来の一つなのではないか?と思わされます。

詰まるところ
買いなのか?どうなのか?iPhone 8なのか?
なんとも言えません。Face IDや、モニタサイズ等に拘らなければ、iPhone 8もスペック的には同等なのでアリだと思います。
もう普通に買えるレベルになったので手に入れるまで待てないという事も無くなりました。欲しいかどうかです、というと乱暴ですが、上記にも書いたように、Appleが言う未来がまだよくわからないので、iPhone 8でも何かを失うわけでもないですし、iPhone Xならではと思う瞬間があるわけでもありません。
なので、欲しいか欲しくないかの判断でしかないという気がしてます。

僕個人としては、やっぱりiPhone Xでよかったと思っていますし、メールやメモを使うことが多いので、画面が広くなったことの恩恵は大きく受けています。カメラについても、iPhone Xで撮る楽しみもそれなりに出てきているので、満足しています。

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