Final Cut Pro X 10.3の登場間近か?

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いくつかのニュースサイトにもすでに報じられていますが、FCPXのTrialをダウンロードすると、dmgファイルがFinalCutPro10.3.dmgというファイル名でダウンロードされます。
10.3の登場が間も無くということでしょうか?
新しいMacBook Pro等ハードの登場が囁かれています。そのタイミングでmacOS Sierra 10.12.1がリリースされてそれに合わせてFCPX10.3が出てくるのでしょうか?
日本では間も無く放送機器展interBEE 2016も控えています。それを見越しての新バージョンリリースでしょうか?

それとも、ただのファイル名のつけ間違えか?

色々気になる要素がありますが、もう少しじっと待てば答えがわかるのかもしれません。

Tim Cookが日本に来ている その2

突然日本に現れたティム・クック。事前予告なんて無いでしょうから、我々から見たら突然ですね。極秘では無いですね、うん。
初日に続いての2日目、3日目の様子をまとめました。

2日目は安倍総理と会談したようですね。前日の精力的な動きを見て、また綱島ディベロッパーセンターの件もあるから(安倍総理からのリークで発覚)、会うのかなと思っていたら、会っていました。

そして、以下3日目です。

サプライヤーの一つカシュー株式会社に寄った様ですね。日本におけるAppleの雇用創出でも取り上げられていたコーティングの会社ですね。iPhoneにその技術は使われている様です。

Apple 仙台一番町にも寄ったんですね。埼玉から仙台へとずいぶん移動したことになります。
一度だけ、Apple 仙台一番町には行った事がありますが、けして大きいストアではありませんでした。震災の事もあって、Apple 仙台に行ったのでしょうか。世界各所のストアを回ることもしていますから、日本来て表参道見て終わりじゃないのは嬉しいですね。

お帰りのようです。
飛行機で 仙台 -> 羽田 -> サンフランシスコ というルートでしょうか?

1日目のJR新宿駅〜原宿駅でのApple PayによるSuica及び、Apple 表参道に向かう中でBuzzFeedがティム・クックの単独取材に応えてくれています。
「人の働き方を改善したい」 ティム・クックCEOが語ったAppleと日本

Tim Cookが日本に来ている

中国には良く行っているみたいだし、深センに研究開発センターを立てるとアナウンスしたばかりですが、その帰りに日本に寄っている姿を、twitterにアップしています。

京都の伏見稲荷神社の様です。

任天堂に寄ってたんですね、Super MarioRunの出来栄えはどうでしょうか?っていうか、ゲームするの??

Apple PayをJR改札口でトライしているし!(つまりスイカ)。JR側の準備は整ったという事でいいのかな。
今回の日本訪問はかなりプロモーション的な側面が強い感じですね。銀座、表参道のストアに寄ったりするのでしょうか?

あらま、インタビュー答えてるんだ。この場所Apple 表参道ですね。完全プロモーションですね。日本のテレビメディアで喋るのは珍しい気がします。それだけ、今回のApple PayとSuicaの連携は、目玉と読んでいるですね。9月のイベントでも大きく取り上げられていましたが、結構大きいポイントだったという事ですね。日本市場をしっかり意識してくれてるのは嬉しいですね。

iPad、iPhone、Apple Watch最新ビジネス事例

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既にAppleによる事例紹介は綴じられていますが、こちらのニュースサイトに記事が残っています。
「Apple Watch」でコメ作り――熊本・阿蘇の若手農家が取り組む「スマート農業」の可能性 | IT Media PC USER
Apple Watchと農家のコラボ – 阿蘇の大地に広がる田園で展開されている先進的なテクノ農業 | マイナビニュース

Appleのサイトには、定期的にビジネスシーンでの事例が紹介されます。最近少し更新が無かったのですが、久々見たら、ドドッと更新されてました。事例が3つも!?あり、うち一つは国内事例です。

内田農場という農家さんです。Apple Watchを使って水田の情報を掴んでいるようです。いよいよApple Watchのビジネス事例が出始めましたね。この事例は、日本のAppleサイトでも紹介されております。米作りにAppleデバイスというのは、Appleとしてもなかなか興味深いのだと思います。

他にも、米国サイトの事例には、ヘルスケアの観点からの医療、女性向けショップでのiPad使用事例が紹介されています。少し今回の事例からグラフィックの見せ方が変わりましたね。何か、デザインアプローチが変わったのでしょうか。

事例だけでなく、ビジネスアプリの紹介ページもリニューアルされています。最近のAppleはビジネスページをやりっぱなしにしないで定期的に中身を入れ替える様に意識している感じがします。特にiPadはビジネス分野に向けてアピールしたいと考えているようで、iPad Proも合わせての展開を考えているようです。

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OS X El CapitanにFinal Cut Studio(2009)のインストール

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OS X El CapitanではFinal Cut Studio(2009)は動くのか?(主に気になったのはFinal Cut Pro 7)。 Yosemiteの時にすでに、Motion 4は動かないことが確認出来ていましたが、とは言えど、再トライということで、Final Cut Studio(2009)をインストールしてみました。

結果

Motion 4以外は、Final Cut Studio (2009)の各ソフト(FCP7等)は起動可能。

という内容でした。
細かい機能詳細までは確認できていませんが、FCP7の場合、ProResコーデックのタイムライン作成、編集、書き出しは問題なく出来ました。

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OS X El Capitan インストールとUSB/DVDインストールメディア作成

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予定通り9/30 (日本では10/1早朝) にリリースされたOS X El Capitan。
ここ最近のバージョンのリリース同様、El CapitanもApp Storeからのダウンロードによるインストールです。が、毎回1年に一回このタイミングで再インストールしてマシンをクリーンにしたい僕は、アップデートではなく、クリーンインストールを実施していました。

まずは、El Capitanの動作対象機種から。

  • MacBook(Early 2015)
  • MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)
  • MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
  • MacBook Air(Late 2008以降)
  • Mac mini(Early 2009以降)
  • iMac(Mid 2007以降)
  • Mac Pro(Early 2008以降)
  • Xserve(Early 2009)

Yosemiteの頃と変わっていません。
Xserveも今回動作対象として残っているのが嬉しいですね。

毎回DVDのインストールディスクを作成していた(Yosemite, Mavericks)ので、今回もDVDインストールディスクを作りました。Yosemiteと同じ方法でできたのですが、一つ問題がありました。
我が家は、DHCP環境下ではなく、静的IP環境なので、毎回networksetupコマンドを使ってアドレスを着けていましたが、何故かnetworksetupコマンドがありません。
ipconfigコマンドでアドレスを指定することは出来ましたが、DNSサーバを指定することが出来ず…DVDインストールディスクによるインストールは諦めて、USBメモリを使ったインストールを行いました。

USBメモリを使ったインストールメディア作成はYosemiteの時と同じです。Apple Support PageにもUSBメディア作成方法が掲載されています。

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia –volume /Volumes/MyVolume –applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app
(USBメモリのボリューム名をMyVolumeとしています)

Mac起動時optionキーボタンを押しながら起動することで、USBメディアが出てくるので、インストールしたUSBを選んでください。
あとは、流れに沿ってインストールしていくだけです。
(Yosemiteのシステム環境設定からの起動ディスクには上がってきませんでした。)

僕の場合は、クリーンインストールを行うので、USBメディアから起動後、ディスクユーティリティを立ち上げて、一度HDDをフォーマットします。これで、アップグレードインストールではなく、USBからのクリーンインストールになります。

参考までにDVDメディアの作成は以下になります。

A. OS X El CapitanのDVDインストールディスクの作成
1. Mac App StoreでEl Capitanのダウンロード
なにはともあれ、これが無いと始まりません。ダウンロードのみで先には進めないでください。ダウンロードしたファイルは、アプリケーションフォルダ内に「El Capitan インストール」というアプリケーションが出来ていると思います。

2. 隠しファイルを操作する必要があるため、コマンドプロンプトで
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
$ killall Finder

を入力します。

3. OS X El Capitan インストール.appで右クリックして “パッケージの内容を表示” をクリックします。

4. Contents > SharedSupport > InstallESD.dmg をダブルクリックしてマウントします。

5. 隠しファイルとなっていた(薄く表示されているはず)BaseSystem.dmg を右クリックしてディスクユーティリティで開きます。

6. ディスクユーティリティでBaseSystem.dmgを選んで”ディスク作成”でDVDに焼きます。

7. OS X Base Systemというインストールディスクが出来ます(容量1.25GB程)。

8. Macの電源を落としOptionキーを押しながら起動させると、DVDインストールメディアが表示されます。

以上でOS X El Capitanのクリーンインストールは完了です。後は、App Storeや手持ちのディスクからアプリをインストールしたり環境を思い思いに設定するだけです。

iPad in Business

ipad_business

最近全然更新されなかったiPadのビジネス事例のサイトがリニューアルされて、一気に3つ事例が追加された。

随分と事例更新は止まっていたからIBMと連携した事で、そっちはIBMにお任せって感じで少し薄めな感じになるのかなぁと思ってたけど、デザインも少しリニューアルしてまだまだやる気を見せていますね。

それに合わせてか、Apple日本語サイトのiPadビジネスページの事例には、国内事例としてコーセーが追加されています。
こっちは、なんだろう…ちょっと、ダサい、笑。特にムービーが…うーん。以前の国内事例の紹介映像と違いこれは…クオリティに差がありませんか?

このコーセーのページはちゃんと英語化もされて米国のサイトにも紹介されています。
米国的にはどう見えているのでしょうか?

とは言え、新しい事例が紹介されるのはiPadの新しい活用方法を見る事が出来るので嬉しいです。