iPad Air 2 来たる

iPad Air 2

iPhoneの派手なリリースと違い毎回iPadは控えめです。今回もそんな感じで、明確な発売日は明言されずに、予約もApple StoreはオンラインのみでiPad Air 2はそっとリリースされました。
店舗引き取りを希望していた自分は(オンラインで予約・購入で送られてくるのは味気ないため個人的にはあまり好きではない)、店舗予約・引き取り出来る場所を求めてSoftbankショップで予約し、販売開始日である10月24日(金)開店と同時にSoftbank銀座店で引き取りしました (Apple Store店舗は前日の23日(木)から販売された模様)。

iPad Air 2

購入したのは、Wi-Fiモデル。
Cellularモデルにするか悩んだが、最終的にWi-Fiモデルにした。理由は以下の通り。

・iPad(第3世代モデル)を、Cellularで買った時、Cellularは便利だったが、そこまで3G通信網で使うケースが多くなかった。
・スタバなどWi-Fi網が充実してきている。
・CellularモデルにしかないGPS機能は、殆どその機能を使わなかった(それが必要な場面ではiPhoneが役割を果たしてしまう)。
・携帯網の通信速度が毎年の様に向上していく中iPhoneの様に毎年買い換えないので、iPhoneとの速度差が出て来てしまう。
テザリングによる使い勝手を検証していたら、思いの外それで十分だった。

という理由がありました。
前回買ったiPad(第3世代モデル)が、2012年3月18日でした。その時点では、Wi-Fiは広がりを見せ始めた時期で、まだiPhoneもテザリングが出来ず、3G回線を契約する恩恵は十分ある時期でした。しかし今は自分のiPadの使い方、Wi-Fi網の充実、使用ケースを考えると、Wi-Fiで十分となったのです。iPhoneがある意味、色々カバーしてくれるという点も大きいでしょう。

iPad Air 2

もはや見慣れた姿、形式とはいえ、いつでも開封する時は緊張とワクワクが入り混じります。iPhoneの時は、SIM認証とかもあって、その場で開けられちゃうのと違い、今回は自分で完全に開封することになります(iPhone6の時、Softbankショップでは自分でペーパーナイフで開けさせてくれました)。ソーッと、フィルムに刃を入れて開ける時の感触…なんとも言えないですね。開封後、デバイスを始めて持った印象もまたしかりです。

iPad Air 2
iPad Air 2

中身は特に何かこれがという物があるわけではありません。シンプルに必要最低限のものがあるだけです。iPhoneと違うのは、PCリサイクルシールがついていることでしょうか。

iPad Air 2の印象は軽くて薄いです。iPad(第3世代モデル)から比べたら当たり前ですよね。全然重さが違います。仕事でiPad Airを触る事があるのですが、それ以上に薄く軽く感じます。そして、iPad(第3世代モデル)に比べて、小さく感じます。iPad Airからベゼルが細くなった事によるものですが、それによって、かなり印象に変化があるんだと数時間使って実感してきました。これなら、噂されている大きいPro版も、iPad感覚のサイズ感で触れるサイズを作れるのではないかな?なんて思ったり。

Thickness of iPad Air 2 and iPad(3rd Gen).
iPad(第3世代モデル)と比較するとこんな薄さ
Thickness of iPad Air 2 and iPad(1st Gen).
初代iPadと比較するとびっくりするくらい薄い。Airならではの薄さということか。

プレゼンでもお馴染みの初代iPadとの比較。びっくりするくらいの違いを感じる。

ただし、初代iPadもiPad(第3世代モデル)もラウンドデザインを採用していたので、単体で持つと、まぁこんなもんかと手に馴染むが、両手でiPad Air 2と持つとその厚さの違いに驚く。

CPUもA8Xの速度が爆速なのを感じます。iPad(第3世代モデル)がA5Xで3世代分変化しているんですから、当然と言えば当然ですね。特に、iPad(第3世代モデル)をiOS8にしてからどうもモッサリしたと感じていただけに、余計にこのキビキビした感じが印象的です(だからと言ってiPad(第3世代モデル)が、使うに耐えない遅さとはいえない。この文章は、iPad Air 2、iPad(第3世代モデル)両方を使って書いているが、iPad(第3世代モデル)も十分人が打つ速度で考えれば対応できる速度だが、iPad Air 2の様にサクサクか?というとちょっと違うというくらいだ)。
GPUパワーの違いの方が印象は更に大きいかもしれません。Safariを使っていてカクツク感じが全く無いのです。これは、UXの印象としては大事な要素じゃないかと思います。ちょっとしたカクツキは、地味にイライラして来ますからね。

細かい違いに目を向けると、まずはミュートボタンが無くなった事にiPad Air 2を持つまで気が付きませんでした。今やiOSのコントロールセンターでローテーション制御が簡単に出来るので、少しでもボタンを減らしたいデザインチームは今回ミュートボタンを無くしたのでしょう(ip。これは、開口部分の切削作業が無くなり、可動部分を減らしして、パーツ数を減らす事にも繋がるので、製造コストでも効果があったと思われます。また、Touch ID。iPad Air 2を持ったときに指を当てておけば、すぐに使えるのも便利です。両方の指(特に親指)を登録しておく事をお勧めしたい。

iPad Air 2
iPad(第3世代モデル)とのサイズ比較。ベゼル幅が変わった事で、横がこんなに小さくなった事がわかる。
Power Support AFP crystal film set for iPad Air

iPhoneでも悩む保護シートは、iPhone同様Power Support AFP crystal film set for iPad Airを選択。iPad Air用として売られていますが、Power Supportサイトによると、iPad Air 2も同じモデル(PIZ-01)のようなので、パッケージがiPad IArのままでもモデルナンバーは同じ(PIZ-01)なので迷わず購入。iPhoneと違って面積の大きいiPadへのシール張りは常に緊張を伴います。ホコリが入ればお馴染みの「Scotch はってはがせるテープ」を使って取り除きます。微妙なズレを何度も修正しながら貼っていきますが、大きいのは難しいですね。

Power Support AFP crystal film set for iPad Air
iPad Air 2 with Smart Cover
iPad Air 2 with Smart Cover
iPad Air 2 with Smart Cover
iPad Air 2 with Smart Cover
カバーにもお馴染みの「Designed by Apple California. Assemble in China.」があります。
iPad Air 2 with Smart Cover
iPad(第3世代モデル)のSmart Coverと比較。

実際にはこれから使い込んでいくと、更に違う印象が出てくるのかもしれません。それはまた機会を見て記していきたいと思います。

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