歴史ある建物が色々あるニューヨークは、街の趣が独特です。このGrand Central Stationは、ニューヨークの地下鉄のハブとなる駅でもあり、その中にApple Grand Centralは居を構えています。

2011年12月9日にオープンしたこのニューヨークにあるグランドセントラルですが、1913年に完成した建物です。歴史ある作りを感じさせ、ここにApple Storeがどう溶け込んでいるのか?行く前から大変興味深いポイントでした。日本で行ったことがあるApple Storeは、どこも独立店舗型だったりしたので、どちらかといえば近代的な作りでした。このApple Grand Centralは、歴史という言葉とは真逆なテックがどう馴染むのか?そんな興味を持ちながら行ってみたら、なんてことはない、普通に溶け込んでいました。なによりも、建物の壮大さに圧倒され、建物がめちゃくちゃかっこいい。なので、Apple Store自体が、極端に目立つということはなく、きれいに歴史を汚すことなくそっと溶け込んでいました。
なによりも、アルミを中心としたAppleのデザインは、こういう歴史ある建物の中に上品に収まるんだなぁと感じさせられました。
こういう建物と調和したApple Storeは日本には無いので非常に興味深いです。日本でも京都や浅草等々歴史ある雰囲気が残る建物とApple Storeという調和も見てみたいものです。
また、AppleのWEBサイトではな非常に明るく撮られていますが、実際にはそんなに明るくありません。むしろ暗めです。建物の性質を考えるとまぁ、そんな感じでしょう。

日本にはないSTARTUPと言うコーナー。購入したものをスペシャリストがセットアップしてくれたり、質問に答えてくれるコーナーのようです。

GENIUS BARも健在。報道ではGENIUS BARからGENIUS GROVEに変わっていくという話ですが、ここGrand CentralはまだGENIUS BARのようです。
ちょっと怖い写りになりましたがパノラマでApple Grand Central全景を。奥に、アクセサリーコーナーとGenius Barがあります。
少し明るめに撮っていますが、Apple Grand Centralを正面から見るとこんな感じです。

以下は、グランドセントラル駅の佇まい。とにかく、この歴史ある建物がかっこいい。なぜAppleがここを選んだかがよくわかります。




