
ニューヨークに行くなら、マンハッタン泊まりたい!でも、とにかく高い!それが、ニューヨークですよね。エクスペディアとかであれば、金額の高い、安いでリスト検索することも出来るので、自分の予算に合わせたホテルを見つける事が出来ると思いますが、そんな中で見つけたPOD 51はオススメ出来るホテルでした。

場所はホテルの名前についている様に51丁目にあるホテルなので、アクセスが何かと便利です。
セントラルパークやタイムズスクエアなどへは、歩いて簡単に行けます。また、ブランド通りと呼ばれている5番街も道二本超えたところにあるので、すぐです。
そして、地下鉄の駅も近くにあるので、これまたアクセスが便利です。
空港からは、電車を使ってホテルまで行きました。
これだけ好条件なのに、低価格!ある意味これが一番大きいですね(ホテルはエクスペディアで抑えました)。
低価格故のポイントも当然あります。
・シャワー、トイレが共同(シングルルーム限定で)
・狭い!
という点をどう考えるか?ですね。逆に言えばそれだけです。寝泊まりメインであれば十分な気もします(実際僕は十分でした)。狭さはスーツケースを開けると、もうそれでいっぱいです。スーツケースは100リットルサイズでも開けるスーペースはありましたが、本当にそれで埋まっちゃうので、毎回閉じる必要があります。
また、マンハッタンの中なので途中で荷物を置きに来たりとかも簡単に出来ます。
今回はシングルルームに泊まったので、そこをご紹介します(ダブルだったり、二段ベットだったりと部屋のチョイスは幾つかあります)。
気にする人は気になるシャワー、トイレについては、書くよりも見ていただく方が早いですよね。
こんな感じです。





水圧は普通でした。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがありましたが、切れてる可能性もあるので、旅行用を持って行った方がいいかもです。
脱いだ服の置き場は無いので、洗面台等に置くしかありません。タオル置き場も同様です。服をかけるフックがあるのでそれを活用する方法もあります。
シャワーに入りたい時には入れないという事はなかったので、他の人たちと使う時間帯が異なっていたのかもしれません(僕は夜の利用でしたが、朝は使っている人は、そこそこいた感じです)。また、偶然だったのか、シャワーに入る時、出るときで他の旅行客とすれ違う人こともありませんでした。

各フロアにシャワー・トイレがある様です。僕が泊まったフロアには4つありました。自分の部屋のドアの上に、どこが使われているか確認できます。

また、シャワー・トイレは、カードキーで開けます。中からは、ロックする事が可能になっているので、突然開けられる心配もないかと思います。男女兼用になってる様なので、女性は少し気にするでしょうか。

部屋にも小さい手洗い場はありますが、本当小さいです。ハミガキと顔を洗うくらいで限界です。髭剃りは電動がいいでしょう。ドライヤーについてますが、口径が小さいです。パワーは十分でした。行く前に、髪を切って行ったので、僕的には十分なサイズでしたが、女性だとどう感じられるかですね。

ベットは、普通でした。と言っても、シングルなので、サイズはそれなりです。ベットメイキングは毎日ちゃんとしてくれて綺麗です。


食事環境は用意されていません。一階ロビー奥にテラスと、ソファスペースがあり、そこにはドリンク(アルコールもあります)とベーグルが頼めるので、朝はそこで手軽に済ます事も出来ます。この場所で、仕事している人も(自分も少ししましたが)いました。部屋に机のスペースが無いので、逆にデスクで何かする必要がある場合は、ここでとなります。集中出来ないかもしれませんが、ニューヨークの香りを吸いながらと思って、いかがでしょうか。
Wi-Fiはロビーまでちゃんと完備してありました。スピードもそこそこで安心です。








屋上にも出れる様になっていて、マンハッタンの中の姿を楽しむ事が出来ます。近所のデリで買ってきて、ここで食べるのも気持ちがいいと思います。


ロビーの人の対応もしっかりしており、また、安いからといって不安になる事もない清潔さもありましたし、泊まっている方も旅行客やビジネスマンで同じ感じで来ている人達なので、特に不安になる要素もありませんでした。明るい時間帯だけですが、コンシェルジュもいて、目的地への行き方など質問すれば丁寧に教えてくれます。

カードキーもホテルのテイストがちゃんとデザインされていてオシャレです。
Airbnbなど安く泊まる手段が出て来てますから、このランクのホテルと言えども手は抜けないという事情もあるんじゃないでしょうか。





やはり旅行は優雅な部屋で、そういう方には物足りないです。
完全に安くニューヨークを楽しみたい!という方向けですね。
POD 51はThe Pod Hotelsとして、複数の場所に軒を連ねておりブルックリンであったり、今度はワシントンDC、タイムズスクエアにも出来るそうです。