LogicPro Xが先日10.3になったのと連携してか(直接の関連性はアップデート項目に見えてこないが)、Final Cut Pro X、Motion、Compressorのマイナーバジョンアップが提供されています。
アップデート内容は以下の通りとなっています。
パフォーマンス改善の内容ばかりですが、機能追加も大事ですが、パフォーマンスもそれと同じくらいか、場合によってはもっと重要なので、ちゃんと改善されたバージョンをリリースしてくれるのは助かりますね。
●Final Cut Pro X 10.3.2
オーディオファイルのカスタムフォルダをサウンド・エフェクト・ブラウザに追加できます オーディオのみのクリップでリップル削除を使っても、選択範囲が無効にならなくなります 再起動後もオーディオメーターのカスタム幅が保持されます 非常に長いプロジェクトの編集時のレスポンスが改善されます H.264ファイル書き出し時およびフレームレート変更時のパフォーマンスが改善されます Compressorを使ってProRes 4444ファイルを透明度付きで書き出すときに、正しいアルファチャンネルが作成されます 複数行タイトルの行間に対する調整が最初の行のみに適用される問題が解決されます ロールが混在する第2のストーリーラインがタイムライン内で重なる問題が解決されます Apple USB SuperDrive経由でFinal Cut ProプロジェクトからDVDを作成できない問題が解決されます
●Motion 5.3.1
複数のカメラビヘイビア使用時の安定性が改善されます H.264ファイル書き出し時およびフレームレート変更時のパフォーマンスが改善されます “タイムコード”テキストジェネレータ使用時の安定性の問題が改善されます 再生時にカーソルがマーカー上を動くときの安定性の問題が解決されます ナッジ・キーフレーム・ショートカット使用時の安定性の問題が解決されます
●Compressor 4.3.1
分散エンコーディング使用時にフェードイン/フェードアウトフィルタが正しく適用されます ダブルバイト文字の言語の使用時にディスク名およびタイトルが正しく表示されます “ターミナル”経由でCompressorの使用時にロケーションパスが考慮されます H.264ファイル書き出し時およびフレームレート変更時のパフォーマンスが改善されます Compressorを使ってProRes 4444ファイルを透明度付きで書き出すときに、正しいアルファチャンネルが作成されます Animation、PNG、Cinepak、WMVを含む32ビットコーデックを使用してファイルを処理できない問題が解決されます Touch Bar上のマーカーボタンが正しく表示されない問題が解決されます Apple USB SuperDrive経由でFinal Cut ProプロジェクトからDVDを作成できない問題が解決されます
すでにソフトを持っている方はApp Storeから無償でアップデートできます。